出典:adobestock
下地なしでファンデーションはOK?ベースの役割、綺麗に仕上がるメイクテクを伝授!
肌への負担軽減やメイク時間の短縮といった理由から、下地なしでファンデーションを塗る人は少なくありません。また、「そもそも化粧下地の存在を知らなかった!」というメイク初心者は、案外多いのではないでしょうか?
綺麗なベースメイクを長時間キープさせるためには、下地なしでファンデーションを塗ることはおすすめできません。今回は、下地なしでファンデーションを塗布してもよいか、化粧下地の役割や魅力について詳しく見ていきましょう。
【敏感肌】低刺激処方の化粧下地を選ぼう
肌に多くのアイテムを塗り重ねることに抵抗があり、あえて下地なしで仕上げている敏感肌の人も多いのではないでしょうか。肌のバリア機能が低下している敏感肌は、下地なしでファンデーションを塗布すると、余計に肌へ負担がかかる可能性があります。
敏感肌の人は石油系界面活性剤や紫外線吸収剤など、刺激となりうる成分を配合していない低刺激処方の下地を使用してください。さらに、スキンケア成分が配合された化粧下地は、メイクしながら乾燥から肌を守る効果が見込めるでしょう。
下地なしでファンデーションを使う場合の注意点
化粧下地が不要なタイプを選ぶ
下地なしでファンデーションを使用したい場合は、化粧下地なしでも綺麗な仕上がりが叶うアイテムを選んでください。
スキンケア成分が配合された保湿力の高いファンデーションは、下地なしでも肌に伸ばしやすいといえるでしょう。オールインワンタイプやBBクリームといった、1本で化粧下地とファンデーションの役割を果たすアイテムは下地なし派にぴったり。また、リキッドファンデーションやクッションファンデーションなど、肌になじみやすく伸びのよい種類もおすすめです。
メイク前は丁寧に保湿する
ファンデーションを下地なしで使用する場合は、肌が乾燥しやすくなったり、配合成分により肌に負担がかかったりします。肌へのストレスを少しでも軽減するため、ファンデーションを塗布する前は入念なスキンケアを心がけてください。
ただし、夜のスキンケアと同様の工程で行うと、べたつきによってファンデーションがヨレやすくなるので要注意。スキンケアが肌になじんでから次の工程に進んだり、ティッシュオフで余分な水分や油分を除去したりするとよいでしょう。
入念にクレンジングをする
化粧下地なしでファンデーションを塗布すると、毛穴の中にファンデーションが入り込みやすくなるため要注意です。毛穴に溜まったファンデーションが落としきれないと、毛穴の詰まりや黒ずみなど肌悩みの原因になり兼ねません。
カバー力が高いファンデーションは落としにくいため、オイルやバームタイプのクレンジングで綺麗に洗浄しましょう。肌への負担が少ないクレンジングを使用する場合は、マイルドな洗浄力のクリームタイプがおすすめです。
綺麗な仕上がりを目指すならファンデーション前の下地は必須
下地なしでもファンデーションを塗布することは可能ですが、綺麗な仕上がりを目指すなら化粧下地は必須です。化粧下地は綺麗な仕上がりを長時間キープさせたり、肌色をナチュラルにトーンアップさせたり、さまざまな役割を果たす優れもの。肌悩みをナチュラルにカバーするだけでなく、美容成分によりスキンケア効果が見込める点も魅力です。
下地なしでは綺麗なベースメイクに仕上がらないので、ぜひ自分の肌質に合ったアイテムを探してみてくださいね。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。