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《2022年版》オルチャンメイクのやり方!初心者でも簡単に仕上げるコツとは?

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《2022年版》オルチャンメイクのやり方!初心者でも簡単に仕上げるコツとは?

オルチャンとは【オルグル(顔)】と【チャン(最高)】を組み合わせた造語で、主に美少女・美男子を意味する韓国の言葉です。今から約10年前に若者を中心に流行しましたが、日本では現在も韓国美人を指す言葉として浸透しています。
今回は、2022年版にアップデートされたオルチャンメイクの特徴や、パーツ別にメイクのやり方とコツについて見ていきましょう。古っぽく見えてしまうオルチャンメイクの注意点も解説するので、メイク初心者もぜひ参考にしてみてくださいね。

カテゴリ | アイメイク
How to トレンド パーツ別

チークは2色使いでグラデーション

チークは2色使いでグラデーション 出典:adobestock

よりナチュラルなチークメイクに仕上げたい人は、メインカラーとぼかし用カラーの2色を使用するやり方がおすすめ。チークを2色使いすることによって色味が自然に溶け込むうえ、単色では表現できない深みや立体感を表現できます。

チークを塗布する際は濃いカラーを頬の高い位置に塗り、淡いカラーで周囲をふんわりぼかすのがコツです。また、使用するチークは必ずしも同系色でまとめる必要はなく、相性のよいカラーを組み合わせるとよいでしょう。

【リップメイク】オルチャンメイクのやり方とコツ

コンシーラーで元の唇の色をカバー

コンシーラーで元の唇の色をカバー 出典:adobestock

韓国美女のような女性らしいリップを演出するコツは、コンシーラーを使用してベースを整えることです。リップを塗布する前にコンシーラーを使用することによって、後から塗るリップの発色を高める効果が期待できます。さらに、唇の輪郭をぼかして理想の形に整えやすくしたり、唇のくすみを払拭したりと陰の立役者的な存在。

コンシーラーとリップが混ざると本来の色味を楽しめないため、ティッシュオフをして色味が混ざらないよう注意しましょう。

マットな質感のリップでふんわり仕上げる

マットな質感のリップでふんわり仕上げる 出典:adobestock

一昔前のオルチャンメイクでは高発色ティントが主流で、唇の外側にかけてグラデーションを作るリップメイクが特徴でした。2022年はふんわりとした質感のリップが人気を集めており、最近ではマットリップを使用するオルチャンが目立ちます。

マットリップを塗布する際はティッシュで軽く押さえて、指でトントンとなじませるとよりマット感を楽しめるでしょう。ただし、マットリップは比較的乾燥しやすい傾向にあるため、あらかじめリップクリームで保湿をするといった注意が必要です。

唇の山にチークをぼかして人中短縮メイク

唇の山にチークをぼかして人中短縮メイク 出典:adobestock

人中(じんちゅう)とは鼻の下から唇までの間を指し、人中が長いと間の抜けたような顔つきに見えます。オルチャンのようにメリハリのある美人顔を作るコツは、唇の山部分に軽くチークを仕込んで人中短縮メイクをすること。

チークはリップを塗る前にぼかして、リップを塗布した後にハイライトを重ねると自然と人中を短く見せられるでしょう。また、唇をボリューミーに見せて人中短縮を図りたいという人は、リップライナーを使用するやり方もおすすめです。

こんなオルチャンメイクはもう古い!注意したい3つのポイント

注意(1)厚塗り感のあるしっかり色白ベース

注意(1)厚塗り感のあるしっかり色白ベース 出典:adobestock

オルチャンメイクといえば透き通るような色白肌※が特徴ですが、ファンデーションの厚塗りは古っぽく見えるため要注意です。約10年前に流行していたオルチャンメイクは、不自然なほどに真っ白なベースメイクが大きな特徴。基本的にはマットな質感に仕上げることが多く、生気を感じさせない人工的な肌がトレンドでした。

一方、2022年はツヤ感のある肌が重要視されており、みずみずしい潤い肌に仕上げることが今っぽく見せるコツです。

※ メイクアップ効果

注意(2)黒のリキッドアイライナーで目尻延長

注意(2)黒のリキッドアイライナーで目尻延長 出典:adobestock

黒のリキッドアイライナーは目力を強調できる優秀アイテムですが、使い方によっては古く見えるため注意してください。一昔前のオルチャンは黒のリキッドアイライナーを使用して、目尻に太めの延長ラインを引くアイメイクが特徴でした。また、目尻の延長ラインは下目尻と繋げることで、たれ目&でか目効果を狙うアイメイク方法が元祖オルチャン風。

黒のリキッドアイライナーで今っぽく仕上げるためには、ナチュラルな細めのアイラインを引くよう注意しましょう。

注意(3)直径が大きめの真っ黒カラコン

注意(3)直径が大きめの真っ黒カラコン 出典:adobestock

元祖オルチャンは直径の大きな黒カラコンが特徴で、宇宙人と揶揄されるほどに不自然なカラコンが人気でした。カラコンは着色直径が大きければ大きいほど盛れると思われがちですが、注意したい点は黒目と白目の比率。

一般的に白目:黒目:白目の黄金比率は1:2:1とされており、ナチュラルに大きな瞳を演出できるといわれています。最近では着色直径が13mm程度のものが主流で、瞳の大きさは変えずに黒目部分のみ着色するタイプも人気です。

オルチャンメイクは抜け感を演出して2022年版にアップデート

2022年版のオルチャンメイクは抜け感のあるメイクが特徴で、透明感あふれるツヤっぽいベースがトレンド。アイメイクは肌なじみのよい色味のアイシャドウを使用して、部分的にラメをプラスすると透明感が生まれます。全体的に肌なじみのよいカラーが好まれており、やりすぎ感が出ると古っぽく見えてしまうため注意しましょう。

韓国美女のような生まれつき美人を目指したい人は、ぜひ最新のオルチャンメイクにチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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