髪色がハイトーンカラーの人が赤リップを使用すると、けばけばしい印象に仕上がり赤リップが似合わない原因に。

ツヤ感のある美しい黒髪に赤リップを組み合わせることで、日本人女性ならではの凛とした美しさを演出できるでしょう。黒髪が似合わない女性は髪色をトーンダウンさせて、落ち着きのあるブラウンカラーやグレージュカラーにしてみてください。また、暗めの髪色に赤リップを使用すると肌のコントラストが強調され、顔色が明るく見える効果が期待できます。

派手髪は赤リップが似合わない原因とされていますが、赤リップを楽しみたいがために髪色をトーンダウンするのはもったいないですよね。

ハイトーンカラーでも赤リップを使いこなしたい女性は、ヘアアレンジでアップスタイルにする方法がおすすめ。顔周りがすっきりとして赤リップが映えやすくなるため、ハイトーンカラーでもけばけばしさを抑えた赤リップメイクが楽しめます。また、ハイトーンカラーの派手なイメージが緩和されるので、シックで大人っぽい雰囲気を演出できるでしょう。

赤リップが似合わない原因のひとつとして挙げられる唇の薄さは、ボリュームアップ機能を備えたリップグロスでカバーしましょう。

プランプ効果のあるリップグロスとして有名なアイテムは、カプサイシンと呼ばれる唐辛子の成分を配合しているリップグロスです。また、スピキュール成分を配合した針リップは、新世代のリッププランパーとして注目を集めています。塗るだけでぽってりとした唇を表現できるので、ぜひ赤リップを使用する前に仕込んでみてください。

唇の薄さを補正して赤リップが似合う口元を演出するためには、リップペンシルで唇の輪郭を整える方法がおすすめ。リップペンシルとは細いスティックタイプの口紅を指し、一般的な口紅よりも細部まで作り込める点が特徴です。

あらかじめコンシーラーで唇の輪郭をカバーしたら、上唇の山を起点としてリップペンシルで輪郭を縁取ります。下唇も同様に中央部分から口角に向かって輪郭を描き、もとの唇よりも1～2ミリ程度オーバー気味に引いてください。