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マスクで化粧が落ちる…。崩れにくいメイク方法とヨレ防止の秘訣をレクチャー!

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マスクで化粧が落ちる…。崩れにくいメイク方法とヨレ防止の秘訣をレクチャー!

マスクをしていると、多くの方が経験する摩擦や湿気によるメイク崩れ。「ファンデーションがヨレる」「チークやリップが落ちる」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。とはいえ、マスクをつけないというのは難しい場合がほとんどですよね。
そこで今回は、マスクをつけても崩れにくいメイク方法をパーツ別にご紹介します。崩れの原因や対策のポイントをしっかり押さえながら詳しく解説していくので、マスクでのメイク崩れに悩んでいた方は参考にしてくださいね。

カテゴリ | ベースメイク
How to マスク

マスク崩れ対策4|薄付きを意識する

マスク崩れ対策4|薄付きを意識する 出典:adobestock

ナチュラルメイクに仕上げることも、マスクによる崩れ対策になります。とくにファンデーションの厚塗りは、肌への密着力を弱めてしまう原因に。そのため、汗や皮脂、摩擦などで簡単に浮いてきてしまい崩れてしまうのです。

また、厚塗りだと崩れ方も汚くなりやすいので、お直しする際の手間もかかってしまいます。

マスク崩れ対策!パーツ別メイク落ち防止テク|ベース

皮脂防止ができる化粧下地を使う

皮脂防止ができる化粧下地を使う 出典:adobestock

マスク内は汗や皮脂が出やすい状態なので、化粧下地の時点で水分や油分による崩れ対策をおこなっておきましょう。どんな化粧下地にも肌表面を整え、ファンデーションの密着力を高める役割がありますが、皮脂防止に特化したアイテムを選ぶとさらにマスクでのメイク崩れを回避できます。

ですが、肌質によっては皮脂防止に特化した化粧下地を使うと、乾燥が気になる方もいるかもしれません。そんなときは、小鼻や額など皮脂の出やすいところに部分使いするだけでもメイク崩れが起きにくくなります。

摩擦に強いリキッドファンデーションを選ぶ

摩擦に強いリキッドファンデーションを選ぶ 出典:adobestock

ファンデーションにはさまざまな形状のアイテムがありますが、密着力の高いリキッドファンデーションがおすすめです。できるだけ高密着のアイテムを使うことで、摩擦によるメイク崩れを防止できます。

また、崩れに強いベースメイクに仕上げるためには、ファンデーションを塗る量も気をつけてほしいポイント。たくさんの量を塗ってしまうと、厚塗りになり崩れやすくなるので、顔の中心部分にだけのせるイメージで薄付きを心がけてくださいね。

下地やファンデーションはスポンジで塗る

下地やファンデーションはスポンジで塗る 出典:adobestock

より密着力を高めるため、ファンデーションを塗るときはスポンジを使うのもおすすめ。スポンジを使うことで余分なファンデーションを吸収しながら塗れるので、より薄付きでムラなく仕上がります。

また、スポンジはそのまま使ってもよいですが、より密着力を高めたい場合は水を含ませて湿らせた状態で使うのもよいでしょう。自然なツヤ感が出て仕上がりもきれいです。

仕上げにフェイスパウダーを使う

仕上げにフェイスパウダーを使う 出典:adobestock

マスクをつけるときは、仕上げのフェイスパウダーは必須。フェイスパウダーには汗や皮脂を吸着し、ヨレやテカリを抑える役割があります。また、フェイスパウダーを付けることで、ファンデーションの上にベールをかけたような状態になるので、摩擦によるメイク崩れも防止できるのです。

フェイスパウダーには、ふんわりとソフトな肌に仕上がるルースパウダーとフラットな肌に仕上がるプレストパウダーがあります。どちらもメイクを長持ちさせる役割は同じなので、好みの使用感や仕上がりで選ぶとよいでしょう。

マスク崩れ対策!パーツ別メイク落ち防止テク|アイ

アイシャドウベースを使う

アイシャドウベースを使う 出典:adobestock

アイメイクとマスクによるメイク崩れは無関係のように感じますが、そうではありません。マスク内の蒸れが隙間から蒸気となって目元のほうへと放出され、アイシャドウのヨレやアイラインのにじみを引き起こします。そのため、目元も崩れにくい対策を取っておくことが必要です。

対策の1つとしてできることは、事前にアイシャドウベースを仕込んでおくこと。アイシャドウベースはアイシャドウのヨレや色落ちを防ぐ役割があります。また、アイシャドウの発色を高める役割もあるので、目元に注目が集まるマスクメイクをより魅力的に仕上げてくれますよ。

アイシャドウはクリームやリキッドが◎

アイシャドウはクリームやリキッドが◎ 出典:adobestock

アイシャドウにはさまざまな種類のテクスチャーがありますが、マスクによるメイク崩れを防止するには、できるだけ密着力の高いアイテムを選ぶのがポイント。リキッドタイプやクリームタイプのように、水分や油分を多く含んだしっとりしたテクスチャーのものは、比較的密着力に優れているのでおすすめです。

しかし、しっとりしたテクスチャーのものは、たくさん塗りすぎると逆にヨレの原因になるため要注意。少量を薄く広げるように塗るのがコツです。

マスカラはウォータープルーフタイプを選ぶ

マスカラはウォータープルーフタイプを選ぶ 出典:adobestock

マスクをしていると、湿気によってマスカラがにじみやすくなります。そのため、水分に強いウォータープルーフタイプ、もしくは皮脂などの油分への強さも兼ね備えているマルチプルーフタイプを使うとよいでしょう。

また、マスクの湿気はまつ毛のカールを下げる原因にもなります。ビューラーで上げたまつ毛を長時間キープさせたい場合は、事前にマスカラ下地を仕込みカールをホールドさせておくと、きれいな状態が長持ちしやすくなりますよ。

この記事を書いた人

shimmy

美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。

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