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《混合肌さん必見》人気化粧水10選!バランスよくうるおうアイテムをしっかり選んで

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《混合肌さん必見》人気化粧水10選!バランスよくうるおうアイテムをしっかり選んで

乾燥とテカリの両方の肌悩みを持つ混合肌の人は、化粧水の選び方に迷ってしまいますよね。しっとりタイプとさっぱりタイプのどちらを選ぶのが正解なのかわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、混合肌におすすめの人気化粧水を10アイテムご紹介します。化粧水の選び方で重視したいポイントや毎日のスキンケアで意識することもご紹介するので、肌荒れのない美肌になりたい人はぜひチェックしてください。

カテゴリ | スキンケア
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あなたは当てはまる?混合肌の特徴をチェック

混合肌は乾燥肌と脂性肌の両方の特性を持つ肌

混合肌は乾燥肌と脂性肌の両方の特性を持つ肌 出典:adobestock

混合肌とは、乾燥するパーツと皮脂の多いパーツが共存する肌タイプを指します。一般的に、おでや鼻などのTゾーンはテカりやすく、頬や顎にかけてのUゾーンは乾燥しやすいのが特徴。肌全体の水分量は少なめですが、部分的に皮脂の分泌が活発になっています。

混合肌は、バリア機能が低下する20代後半から30代に起こりがちです。いままで肌トラブルがなかった人でも混合肌に傾く可能性があるので、自分の肌状態を確認しながらお手入れ方法を変えていきましょう。

混合肌になる原因

混合肌になる原因 出典:adobestock

混合肌になる主な原因は、肌の乾燥です角質層内の水分量が不足すると、肌表面からの水分蒸散を防ぐために皮脂が過剰分泌されます。その結果、乾燥が気になるパーツとべたつきのあるパーツが混在することに!

混合肌にならないためには、肌を乾燥させないことが大切です。毎日のスキンケアでは保湿ケアを徹底し、肌を乾燥させない習慣を作りましょう。また、睡眠不足や栄養バランスの偏りもバリア機能の低下につながるので、睡眠の質や食事内容にも気を配ってくださいね。

【混合肌の悩み1】肌荒れが気になる

【混合肌の悩み1】肌荒れが気になる 出典:adobestock

混合肌の人は、さまざまな原因による肌荒れが起こりがちです。その原因の1つが、乾燥によるバリア機能の低下。バリア機能が低下すると、ホコリや花粉などの外部刺激に敏感に反応し、赤みや湿疹などの肌荒れが起きやすくなります。

2つ目の原因は、皮脂の過剰分泌です。皮脂が過剰に分泌すると、毛穴が詰まってニキビができやすくなります。このように、乾燥による肌荒れと皮脂の過剰分泌による肌荒れの両方が起こりやすいのが混合肌の特徴です。

【混合肌の悩み2】鼻周りの毛穴が目立つ

【混合肌の悩み2】鼻周りの毛穴が目立つ 出典:adobestock

混合肌は、小鼻周辺の毛穴の開きや詰まりが目立ちやすくなることも特徴です。毛穴が目立つ主な原因は、皮脂の過剰分泌。皮脂が過剰に分泌すると、皮脂の出口である毛穴が押し広げられて毛穴の開きが目立ちやすくなります。

さらに、毛穴に詰まった皮脂が空気や紫外線に触れて酸化すると、ポツポツと黒ずんで見えることも!そうした毛穴トラブルを防ぐためには、過剰に皮脂を分泌させないためのケアと毛穴汚れのケアをどちらも取り入れることが大切です。

【混合肌の悩み3】化粧崩れしやすい

【混合肌の悩み3】化粧崩れしやすい 出典:adobestock

混合肌は、化粧崩れが起きやすいことも特徴です。頬や口元では乾燥による粉吹きが起こりやすい一方で、おでこや鼻周りは皮脂によるメイク崩れが起こりやすくなります。

メイク崩れを防ぐ秘訣は、乾燥しやすいパーツと皮脂の分泌が多いパーツでメイクのやり方を変えること。乾燥しやすいパーツは入念に保湿をし、皮脂の多いパーツはファンデーションを薄く塗りましょう。また、皮脂を吸着するタイプのフェイスパウダーも、混合肌には人気のアイテムです。

配合成分やテクスチャーに注目!混合肌向け化粧水の選び方

【選び方1】保湿力を重視する

【選び方1】保湿力を重視する 出典:adobestock

混合肌の人が陥りがちな乾燥やべたつきは、いずれも水分不足が原因で起こります。そのため、化粧水の選び方は保湿力を重視するのがおすすめです。水分を補うことで乾燥による肌トラブルを抑えられるだけでなく、皮脂の過剰分泌も起こりにくくなりますよ。

化粧水の選び方で注目したいのが、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿効果の高い成分を配合しているかという点です。選び方で迷ったときは、配合されている保湿成分の種類をチェックしましょう。

【選び方2】べたつきのないテクスチャーがおすすめ

【選び方2】べたつきのないテクスチャーがおすすめ 出典:adobestock

皮脂でべたつきがちな混合肌の人は、べたつきのあるテクスチャーが苦手な傾向にあります。ストレスなく使用するためにも、サラッと軽い付け心地の化粧水を選びましょう。

化粧水のテクスチャーは、実際に手に取って確かめるのが一番ですが、テスターが使えない場合は配合成分に注目してください。ベースに使われている成分がBG(ブチレングリコール)※やプロパンジオール※化粧水は、比較的べたつきが少ないですよ。

※保湿成分

【選び方3】ニキビができやすい人は薬用化粧水

【選び方3】ニキビができやすい人は薬用化粧水 出典:adobestock

混合肌の人は、おでこや鼻などのTゾーンにニキビができやすい特徴があります。そのため、化粧水の選び方ではニキビ予防ができるかという視点からもチェックしましょう。

ニキビ予防ができる化粧水は医薬部外品に分類されており、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどの抗炎症成分が配合されています。ニキビが悪化してしまうと化粧水だけでケアするのは困難になるので、ニキビケアタイプの化粧水で早めに対処しましょう。

この記事を書いた人

南コウ

化粧品メーカーで商品開発に携わった経験を活かし、美容ライターとして活動中。コスメの知識を深めるため、日本化粧品検定1級の資格を取得。現在は1児の母として子育てに奮闘中。忙しくても肌は綺麗でいたいと願う女性たちに役立つ情報を発信します。

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