眉頭から眉山、眉尻に向かって順に濃くなるようにグラデーションをつけることで、垢抜けた立体的な眉メイクが簡単にできます。アイブロウパウダーとペンシルの使い分けをできるようになれば、グラデーションのある眉が描けるようになるでしょう。

アイブロウペンシルは、細かい部分を描いたり、はっきりさせたい場所に使用したりします。アイブロウパウダーは、ふわりとやさしい眉にしたい部分に使用することが多いです。美眉が描けるようになるためには、アイテムの特徴を理解しておきましょう。

【眉頭のぼかし方】

ここ数年は、自眉を活かしたナチュラル眉がトレンド。眉が非対称な場合でも、整え方の基本は変わりません。プロポーションを参考に、眉のどちらかの高さやラインに揃えてカットすることを意識しましょう。非対称な眉を改善しながらナチュラルな眉を簡単に作れます。

なかには、左右差を個性として形を変えるカットはせず、眉毛の長さを整えているだけの方もいます。1人1人に似合うナチュラルな眉を見つけることが大切。

ナチュラルな眉メイクをするときは、アイブロウパウダーを中心に使用し、眉の足りない位置にのみアイブロウペンシルを使用します。形を変えるのではなく、足りない部分のみ描き足すことが自然な眉に仕上げるコツです。

＜使用する道具＞

【ナチュラルな眉の描き方】

眉マスカラは、ほんのり色づく程度にするとナチュラルな眉に仕上がります。

近年は、アイブロウパウダーと眉マスカラでふわっと仕上げる眉メイクがトレンド。やさしく、ふわりとした印象を与えてくれます。

ふわっと眉に仕上げるには、使用アイテムと使用するカラーが重要です。ライトブラウンやグレーなどのアイブロウパウダーを選びましょう。自分の髪より薄い色のアイブロウパウダーを選ぶことで、おしゃれなふわっと眉に仕上がるのでおすすめですよ。

＜使用する道具＞

【ふんわり眉の描き方】

眉マスカラは、ブラシをティッシュオフして量を調節し塗りましょう。たくさん付けると、立体感のない眉になるので要注意！

今回は、左右非対称な眉の整え方と、非対称にならないための眉の描き方、トレンド眉の描き方をご紹介しました。正しく眉を整えるだけで、垢抜けておしゃれに見えます。毎日の眉メイクもやりやすくなるので、メイク時間を短縮したい方にもおすすめ。

眉1つで顔の印象も大きく変わります。ご紹介した整え方や描き方など参考に、1人1人に似合うおしゃれな眉を見つけてください。