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「意外と落ちてない…」そんな日焼け止めの落とし方!顔も体もスッキリ落とせるコツ

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「意外と落ちてない…」そんな日焼け止めの落とし方!顔も体もスッキリ落とせるコツ

美肌の大敵である紫外線から、肌を守る日焼け止め。役割を最大限に発揮するため、塗り方に気をつける方も多いでしょう。しかし、落とすときはどうでしょうか?日焼け止めの正しい落とし方は、意外と見落とされがち。ただなんとなくオフしているだけでは、きれいに落としきれておらず、知らぬ間に肌にダメージを与えている場合も多いのです。
そこで今回は、日焼け止めを正しく落とすための基礎知識や顔や体別の落とし方のコツを詳しく解説します。

カテゴリ | スキンケア
How to 日焼け止め

コツ3|ボディソープはしっかり泡立てて手でやさしく洗う

コツ3|ボディソープはしっかり泡立てて手でやさしく洗う 出典:ライター撮影画像

体も顔同様、日焼け止めを落とすときにゴシゴシ擦るのはNG。摩擦による肌ダメージは、体の皮膚でも起こります。クレンジングやボディソープなどで日焼け止めを落とすときは、手のひらを使って力を入れずにやさしく丁寧に洗いましょう。

普段から硬めのボディタオルやスポンジを使用している方は、やさしい力加減で洗うのは物足りなさを感じるかもしれません。しかし、強く擦れば日焼け止めがきれいに落ちるというわけではなく、むしろ肌に負担をかけていることを覚えておきましょう。

日焼け止めを落としたあとも肝心!洗顔後のスキンケア方法

洗顔&洗身後はすぐに水分と油分を与える

洗顔&洗身後はすぐに水分と油分を与える 出典:adobestock

日焼け止めは落として終わりではなく、そのあとのスキンケアもとても大事。肌トラブルを減らすためには、洗顔と洗身後のスキンケアでしっかり水分と油分を補いましょう。

とくに日焼け止めは、種類によって肌を乾燥させてしまうものもたくさんあります。また、クレンジングや石鹸などで洗浄したあとは、皮膚のうるおいも一緒に洗い流してしまい、さらに肌を乾燥状態へと追いやってしまうのです。そのため、洗顔と洗身が終わったらできるだけ素早い保湿ケアをおこなってください。

顔は化粧水と乳液、もしくはクリームを使って水分と油分を与え、体はボディオイルやクリームなどでしっかりうるおいを与えましょう。

ミストタイプの保湿アイテムを使うと便利

ミストタイプの保湿アイテムを使うと便利 出典:ライター撮影画像

肌のために素早い保湿ケアが大事だとわかっていても、なかなか難しい場合もあると思います。そんなときは、ミストタイプの化粧水を1つ持っておくと便利です。顔や体にサッと吹きかければ、それだけで手早く肌にうるおいが与えられます。ミストタイプの化粧水で保湿しておくと、スキンケアに取り掛かるまでに多少時間が空いたとしても、肌が乾燥にさらされっぱなしになるのが避けられるのです。

しかし、1つ注意してほしいのはミストタイプの化粧水だけで保湿ケアを終わらせないこと。一時的には肌がうるおいますが、時間が経つと蒸発し、再び肌を乾燥させてしまいます。十分な保湿はできないので、必ず最後には普段のスキンケアで保湿を完了させましょう。

日焼け止めの落とし方についてよくある疑問を解決!

日焼け止めはベビーオイルでも落ちる?

日焼け止めはベビーオイルでも落ちる? 出典:adobestock

ベビーオイルは、日焼け止めやメイクなどの油性の汚れを肌表面に浮かせられます。しかし、クレンジングに含まれる界面活性剤を配合していないので、汚れを浮かせられても水やお湯で洗い流すことが難しいのです。

ベビーオイルを使う場合は、最終的に水やお湯で洗い流せないので、拭き取る必要があります。拭き取りは摩擦によって刺激を与えやすいので、肌のことを思うならできればクレンジングを使うほうがよいでしょう。

ベビー用の日焼け止めでもクレンジングは必要?

ベビー用の日焼け止めでもクレンジングは必要? 出典:adobestock

ベビーにも使える日焼け止めは、マイルドに設計されているものがほとんど。そのため、石鹸やお湯だけで落とせるものも多いです。そのようなアイテムなら、無理にクレンジングを使う必要はありません。

しかし、クレンジングが必要だと記載されている場合や、日焼け止めを塗った上からメイクをしている場合は、石鹸やお湯だけの洗顔で落とそうとするのは避けましょう。マイルドに設計されているとはいえ、落としきれずに残っていると肌にダメージを与えてしまいます。

日焼け止めの正しい落とし方を学んでトラブルのない肌へ

日焼け止めは、美肌の大敵である紫外線から肌を守る大事な役割があります。しかし、長時間肌に残ったままになっていると、かえって肌にダメージを与えてしまう恐れがあるのです。役割が必要なくなったなら、できるだけ早めに正しい落とし方できちんと洗い流し、洗い残しのないようにすることが大切。肌へのダメージを最小限に抑えるためには、塗り方だけではなく落とし方にも配慮してくださいね。

今回の記事を参考に、日焼け止めの落とし方を見直してトラブルのない美肌を保ちましょう。

この記事を書いた人

shimmy

美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。

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