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ボディクリームの基本の使い方をおさらい!塗るタイミングや適量、頻度目安を確認しよう
うるおいのある美しいボディを手に入れるためには、ボディクリームを使った保湿ケアは欠かせません。しかし、ボディクリームの使い方や塗るタイミングは、とくにこだわっていない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はボディクリームの基本的な使い方や、塗る頻度とタイミングをまとめてご紹介します。おすすめのボディクリームもご紹介するので、毎日のボディケアを見直したい人はぜひ参考にしてください。
【使い方のコツ3】季節に応じてアイテムを使い分ける
3つ目の使い方のコツは、季節に応じてアイテムを使い分けることです。基本的にボディクリームには、保湿力の高い重めのテクスチャーと、サラッと肌になじむ軽めのテクスチャーがあります。ストレスなく使いたい場合は、乾燥の気になる冬は重めのタイプ、湿気の多い夏は軽めのタイプと、季節ごとにアイテムを使い分けましょう。
また、夏場は柑橘系やミント系などの爽やかな香りのアイテムもおすすめです。爽快感のあるアイテムを取り入れることで、暑い夏を快適に乗り切れます。
顔に塗ってもOK?ボディクリームの使い方に関する注意点
【使い方の注意点1】顔に塗るのはNG
普段何気なく使っているボディクリームですが、使い方にはいくつか注意点があります。その1つが、ボディ専用のクリームを顔に使わないことです。基本的にボディクリームは身体に使うことを想定して作られているため、皮膚の薄い場所に使うことで思わぬ肌トラブルが発生することがあります。
とくにボディクリームには、香り付けのために香料が含まれているケースが多いです。身体に使う分には問題ない香料でも、顔に塗ったら刺激につながることも…。肌トラブルを防ぐためにも、顔と併用する使い方は避けてください。
【使い方の注意点2】適正量を守る
使い方の注意点2つ目は、ボディクリームを適正量使うことです。ボディクリームは使用する量が少なすぎると、十分な保湿効果が得られません。また、少ない量を肌に塗りこむことで、余計な摩擦を与えてしまうこともあります。
ボディクリームの効果を引き出すためにも、適正量を守った使い方をしましょう。使用量の目安は各アイテムによって異なりますが、基本的には腕や脚に塗るときは500円硬化大が目安です。
【使い方の注意点3】使用期限を守る
使い方の注意点3つ目は、使用期限を守ることです。ボディクリームは大容量サイズのアイテムが多いため、長期間使用するケースも珍しくありません。しかし、素手でクリームを取るボディクリームは、長期間使用することで雑菌が繁殖する危険性があります。
雑菌が繁殖した状態で使い続けると肌トラブルを起こす可能性があるので、開封後はなるべく早く使い切るようにしましょう。使用期限の目安は、基本的に開封済みであれば1年以内に使い切るのが理想的です。
【使い方の注意点4】乾燥がひどいときは皮膚科を受診
使い方の注意点4つ目は、乾燥やかゆみがひどいときはボディクリームだけでは対処できないことです。基本的にボディクリームは保湿がメインなので、肌トラブルを根本から解消することはできません。ボディクリームを塗っても肌状態が変わらない場合は、皮膚科を受診しましょう。
また、湿疹がある場合も安易にボディクリームを塗るのはNGです。肌トラブルを悪化させる危険性があるので、早いタイミングで皮膚科に相談することをおすすめします。
ボディクリームの使い方をマスターして乾燥知らずの身体をゲット
普段何気なく使用しているボディクリームですが、使い方のコツを知っておくだけでより効果的に使えるようになります。肌が濡れているタイミングで使うことや、手のひらで温めてから使うことなど、今回ご紹介した基本の使い方をぜひ取り入れてみてください。
また、顔に併用しないことや適正量を守ることなど、使い方で注意したいポイントもいくつかあります。正しい使い方をマスターして、うるおいに満ちたもちもちの身体を手に入れましょう。
この記事を書いた人
kou
化粧品メーカーで商品開発に携わった経験を活かし、美容ライターとして活動中。コスメの知識を深めるため、日本化粧品検定1級の資格を取得。現在は1児の母として子育てに奮闘中。忙しくても肌は綺麗でいたいと願う女性たちに役立つ情報を発信します。