片面アイテープは、まぶたに貼ることによってテープ部分が折り込まれて二重になる仕組みです。理想の二重ラインの下に位置づけて、アイテープの上部にまぶたが被さるように貼ってください。理想的な二重ラインに沿ってアイテープを貼ると、想像よりも二重幅が広く仕上がるため注意しましょう。

また、厚めのまぶたでも綺麗な二重をキープするためのコツは、二重幅を欲張りすぎずに狭めに貼ることです。

両面アイテープはまぶたを物理的に引っ付けるため、まぶたの厚い一重の人と相性がいいです。

両面アイテープを貼る順番は片面アイテープと同様に、アイシャドウをまぶたに塗る前がおすすめですよ。接着面にアイシャドウの粉が付着すると粘着力が落ちてしまい、はがれやすくなるので注意が必要。目を閉じたときにテープが見えないので比較的バレにくいですが、どうしてもまぶたが突っ張るような感覚が欠点です。

まぶたに皮脂が付着したまま両面アイテープを使用すると、テープの粘着度が弱まりはがれやすくなる原因になります。片面アイテープと同様に、アイテープを使用する前に綿棒でまぶたを軽くふき取り、あらかじめ皮脂や水分を除去するようにしましょう。このとき、摩擦による刺激を極力抑えることがコツです。

また、長時間綺麗な二重メイクをキープするためにも、できるだけアイテープの粘着面は触れないように気を付けましょう。

アイテープは気軽に二重メイクを楽しめますが、粘着面にアイシャドウの粉が付くとはがれやすくなります。とくに両面アイテープがはがれると粘着面が不自然にテカり、アイテープを使用しているとバレやすいでしょう。

両面アイテープを長時間キープさせるためには、アイテープ部分はアイシャドウを控えめにすることが塗り方のコツ。アイテープ部分は粉が付きすぎないようにして、ブラシでふんわりとまぶたに塗り広げてください。

接着式アイプチは物理的にまぶたを引っ付けるため、まぶたの皮が分厚い人と相性がいいです。

比較的手が届きやすい価格設定なうえ、ドラッグストアでもよく見かけるため幅広い年齢層から支持されています。先に接着式アイプチをしてしまうと、後から塗るアイシャドウがテカリや崩れの原因になり兼ねません。アイメイクの順番は先にアイシャドウを塗り広げ、グラデーションを完成させてからアイプチを使用しましょう。

接着式アイプチの順番はアイシャドウの後がおすすめですが、粉によってアイプチの粘着力が弱まりがち。長時間粘着力をキープさせるための方法は、塗布する部分のみ先に軽くアイシャドウをふき取ること。アイメイクリムーバーでふき取るとアイプチが付きにくくなるため、あくまでも綿棒で軽くふき取るのがコツ。

また、まぶたは皮が薄くてデリケートなので、無理にふき取ろうとせずに可能な範囲で大丈夫です。

接着式アイプチはフタとハケが一体化しているアイテムが多く、ハケを使用してまぶたに塗るタイプが一般的です。グルーをべったりと付ける塗り方をすると、乾くまでに時間がかかり失敗の原因につながります。また、グルーの量が多すぎるとアイプチ部分がテカりやすく、不自然な目元に仕上がるため要注意。

必ずふちでハケをしごいて液の量を調整し、均等になるように薄くまぶたに広げる塗り方をしましょう。