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目の下の「クマ」ができる原因は?種類別のケア方法で老け見えを解消しよう

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目の下の「クマ」ができる原因は?種類別のケア方法で老け見えを解消しよう

「夜更かしした」「ケンカして泣きはらした」など、目の下にできるクマの悩みは女性にとって切り離せないものです。それとは別に「スキンケアをちゃんとしているはずなのに目の下のクマが消えない」という悩みも。
この記事では、目の下にできるクマに着目して、その原因や改善方法などをまとめました。今日はとくにクマが目立つ!というときに、リカバーする方法も含めてご紹介します。

カテゴリ | スキンケア
How to

目の下のクマを改善するための生活とは?

目の下のクマを改善するための生活とは? 出典:adobestock

目の下のクマ改善には、どのような生活を心がければよいのでしょうか。当たり前のことながらも、「規則正しい生活」「バランスが整った食事」「適度な運動」が当てはまります。

栄養不足であると体の維持ができませんし、代謝の衰えは目の下のクマどころか肌のハリやツヤにも大きく影響するのです。身の周りの生活を見直し、自分自身が改善できる部分を洗い出してみましょう。少しずつ改善するだけでも変化につながりますよ。

目の下のクマが気になる!カバーする方法をご紹介

クマはメイクでカバー可能

クマはメイクでカバー可能 出典:adobestock

体の内側からクマを改善できるとしても、肌の新陳代謝に合わせた長期的なチャレンジになるため、応急処置としてメイクでカバーすることが先決です。「カバーしているけれどクマが浮いてしまう」という悩みを持つ人もみられますが、クマの種類に応じてカバーする方法があるので安心してくださいね。

茶クマは肌と同系色のコンシーラーを選ぼう

茶クマは肌と同系色のコンシーラーを選ぼう 出典:adobestock

茶クマはいわゆるシミに近い色素沈着型なので、肌の色に近いコンシーラーを使ってカバーします。白っぽい色合いよりは、オークル系もしくはグリーン系のコンシーラーを使うのがポイントです。

クマが気になる部分だけではなく、目の下の眼球周りの骨が当たるラインまで幅を広げて使うと効果的。塗った後は指先でコンシーラーをなじませ、その後にファンデーションを塗ると白く浮き上がる状態を防げます。

青クマは血色感UPのコンシーラーを使おう

青クマは血色感UPのコンシーラーを使おう 出典:adobestock

青クマが目立ちやすい人は、肌の色が白く黒目の色素が薄い傾向にあります。青クマがあるとチークの発色がくすんで見えがちなので、血色感を高めてくれる色合いのコンシーラーを使いましょう。

肌の色に合わせて、オレンジ系やピンク系を選ぶのがおすすめ。青く見える場合は、赤み寄りの色合いで打ち消すとよいですね。赤紫系のクマの場合は白色コンシーラーで打ち消してから、オレンジ系などの色を重ねることも一案です。

黒クマはハイライトが吉

黒クマはハイライトが吉 出典:adobestock

黒クマは、目元以外に上まぶたなど目の周り全体も暗く見せてしまいます。そのため陰影を打ち消すためのメイクが必要です。光の反射で涙袋の凹凸を目立たなくしましょう。

涙袋などの凹凸が気になる部分にペールカラーのコンシーラーを使って影ができる部分を打ち消したのちに、ハイライトやアイシャドウを使って立体的な目元を作る工夫がポイントです。

ラメやパールで輝きを与えることで、目の周りが黒く見えてしまうのを防げます。

目の下のクマ対策でやってはダメな3つのこと

美顔器を目の周りに使うこと

美顔器を目の周りに使うこと 出典:adobestock

目元のたるみが黒クマの原因ではないか?と悩む人も見られます。たるみ対策に、美顔器を使って肌を引き締めるケアを取り入れることもあるでしょう。しかし、色素沈着を招く可能性があるため、美顔器で目の下を刺激するのはNG。

たるみには、保湿とセットで栄養分が含まれたアイクリームなどを使って保護するケア方法を取り入れてください。美顔器を目の周りに使わないようにしましょう。

目を酷使することはNG

目を酷使することはNG 出典:adobestock

疲れ目は目の下のクマに直結し、青クマを作る原因ともなるので注意が必要です。例えばパソコンやスマホ、読書などに集中することや、度が合わない眼鏡やコンタクトレンズを使い続けると疲れ目を引き起こします。疲れ目を癒すために、目元や眼球を温めるなどのケアを定期的に行いましょう。

また、コンタクトの着脱時も注意が必要です。コンタクトを着脱するために下まぶたを引く動作は目元へ刺激を与え、茶クマの原因に。コンタクトの着脱時には、丁寧に外すようにしましょう。

目の下のもみほぐし

目の下のもみほぐし 出典:adobestock

目元のクマが気になるときに、もみほぐしてしまうという人はいませんか?茶クマの場合もみほぐしは意味がなく、むしろ色素沈着を増長する可能性があります。

また青クマの場合、もみほぐしで毛細血管を傷つけてしまうことも。内出血と同じ考え方で目の下のクマの範囲を広げてしまうこともあるため、避けたい行為です。

もみほぐしではなく、目元を温めるなどのケアに置き換えてクマをなくす工夫をしてくださいね。

目の下のクマの悩みを解決してすっきり表情を取り戻そう!

目の下のクマの種類に言及し、できる理由や対策方法などを紹介しました。メイクなどで隠せますが、できるだけ体の内側から根本的な解決をおすすめします。

また、できてしまったクマにはNGケアも存在するため、正しいケアの方法を覚えて肌の悩みを少しでも解決できるよう取り組んでいきましょう。まずは、体全体の代謝を高めることが大切です。クマの有無で与える印象が大きく変わるので、丁寧にケアしてください。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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