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ダイエット中に甘いものが食べたい!ヘルシーおやつで栄養と一緒に満足感もゲット

出典:adobestock

ダイエット中に甘いものが食べたい!ヘルシーおやつで栄養と一緒に満足感もゲット

ダイエットで食事制限や運動に取り組んでいても、「自分へのご褒美に甘いものが食べたい」という人も少なくないでしょう。一般的にダイエット中は甘いものが厳禁だと思われていますが、選び方や食べ方に注意すれば甘いものを食べても問題ありません。
今回はダイエット中でも背徳感なく食べられるおやつや、ダイエット中に甘いものを食べる際の注意点について解説します。ダイエット中は間食からも栄養を摂取して、空腹感を上手にコントロールしましょう。

カテゴリ | ボディケア
How to ダイエット

サラダチキン

サラダチキン 出典:adobestock

コンビニエンスストアやスーパーで目にするサラダチキンは、蒸した鶏むね肉に食べやすいよう味付けされた食品です。食塩で味付けされたプレーンをはじめ、スモーク、ハーブ、レモンといったさまざまなフレーバーがあります。

ダイエッターの間では高タンパク低脂質食品として知られており、健康的に体を引き締めたい人に人気。筋トレや運動に取り組んでいる場合は、トレーニング後の食事にサラダチキンを取り入れる食べ方がおすすめです。

脂肪がつきやすい!ダイエット中に控えるべき甘いもの

洋菓子

洋菓子 出典:adobestock

ダイエット中だけど甘いものが食べたいという人のなかには、洋菓子を好む人も多いのではないでしょうか?洋菓子はバターや生クリームなどの乳脂肪分を大量に含むうえ、砂糖がたっぷりと使用されているためカロリーは要チェックです。

一方、和菓子は豆類や海藻類を原料としているものが多く、脂肪分や糖質が低いためダイエット中のおやつにぴったり。ダイエット中のティータイムで甘いものが食べたい場合は、寒天やくずきり、ういろうといった和菓子がおすすめです。

菓子パン

菓子パン 出典:adobestock

「小腹を満たせる甘いものが食べたい!」というときに、満足感をしっかりと得られる菓子パンは重宝しますよね。ただし、一般的に菓子パンは糖分や脂質が多くてカロリーが高いため、脂肪がつきやすいとされています。

また、ミネラルや食物繊維が少なくて栄養バランスが悪く、ダイエット中に食べる甘いものとしてはおすすめできません。どうしても間食に菓子パンを食べたい場合は甘いものを控えて、食物繊維を含むライ麦パンやおから蒸しパンを選びましょう。

清涼飲料水・甘いジュース

清涼飲料水・甘いジュース 出典:adobestock

ダイエット中は水分補給が重要とされていますが、清涼飲料水や炭酸飲料といった甘いものを過剰に摂取するのは控えてください。ペットボトル飲料水には大量の砂糖が含まれており、体内に脂肪が蓄積されやすいため注意が必要。

また、甘いものを食べるよりも糖分を摂取しやすく、糖分を過剰摂取してしまう原因につながります。ダイエット中に飲みがちなスポーツドリンクや野菜ジュースも清涼飲料水の一種なので、ダイエット中の飲み物は水またはお茶が無難でしょう。

ダイエット中に甘いものを食べる場合は食べ方に注意

おやつの時間は15時ごろを目安に

おやつの時間は15時ごろを目安に 出典:adobestock

ダイエット中にどうしても甘いものが食べたい場合は、BMAL1(ビーマルワン)の分泌が少ない15時ごろがおすすめです。BMAL1とは脂肪合成を促進して体脂肪を溜め込むタンパク質で、時間帯によってBMAL1の分泌量は増減します。

BMAL1の分泌量が最も少ない時間帯は14時〜15時ごろといわれており、10時〜18時までは甘いものを食べても比較的脂肪になりにくいでしょう。反対に、夜間はBMAL1の分泌が活発になるため、深夜に甘いものをつまむ食べ方は太る原因につながります。

甘いものを食べる場合は空腹時を避ける

甘いものを食べる場合は空腹時を避ける 出典:adobestock

ダイエット中の空腹時は甘いものを欲してしまいますが、空腹時に甘いものを摂取すると血糖値が急上昇する原因になります。血糖値をコントロールするためにインスリンが分泌されると、血液中の糖分が脂肪に変換されて太りやすくなりがち。

空腹時は食物繊維やミネラルなどの栄養素が含まれた食品を選び、砂糖や脂質の少ない甘いものをチョイスしましょう。また、ダイエット中の食事は食物繊維やビタミン・ミネラルを優先的に摂り、炭水化物や糖質は食事の後半に摂ってください。

たくさん噛んでゆっくり食べる

たくさん噛んでゆっくり食べる 出典:adobestock

食事やおやつをよく噛んでゆっくり食べると、満腹中枢が刺激されるため満足感を得やすくなります。また、ゆっくり食べることにより消化や吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できるでしょう。

多くの現代人は1口につき10~20回ほど咀嚼するといわれていますが、日本歯科医師会によると1口あたり30回以上の咀嚼が理想です。ダイエット中に限らず食事をする際は咀嚼回数を意識して、日ごろからゆっくり食べることを習慣化させてください。

ダイエット中は賢く甘いものを食べて食欲をコントロール!

ダイエット中に甘いものを食べたくなった場合は、カロリーの高さや栄養素をチェックしておやつ選びをしましょう。とくにタンパク質や食物繊維、ビタミン・ミネラルは、ダイエット中は積極的に摂るべき重要な栄養素。プロテインバーや高カカオチョコレート、フルーツといった種類の甘いものは、栄養素をたっぷりと含んでいるためダイエット中におすすめです。

ダイエット中でも甘いものを我慢せずに食べて、食欲をコントロールすると無理なくダイエットを続けられるでしょう。

この記事を書いた人

plumeria1257

スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。

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