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香水の『長持ちする付け方』講座!ちょっとしたコツを知って魅力的な香りを持続させよう
いつでもほのかによい香りをまとっている女性は、老若男女問わず多くの人に憧れを抱かれる存在。どのようなシーンでもやさしい匂いをふんわりと香らせるためにも、お気に入りの香水は長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、一般的に香水はどのくらいの時間で香りが消えるのか、香水の匂いと時間の関係について解説します。香水の香りを長持ちさせる付け方のコツや、香りが移り変わる順番についても紹介するので、ぜひ香水を楽しんでみてください。
ボディミストやヘアミストもおすすめ
華やかな香りを長持ちさせたい人はパルファムがおすすめですが、ふんわりと香りを楽しみたい人にはボディミストやヘアミストも人気。
ボディミストとは体に直接使用する香り付きの化粧水を指し、よい香りに包まれながらスキンケアができる種類です。ヘアミストは髪に吹き付けるタイプの種類で、フレグランスまたは香り付きスタイリング剤として使用されます。どちらのアイテムも香りは長持ちしませんが、すれ違ったときにふんわりとやさしく香るでしょう。
香水を付けるおすすめの場所4選
手首
香水を付ける場所として人気の手首は、よく動かす部分なので自分でも香りを楽しめる点が大きなメリット。また、手首には太い血管が通っているため体温が高く、香水本来の華やかな匂いを長持ちさせられるでしょう。
ただし、体温が高い場所に大量の香水を付けてしまうと、匂いがきつく立ちすぎて香害になりかねません。手首に香水を付ける場合は左右にごく少量ずつのせて、ポンポンと両手首を重ね合わせる付け方をしてください。
ウエスト
香水の香りをさりげなく楽しみたい人におすすめの付け方は、あえて衣類でカバーされるウエスト部分に付ける方法です。ウエストは体温が高くて香りが立ちやすいため、上品かつ華やかな香りが長持ちする人気部位。普段洋服に覆われている場所なので、直接的に香ることがなく匂いに敏感な人でも香水を楽しめます。
香水はウエストから30センチほど離してワンプッシュし、衣類にシミが付かないよう洋服を着る前に使用してください。
ひざの裏
香りは下から上に向かって順番に広がる特性があるため、全身を包まれるように香りを楽しみたい人は下半身に付ける方法がおすすめ。歩くたびにふんわりと香水の香りが立ち昇り、やりすぎ感のないナチュラルな女性らしさを演出できます。また、万が一香水を付けすぎてしまっても香りがきつくなりすぎないので、初心者でも比較的挑戦しやすい人気の場所といえるでしょう。
両方のひざの裏にワンプッシュずつ香水をふりかけ、摩擦を与えないよう自然乾燥させる付け方がおすすめです。
耳の後ろ
しっかりと香水の香りを楽しみたい人におすすめの付け方は、香水を耳の後ろに付ける方法です。耳の後ろは太い血管が通っているため体温が高く、香水の成分であるアルコールが揮発しやすい場所。
耳の後ろは香水本来の香りを楽しめる人気部位ではあるものの、顔に近い場所は食事の邪魔になりやすいため要注意です。耳の後ろに直接スプレーすると香害になるリスクがあるので、一度指先に少量のせてから耳の後ろに付ける方法をおすすめします。
香水の匂いを長持ちさせて記憶に残る印象美人に
香水の香りを長持ちさせる付け方のコツは、あらかじめ清潔にした肌をしっかりと保湿しておくことです。パルファムやオードパルファムといった香料濃度が高い種類を選ぶと、香水の香りが比較的長持ちするでしょう。
ただし、香料濃度が高い種類を付けすぎると香害になり兼ねないため、適量を擦らずに肌の上に広げてください。TPOをわきまえて好みの香水を身にまとい、香りとともに記憶に残る印象美人を目指しましょう。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。