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美肌に必要なのは日々のスキンケアと生活習慣。肌のためにできる5つのこととは?
シミや毛穴の目立ちなど、肌トラブルのないキメが整った美肌は多くの女性の憧れ。健やかな肌を育むために必要なのは、日々のスキンケアを丁寧にすることと、食生活などのインナーケアを見直すことです。
今回は美肌になるための5つの習慣や、正しいスキンケア方法を紹介します。忙しい毎日でお手入れや食生活が乱れがちな女性は、ぜひこの記事を参考に毎日の行動を見直して美肌を目指しましょう。
30代におすすめのスキンケア方法
30代はシミやターンオーバーの低下など、20代の頃とは違う悩みに直面する方が多いです。しかし、正しいスキンケアを続ければこの先の肌をよい状態に保てるので、洗浄と保湿という基本のケアを地道におこないましょう。
とくに乾燥は美肌の大敵なので、乳液とクリームを両方使うなど肌内部にしっかりと潤いをキープできるようなスキンケアをしてくださいね。
美肌が遠のく!やってはいけないNGスキンケア習慣
クレンジングと同時にマッサージ
クレンジングをしている最中にマッサージをするのは、NGなスキンケア習慣です。メイクとクレンジング剤が混ざった状態でマッサージをしても、汚れを肌に広げているだけ。
マッサージクリームとして利用できるクレンジング剤もありますが、使用する際はメイクと混ざっていないきれいな状態のものにしましょう。クレンジングとマッサージは分けてするよう注意してください。
シャワーを直接顔にあてる
お風呂での洗顔時、シャワーを直接顔にあてて洗顔料を洗い流す習慣があるなら要注意。私たちの肌はとても薄く、少しの刺激でもシミやたるみの原因になるなど大きな負担がかかります。
シャワーで直接顔を洗い流す習慣は、美肌を遠ざけるのでやめましょう。手のひらにぬるま湯をためて、肌をこすらないようやさしく洗い流してください。
化粧水を塗るときにタッピング
化粧水をしっかり塗ろうとして、タッピングをするのはやってはいけない習慣。スキンケアをしているのに逆に肌にダメージが加わり、美肌が遠のいてしまいます。強く押し込んだり叩いたりしても、化粧水が浸透するのは肌表面の角質層まで。
不必要に肌に触れるとその分刺激となるので、包み込むようになじませればOKです。コットンや手のひらでのタッピングはしないよう注意してください。
休日は肌を休めるために何も塗らずにすっぴん
「休日は肌を休めたいからすっぴん…」これはNGスキンケア習慣。メイクをする予定がなくても、日焼け止めは必ず塗りましょう。家の中にいても紫外線は窓ガラスを通過して私たちの肌に届いています。
無防備な肌が紫外線を受けると将来のシミやシワ、たるみの原因となるので、メイクをしない日でも日焼け止めは必要。朝のスキンケアは、どんなときでも紫外線対策まですることを習慣にしましょう。
美肌になるためのスキンケアや習慣で健やかな肌を手に入れよう
美肌のためには特別なケアが必要と思いがちですが、日々おこなうスキンケアを丁寧にすることこそが1番の近道です。毎日の積み重ねが将来の肌を作るので、今一度ケアを見直し、正しい方法でできているかチェックしてみてください。
そのうえで、インナーケアとしてバランスのとれた食事や質のよい睡眠など、生活習慣を整えることも大切。一気にとり組むのは難しいので、できるところから初めて誰もが羨むような美肌に近づきましょう。