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マットアイシャドウでしっとり大人の目元に!肌に溶け込む人気カラーおすすめ10選
目元に陰影をプラスして目力をアップさせるアイシャドウには、主にラメやシマー、マットといったいくつかの質感があります。なかでもラメやパールを一切含まないマットアイシャドウは、肌色になじみやすく自然な彫り深アイが完成すると人気。
今回はマットアイシャドウの魅力や選び方、プチプラ・デパコス別のおすすめアイテムについて紹介します。アイシャドウの発色を高めるコツや、まぶたの形別に使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
肌色になじみやすい!マットアイシャドウの魅力とは
ナチュラルな陰影をプラスできる

マットアイシャドウはラメやパールを含まないので、肌色になじみやすくナチュラルに陰影を表現できる点が魅力的。ブラウンカラーのマットアイシャドウを使用すれば、彫りが深く見えるためデカ目効果を狙えます。
また、マットアイシャドウはラメが含まれていない分パウダーの粒子が細かい種類なので、メイク初心者でもぼかしやすく綺麗なグラデーションを作りやすいでしょう。もとから美人を演出したい人や、上品で大人っぽいナチュラルメイクが好みな人におすすめです。
大人っぽく上品な目元に仕上がる

上品で落ち着きのあるメイクに仕上げたい場合は、比較的主張が少ないマットアイシャドウがおすすめです。
ラメアイシャドウは目元を華やかに見せてくれると人気ですが、キュートな印象に仕上がるため大人っぽさに欠けます。また、繊細なパールが上品に煌めくシマーアイシャドウは、どちらかというとフェミニンなイメージに仕上がりがち。シックで落ち着いた大人の女性を演出したい場合は、マットアイシャドウでシンプルに色味だけをプラスしましょう。
発色がよくてカラーアイシャドウが映えやすい

ラメやパールが含まれていないマットアイシャドウは、比較的粒子が細かいため発色がよい種類だといわれています。また、ラメやシマーなアイシャドウのように光を反射しないので、見たままの色味が綺麗に発色する点が特徴。カラーアイシャドウでメイクに遊び心を加えたい人は、マットなアイシャドウを選びましょう。
ただし、発色がよいアイシャドウは指塗りするとムラになりやすいので、ブラシを使用して丁寧にぼかしてください。
マットアイシャドウの種類は?色味や質感を要チェック
【色味】パーソナルカラーを参考に色選び

マットアイシャドウの色味を選ぶ際に参考にしてほしい点は、自分のパーソナルカラーに合っているかどうかです。
パーソナルカラーとは生まれ持った雰囲気と調和する色味を指し、自身が本来持つ魅力を引き出せます。黄み系カラーと相性がよいイエベ、青み系カラーを得意とするブルベと、パーソナルカラーは大きく分けて2種類。パーソナルカラーに合った色味を選ぶことで、より肌色となじみやすく自然な陰影をプラスできるでしょう。
【質感】パウダー?スティック?質感の違いで選ぶ

アイシャドウにはさまざまな種類の質感があり、パウダー・スティック・クリームはそれぞれ特徴が異なります。
メイク初心者におすすめのパウダータイプは、使い勝手がよくてぼかしやすいと人気の定番アイテムです。ペンシル型のスティックタイプは発色がよくて小回りが利くため、二重幅や目尻部分にシェードカラーを入れる時におすすめ。クリームタイプは密着力が高いうえ、じゅわっと滲むような血色感とツヤ感を表現できるでしょう。
【色数】単色?パレット?使い勝手のよさで選ぶ

アイシャドウには1色単位で購入できる単色タイプと、複数の色味が1セットになっているパレットタイプがあります。
色味の組み合わせを考えるのが苦手な人は、グラデーションを作りやすい色味が配色されているパレットタイプがおすすめ。手持ちのアイシャドウにマットアイシャドウを追加したい人は、好みの色味を1色だけ買い足せる単色タイプがよいでしょう。単色タイプはカラーバリエーションが豊富なため、カラーメイクを楽しみたい場合にもおすすめです。
【プチプラ編】おすすめのマットアイシャドウ5選
【KATE】1色1,000円以下で揃えられる単色アイシャドウ

KATEの単色アイシャドウはカラーバリエーションが豊富で、WEB限定カラーを含めると100色以上にもおよびます。トレンドのくすみカラーから高発色なビビットカラーまで幅広く展開しており、目元を鮮やかに彩ってくれるでしょう。さらに、マットアイシャドウをはじめとする6種類の質感があり、自分好みの色味や質感で選べる点が魅力的。
また、値段は1色1,000円以下とプチプラなうえ、ドラッグストアやバラエティショップで手軽に入手できます。
【KATE(ケイト) ザ アイカラー M105 ウォルナッツブラウン】
715円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【CANMAKE】大人気アイテムの姉妹品!透け感たっぷりのアイシャドウパレット

口コミで高い人気を誇るCANMAKEの「シルキースフレアイズ」より、透け感のあるマットバージョンが展開していることを知っていますか?プチプラとは思えないほどしっとりとした質感は、肌色にふんわりとなじみ透け感のある目元に仕上げます。
パレットの配色はマットアイシャドウが3色、ラメアイシャドウが1色の4色構成。3色のみ使用してオールマットメイクを楽しむのもよし、部分的にラメを付け足すもよし、自分好みのパターンでメイクを楽しみましょう。
【CANMAKE(キャンメイク) シルキースフレアイズ M02 チャイブリック】
825円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【excel】肌色にふんわりとなじみやすいセミマット単色アイシャドウ

excelの「アイプランナー」は28色展開の単色アイシャドウで、5種類の異なる質感から選べる人気アイテムです。なかでもフラッフィータイプのアイシャドウは、しっとりとした質感で肌色になじみやすいセミマットアイシャドウ。肌なじみのよい血色カラーが8色揃っており、普段のアイメイクにふんわりと血色感をプラスしたい人におすすめです。
また、保湿成分としてスクワランが配合されているので、目元の乾燥が気になりがちなマットアイシャドウも快適に使用できます。
【excel(エクセル) アイプランナー F 03ベッドサイド】
990円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【CLIO】捨て色なしの優秀パレットで立体ミュートメイクに挑戦

韓国のコスメブランドCLIOを代表する「プロ アイ パレット エアー」は、捨て色がなくて使いやすいと日本でも口コミで広がった名品です。一つのパレットに12色もの使いやすい色味が厳選されていて、パレットごとに違う雰囲気が作れます。
「03 ミュートライブラリー」はマットな色味のアイシャドウで構成されており、陰で顔の印象を変える仕様。グラデーションが作りやすく自然な陰影が表現できるうえ、ノーズシャドウやアイブロウにも使用できます。
シリーズの別カラーにはグリッターやラメの強いものが採用していたりと、カラー選びに迷ってしまいそうなラインナップです。
【CLIO(クリオ) プロ アイ パレット エアー 03 ミュート ライブラリー】
2,990円(税込) 編集部調べ
2025年6月6日時点
【RIMMEL】マットな質感にツヤをプラスしたソフトマットアイシャドウ

口コミで人気のRIMMEL「ショコラ」シリーズから、肌色にしっとり溶け込むソフトマットタイプが登場。ソフトマットはマットベースにツヤが含まれているため、完全なマットアイシャドウに抵抗を感じる人におすすめです。
また、グラデーションを作りやすい5色が配色されており、メイク初心者でも綺麗な「彫り深アイ」を表現できるでしょう。2,000円以下で購入できるプチプラアイテムなので、気軽に試しやすい点もおすすめポイントです。
【RIMMEL(リンメル) ワンダー スウィート アイシャドウ ソフトマット】
1,760円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【デパコス編】おすすめのマットアイシャドウ5選
【ADDICTION】陰影カラーからポイントカラーまで幅広い色展開が魅力

ADDICTIONの「ザ アイシャドウ」シリーズには、パール、スパークル、マット、クリーム、ティントの5種類の質感があります。
全99色とカラーバリエーションが豊富な点が特徴で、マットタイプだけでもなんと29色もの色味を展開。パーソナルカラーを問わず使いやすいといえるでしょう。
アイシャドウベースとしても使える肌なじみのよいベーシックカラーから、華やかな印象に仕上がるビビッドカラーまで揃っており、その日の気分でマットアイメイクを楽しめますよ。
【ADDICTION(アディクション) ザ アイシャドウ マット】
2,200円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【shu uemura】発色抜群!プレイフルな単色アイシャドウで遊び心をプラス

shu uemuraの単色アイシャドウは7種類の質感があり、過去に販売された色味を含めると全100色以上もの色展開を誇ります。なかでもメルティングマットタイプは36色展開で、しっとりと溶け込むような粉質のマットアイシャドウ。肌色になじみやすいヌーディーカラーはもちろん、鮮やかなブルーやワインレッドも取り揃えています。
また、デパコスはハードルが高いと感じがちですが、2,000円台のため気軽に入手しやすい点も魅力です。
【shu uemura(シュウウエムラ) プレスド アイシャドー※ M ミディアムベージュ】
2,750円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
※商品ページは「レフィル」となります。
【THREE】おしゃれな絶妙カラーが揃うリキッドタイプのマットアイシャドウ

マットアイシャドウといえば粉っぽくさらさらした質感が特徴ですが、THREEの「ユナイテッドフルイドアイカラー」はリキッドタイプのマットアイシャドウです。
大小さまざまなパールが配合されており、マットベースにラメがきらめく魅力的な目元に仕上がります。濃淡の調整がしやすいためグラデーションが作りやすく、メイク初心者から上級者まで幅広い女性におすすめ。
自然に目元に溶け込むようなヌーディーカラーだけでなく、THREEならではのおしゃれな色展開も魅力的です。
【THREE(スリー) ユナイテッドフルイドアイカラー】
3,850円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【M・A・C】全68色!メイクアップアーティスト御用達の絶妙な色味が勢ぞろい

粉質が均等に伸び、他のアイシャドウともブレンドしやすいM・A・Cのアイシャドウ。自分に似合う色味を探すのが楽しくなるカラーの豊富さも特長です。
日本人の肌にもなじみやすく、人気なのが「オメガ」という名のグレーブラウン。陰影のようなさりげなさなのに、目元がくっきりとする不思議なマットアイシャドウは一度試してみる価値ありです。
【M・A・C(マック) スモール アイシャドウ】
3,300円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
【GUERLAIN】高密着で存在感のあるカラー展開がさすが

GUERLAINのアイパレットはマットながらも、質感が4色それぞれ異なるのがポイント。微妙なパールやピグメントが配合されているので、アイホールの濃淡をワンストロークで完成させてくれます。
ちょっと使いにくそう?と思うような華やかな色味も、マットならではの落ち着きで大人メイクにぴったり。ピンクやブラウンのありがちなアイメイクをグレードアップさせ、メイク上級者にみせてくれます。
【GUERLAIN(ゲラン) オンブル ジェ】
10,780円(税込) 編集部調べ
2025年5月26日時点
マットアイシャドウの使い方は?発色を高めるコツとは
アイシャドウベースを塗布して発色アップ

アイシャドウベースとはアイシャドウを塗布する前に使用するもので、目元専用の化粧下地のような役割を果たします。目元のくすみを払拭してアイシャドウの発色をよくしたり、ヨレや粉飛びを防いだりと、長時間綺麗な発色をキープする優れものです。プチプラからデパコスまで多くのブランドから販売されており、スティック・リキッド・クリームなど種類もさまざま。
マットアイシャドウをとことん楽しむためにも、まずはアイシャドウベースで土台を整えましょう。
【一重向け】マットアイシャドウの使い方

まぶたが厚くて重たい印象を与えがちな一重は、マットアイシャドウだけで仕上げるとさらに重く見えやすいため要注意。仕上げに微細なパールを含んだハイライトカラーを重ねて、メリハリのある目元を演出しましょう。
一重は目を開くとアイシャドウが隠れてしまうため、目を開けた状態で見える範囲までメインカラーを塗布します。下まぶたの三角ゾーンにしっかりと色をのせることで、目力が強調されるうえおしゃれな目元に仕上がるでしょう。
【奥二重向け】マットアイシャドウの使い方

目頭のアイシャドウが目立ちにくい奥二重は、目尻を中心に発色を高める縦割りグラデーションがおすすめです。縦割りグラデーションは目頭から目尻にかけて濃くする方法で、目の横幅を拡張できるため切れ長でクールな印象に仕上がります。
二重幅が狭い目頭側は色が映えにくいので、あえて淡いカラーで仕上げて抜け感を出すとよいでしょう。また、目頭と目尻のアイシャドウを濃くして、黒目上部分のみ淡くする方法であればよりマットな立体感を演出できます。
【二重向け】マットアイシャドウの使い方

アイシャドウの色味が映えやすい平行二重は、目の縦幅を強調できる横割りグラデーションがおすすめ。横割りグラデーションは眉下から目のキワにかけて濃くする方法で、まんまるとした可愛らしい印象の目元に仕上がります。とくに二重幅が広すぎる場合は眠そうな印象を与えやすいため、締め色でしっかりとマットに目元を引き締めましょう。
一方、目尻にかけて二重幅が広がる末広二重の場合は、目頭側の色が映えにくいため縦割りグラデーションがおすすめです。
マットアイシャドウで上品な目元を演出しよう
ラメやパールを一切含まないマットアイシャドウは、粒子が細かく肌色になじみやすい種類のアイシャドウです。ナチュラルな陰影を表現できる点が特徴なので、自然な彫り深フェイスを演出したい人におすすめ。また、アイシャドウのなかでも発色がよい種類といわれており、カラーアイシャドウで遊び心をプラスしたい人にもぴったりです。
プチプラからデパコスまで幅広い価格帯で入手できるので、マットアイシャドウで上品な雰囲気に仕上げてみてください。
この記事を書いた人

plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。