ノーメイクの日にクレンジングをしないのは、誤ったスキンケア方法です。なぜなら目に見えていないだけで、皮脂分泌やホコリで肌は汚れているから。

また、ノーメイクで過ごす日も日焼け止めは欠かせませんが、クレンジング剤なしでは綺麗に落とせません。毛穴に詰まった皮脂やホコリ、日焼け止めは水やお湯だけでは落としきれないので、ノーメイクでもクレンジングをしましょう。 

クレンジングをせずに水やお湯だけで洗った肌の表面には、皮脂やホコリが溜まっています。その状態ではスキンケアが肌へ浸透※しづらく、十分に効果を得ることはできません。スキンケアで健康な肌を保ちたいのであれば、毎日クレンジングを行うのが大切。毎晩、肌をすっぴんの状態に戻すことで、肌の調子を整えましょう。

ただし、ノーメイクの日に洗浄力の強いクレンジングを使うと、肌トラブルの原因になるので注意してくださいね。 

毛穴に皮脂や汚れが溜まったままの状態で過ごしていると、炎症が起こりニキビなど肌荒れの原因になります。とくに脂性肌さんは皮脂分泌が多い肌質なので、毎日クレンジングをしないと肌荒れが起こりやすくなるでしょう。

きちんとスキンケアを行っているのに肌荒れを繰り返す場合は、クレンジングのやり方に問題があるのかもしれません。正しいクレンジングの知識を身につけて、健康な肌になりましょう。 

すっぴんでも皮脂やホコリなどで肌は汚れているので、クレンジングは必要です。ノーメイク向きの洗浄力がマイルドなクレンジング剤を使って、汚れを落とすようにしましょう。清潔な肌には（1）肌荒れを防ぐ、（2）肌のターンオーバーを正常化する、（3）メイクノリがよくなるメリットがあります。 

正しくクレンジングができていれば、毛穴に皮脂や汚れが詰まりにくくなります。毛穴に何も詰まっていないと、炎症や肌トラブルが起こりにくくなるでしょう。逆に肌荒れを繰り返している人は、毛穴の汚れがしっかり落とせていないのかもしれません。クレンジングのやり方を見直してみましょう。

すっぴんで過ごした日でも、丁寧に肌をクレンジングして健康な肌を保つように心がけてくださいね。 

通常、肌は6週間のサイクルで生まれ変わっています。10代や20代前半では正常なサイクルでターンオーバーが繰り返されていますが、加齢とともに周期が乱れてくるのでケアが必要です。

クレンジングには古い角質を落として、肌のターンオーバーを促す働きがあります。肌のターンオーバーが正常化すると、肌のくすみやゴワつきが軽減して肌の調子が上向きになりますよ。