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紫外線ケアしながらメイクの時短も叶う!下地にもなるおすすめの人気日焼け止め10選
紫外線ケアは将来の自分の肌を守るうえで欠かせません。しかし、普段のスキンケアやメイクで手一杯で、手間に感じてしまうことがあるのも事実。
今回は、しっかり紫外線ケアができるのに化粧下地としても使えるおすすめ日焼け止めをデパコス、プチプラ別に5アイテムずつ、合計10アイテムご紹介します。
日焼け止めでの紫外線ケアが必要な理由を再確認!
紫外線に関する基礎知識をおさらい

太陽の光は目に見える可視光線とよばれる光や、目に見えない赤外線が存在しています。これらの光は波長によって分けられており、紫外線もその1つ。波長の長い方からUVA・UVB・UVCに分けられ、地上にはUVAとUVBが届いています。
UVA、UVBの肌への影響とは?

UVAは太陽から届く紫外線の約9割を占めており、生活紫外線とよばれます。波長が長く窓ガラスや雲を透過して地上に届くため、家の中や曇りの日でも油断できない光です。光老化を引き起こす光でもあるので、要注意!
UVBは肌への作用が強く、日焼けによって肌を赤くヒリヒリさせたり(サンバーン)、肌を黒くしたり(サンタン)します。UVBは5月から8月がピークになる光です。
紫外線対策は夏だけでよい?

紫外線=太陽の光なので、太陽の光が強い夏だけ紫外線対策をすればよいと考えている人もいますが、紫外線は1年中地上に降り注いでいます。もちろん夏よりも冬の方が紫外線量は少ないですが、0ではありません。
さらに、UVAは家の中にいてもガラスを透過して肌まで届く光。年間を通して対策をしておくことが重要なのです。
紫外線ケアに日焼け止めがおすすめな理由とは?

1年中紫外線ケアを行うには、日焼け止めが1番取り入れやすいです。なぜなら、最近はUVカット機能の付いた化粧下地もあるので、メイクの工程の1つとして取り入れられるから。
日焼け止めのほかに紫外線ケアとして帽子をかぶったり日傘をさしたりできますが、家の中でやる人は少ないですよね。家の中にも紫外線は入ってくるため、日焼け止めを塗る習慣をつけておくのがよいでしょう。
日焼け止めを選ぶポイントとは?
SPF・PAのUVカット数値で選ぶ

SPFはUVBに対する防止効果を示し、SPF50のように数値で表現されます。最も防止力が高いのがSPF50+です。PAはUVAに対する防止効果を示す数値でPA+のように+で強さを表現しており、+の数が多いほど防止力が高くなります。
数値が高いものを使えばよいと思いがちですが、日常の買い物や通勤・通学においては、SPF10~20、PA++でも紫外線防止効果があります。数値が高くなると肌への負担も大きくなるので、肌負担が少ないアイテムを選ぶなど工夫が必要です。
プラスアルファの機能で選ぶ

近年は、UVカット機能以外の役割を持った日焼け止めが数多く販売されています。トーンアップ効果があるものや化粧下地としても使えるもの、乳液と一緒になったもの、微粒子等の付着を防ぐものなどさまざま。色も白だけではなく、肌色に合わせてベージュなども登場しています。
生活スタイルや、使用シーンによって使い分けるのがおすすめです。
配合成分で選ぶ

肌が敏感になりやすい人や乾燥が気になる人は、配合成分もしっかりチェックしましょう。紫外線を防いでくれる成分には、紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤があります。紫外線吸収剤は紫外線と化学反応を起こし、熱エネルギーに変換することで肌を守っているのですが、肌への刺激が懸念されます。
刺激が気になる人は、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカル製品を選ぶのがおすすめです。また、保湿成分配合の日焼け止めもあるので、乾燥が気になる人はそちらを選ぶとよいでしょう。
使用感で選ぶ

いくら日焼け防止効果が高くても、使用感がいまいちだと使い続けられないですよね。そんなときはクリーム・ジェル・ミルクなどのテクスチャーやオフのしやすさ、仕上がりなどもしっかりチェックしましょう。
化粧下地の機能も兼ね備えた日焼け止めであれば、メイクのりやカバー力、化粧崩れのしにくさなどもしっかり確認したいポイントです。