
出典:adobestock
下まつげにおすすめのマスカラ人気20選!綺麗に見える塗り方のコツ&選び方を伝授
下まつげにマスカラを塗ると目元の縦幅が強調されるため、丸くぱっちりとしたドーリーアイに仕上がります。しかし、下まつげにマスカラを塗布するとパンダ目になってにじむ、まぶたにマスカラ液が付くといった失敗を起こしがち。
今回は下まつげにおすすめしたいマスカラの形状や選び方、綺麗に仕上げる塗り方とコツについて解説します。プチプラ・デパコス・韓国コスメ別におすすめの人気マスカラも紹介するので、お気に入りの1本を見つけてみてください。
下まつげにマスカラを使用するメリットとは
目の縦幅を強調できる

下まつげにマスカラをたっぷりと塗布することで、目の縦幅が強調されるためデカ目効果が期待できます。ボリュームを出す箇所によって与える印象が異なり、黒目下のまつげに塗布すると丸目に、目尻側に塗布するとたれ目に仕上がるでしょう。
ただし、マスカラを塗りすぎるとけばけばしく見えるため、まつげ専用コームで丁寧にダマを取り除くことをおすすめします。
顔の余白が埋まって面長緩和

下まつげをボリュームアップさせることで顔の余白が埋まり、中顔面を短く見せる効果が期待できます。中顔面とは一般的に目の上から鼻の下までの距離を指し、中顔面が長い人はのっぺりとした印象に見られがち。
下まつげにマスカラを塗ると目元の重心が下がるため、面長が緩和されてキュートなベビーフェイスに近づけるでしょう。
下まつげ用マスカラの選び方は?こだわり派さん必見!
【ウォータープルーフ】メイク崩れを防止したい人におすすめ

マスカラ落ちによるパンダ目を防止したい人におすすめの選び方は、耐水性に優れたウォータープルーフマスカラをチョイスすることです。プールや海水浴のレジャーはもちろん、スポーツなどの汗を流すシーンに使用すると、メイク崩れを防止できるでしょう。
また、目薬をこまめに点眼する人や涙が出やすい人は、日常的にウォータープルーフのマスカラを活用してみてください。
ウォータープルーフのマスカラでもパンダ目になってしまう場合は、皮脂崩れにも強いスマッジプルーフタイプを選びましょう。
【お湯落ち】クレンジングの負担を軽減したい人におすすめ

一般的なマスカラはクレンジングで落ちにくく、無理にマスカラを落とそうとするとまつげに負担がかかってしまいがち。
クレンジングによるまつげへの負担を軽減したい人におすすめの選び方は、お湯でスルンと落ちる種類のマスカラを選ぶことです。お湯落ちタイプのマスカラはフィルムタイプと呼ばれており、マスカラ液が乾くと表面に水分を弾くフィルムが形成される仕組み。汗や皮脂に触れてもにじみにくいうえ、38度前後のお湯で簡単にメイクオフできる点が魅力です。
【ファイバー入り】下まつげの長さを強調したい人におすすめ

下まつげが短くて悩んでいる人におすすめの選び方は、ファイバー(繊維)配合の記載があるマスカラを選ぶことです。
マスカラ液のなかに細く長いファイバーが含まれており、塗布することでまつげ1本1本に絡みついて自然に長さを演出してくれます。長さを出すためにマスカラを何度も塗り重ねる必要がないため、まるで生まれつきまつげが長いかのように見せられるでしょう。
ただし、ファイバータイプは繊維が落ちやすい場合があるので、仕上げにトップコートを塗布することをおすすめします。
【細い形状のブラシ】マスカラを上手に塗れない人におすすめ

下まつげにおすすめしたいマスカラの選び方は、ブラシの形状がコンパクトで小回りが利くタイプです。通常のマスカラよりもブラシが細く短いタイプであれば、塗りムラを抑えて1本1本をボリュームアップできるでしょう。また、ブラシの先端が曲がっているタイプも人気を集めており、テクニックいらずで簡単に下まつげにマスカラを塗布できます。
ブラシの細さと角度の両方を兼ね備えた下まつげ専用マスカラも販売されているので、下まつげにマスカラを上手に塗れない人はぜひ試してみてください。
【プチプラ】下まつげにおすすめしたい人気マスカラ7選
【CANMAKE】初心者におすすめ!1本3役で使い勝手抜群

マスカラ下地・マスカラ・トップコートの役割を果たす「クイックラッシュカーラーセパレート」。ナチュラルな仕上がりを叶えるマスカラなので、下まつげを控えめに盛りたい女性におすすめします。
ブラシの形状はストレートの超極細ブラシを採用しているため、下まつげのような細く短い毛にも塗りやすいでしょう。ウォータープルーフ・スマッジプルーフ処方を採用しており、汗や皮脂によるにじみに強い点も魅力的です。
【CANMAKE(キャンメイク) クイックラッシュカーラーセパレート】
748円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【OPERA】速乾タイプだから忙しい朝でも使いやすい

高い人気を集めているOPERAの「マイラッシュ アドバンスト」は、にじみに強くお湯でオフできるフィルムタイプのマスカラです。
特殊粒子を包み込むようにフィルムが形成されて、まるで自まつげが伸びたかのような仕上がりが特徴的。まばたきしてもまぶたに付きにくい速乾タイプなので、忙しい朝でも使い勝手がよいといえるでしょう。
1,000円以下で購入できるプチプラ価格が魅力で、学生さんから大人女子まで幅広い年代に愛されています。
【OPERA(オペラ) マイラッシュ アドバンスト】
1,100円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【MAJOLICA MAJORCA】使い勝手抜群の2wayタイプ

ブラシ形状がコーム型の「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX」は、メイク初心者でも簡単に美まつげに仕上げられる人気アイテム。上まつげを根元から持ち上げるメインコームと、下まつげに最適な小回りコームの2wayタイプになっている点が特徴です。
LLLファイバーを配合した極軽スムース液を採用しており、塗るほどに伸びてふさふさまつげに導いてくれます。カラーバリエーションは定番のブラック・ブラウンに加えて、ニュアンス感のあるバーガンディーとオレンジの全4色展開です。
【MAJOLICA MAJORCA(マジョリカマジョルカ) ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX】
1,210円(税込) 編集部調べ
※現在は販売を終了しております。
【dejavu】細いブラシが短いまつげもキャッチ

『塗るつけまつげ』で親しまれているdejavuのマスカラシリーズは、パンダ目にならずにお湯で落とせる大人気フィルムマスカラです。粘度の低いマスカラ液がまつげに絡みつき、ダマのない魅力的なセパレートまつげを演出できます。
「ラッシュアップ」の特徴である1.5mmの超極細三角ブラシは、下まつげや目頭・目尻などあらゆる部分のまつげもキャッチ。『まつげの25%は塗り残し』という調査結果をもとに、見えないまつげにまでアプローチできるブラシ形状を採用しています。
【dejavu(デジャヴュ) ラッシュアップ】
1,320円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【ZEESEA】下まつげに大粒ラメをプラスしてうるうるアイに

いつものメイクに遊び心を加えたい人におすすめのアイテムは、ZEESEAの「ダイヤモンドシリーズ カラーマスカラ オーロラ」です。
存在感のある偏光ラメがぎっしりと配合されており、下まつげに塗布することで小動物のようにうるんだ瞳を演出できます。黒目下の下まつげにたっぷりと塗布する塗り方は、今にも泣きだしてしまいそうな愛らしい目元を表現できるでしょう。
【ZEESEA(ズーシー) ダイヤモンドシリーズ カラーマスカラ オーロラ】
1,580円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【MAYBELLIN NEW YORK】お湯オフなのににじみにくい

「ラッシュニスタ N」のブラシは、日本人女性のために設計されたコンパクトな三日月型の形状です。下まぶたはもちろんのこと、目頭・目尻といった細かい部分にも塗りやすく、簡単に美しい仕上がりが叶います。
空気のように軽く繊細なファイバーを配合しており、まつげへの違和感を抑えつつ綺麗なロングまつげに仕上がる点が魅力。カラーバリエーションはブラック、ブラウン、オリーブブラック、チェリーブラックの全4色展開です。
【MAYBELLIN NEW YORK(メイベリンニューヨーク) ラッシュニスタ N】
1,496円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【D-UP】5mmのロングファイバー配合で塗るほどに伸びる

D-UPの「ウルトラファイバーマスカラ」は、ウォータープルーフなのにお湯でオフができる機能性に優れたマスカラです。5mmと3mmの2種類のファイバーを配合することにより、存在感のあるロングまつげを演出できる人気アイテム。
また、D-UPマスカラシリーズ史上最小ブラシを採用しており、コンパクトな形状なので下まつげも綺麗に仕上がります。10種類もの豊富な美容液成分※を配合しているため、メイクをしながらまつげのケアができる点もうれしいポイントです。
※加水分解ヒアルロン酸、パンテノール、センブリエキス、ワレモコウエキス、加水分解シルク、オタネニンジン根エキス、アルニカ花エキス、イチョウ葉エキス、ビワ葉エキス、ボタンエキス(すべて保湿成分)
【D-UP(ディーアップ) ウルトラファイバーマスカラ】
1,650円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【デパコス】下まつげにおすすめしたい人気マスカラ6選
【CLINIQUE】小回りが利く下まつげ専用マスカラ

CLINIQUEの「ボトム ラッシュ マスカラ」は、デパコスでありながらも手を出しやすい価格帯が魅力的なマスカラです。
細くて短いブラシの形状を採用しているため、メイク初心者でも下まつげに塗りやすいといえるでしょう。汗や涙、皮脂に強いロングラスティング処方ですが、お湯で簡単にメイクオフができる点が人気のヒミツです。
【CLINIQUE(クリニーク) ボトム ラッシュ マスカラ】
3,300円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【M・A・C】お湯オフだから簡単クレンジング
M・A・Cの「エクステンディッド プレイ ギガブラック ラッシュ」は、まつげ1本1本を際立たせる漆黒のマスカラです。
軽い付け心地なのでまつげへの違和感を覚えにくく、にじみにくいのにお湯でオフできる点が魅力。ブラシの形状はシンプルなストレート型をしており、マスカラ液をたっぷりと含んだブラシがまつげをボリュームアップさせてくれるでしょう。
【M・A・C(マック) エクステンディッド プレイ ギガブラック ラッシュ】
3,300円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【Too Faced】つけまつげのようなボリューム感

Too Facedの「ベター ザン セックス マスカラ ドール ラッシュ」は、まるでお人形さんのような目元を演出できると大人気のアイテム。従来の「ベター ザン セックス マスカラ」と比べて、ブラシの形状が細身の三日月型になっており、下まつげにも塗りやすい点が特徴です。
つけまつげのように印象的な下まつげに仕上がるため、存在感のある目元を演出したい人におすすめします。
【Too Faced(トゥーフェイスド) ベター ザン セックス マスカラ ドール ラッシュ】
2,970円(税込) 編集部調べ
※現在は公式では販売を終了しております。
【HELENA RUBINSTEIN】コイル状ブラシ&ファイバー配合
HELENA RUBINSTEINはウォータープルーフ処方の先駆けとされており、1939年に世界で初めてウォータープルーフマスカラを発表しました。
コイルブラシを採用している「ロング ラッシュ マスカラ」は、下まつげにもフィットするスリムな形状が魅力のひとつ。ファイバー配合なのでナチュラルにまつげを強調できるうえ、汗や涙でにじみにくいウォータープルーフ処方が特徴です。
【HELENA RUBINSTEIN(ヘレナ ルビンスタイン) ロング ラッシュ マスカラ】
4,840円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【LANCOME】独特な形状ならではの塗りやすさ

LANCOMEの大人気アイテム「グランディオーズ」は、25度のアーチを描くユニークなカーブブラシが特徴です。ブラシから持ち手までが直線になっている一般的なマスカラに比べて、目の輪郭にフィットしやすく細かい部分にも塗りやすいでしょう。
お湯で簡単にメイクオフができるため、自まつげへの負担を軽減したい人におすすめします。
【LANCOME(ランコム) グランディオーズ】
4,950円(税込) 編集部調べ
※現在は製造を中止しております。
【Estee Lauder】ウォータリージェルでツヤ感をプラス

Estee Lauderの「ダブル ウェア ゼロ スマッジ マスカラ」は、ダマになりにくいウォータリージェルを採用しています。
ツヤ感のある生き生きとしたまつげに仕上がるため、ナチュラルかつ上品な目元を演出したい大人女子におすすめ。にじみにくいのにお湯でメイクオフができるうえ、美しい仕上がりを長時間キープできる点も魅力です。
【Estee Lauder(エスティーローダー) ダブル ウェア ゼロ スマッジ マスカラ】
6,050円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【韓国コスメ】下まつげにおすすめしたい人気マスカラ4選
【Dear.A】45度に曲がった細いブラシが下まつげにフィット
Dear.Aの「ティルテッド チップ ボトム ラッシュ マスカラ」は、独自開発されたブラシの形状と角度が特徴的な下まつげ専用マスカラです。ブラシの形状がコンパクトで細く、先端が45度に曲がっているので、下まつげや目尻にも使いやすいでしょう。
板状パウダーと吸油量の高いシリカを配合することで、油分・水分や湿気によるメイク崩れを防止できます。さらに、メイク中でも自まつげのケアができる点も魅力とされており、まつげをいたわりたい人におすすめです。
【Dear.A(ディアエー) ティルテッド チップ ボトム ラッシュ マスカラ】
1,300円(税込) 編集部調べ
※現在は販売を終了しております。
【innisfree】14mmの極細ブラシだから下まぶたに付きにくい

Innisfreeの「スキニー マイクロカラ ゼロ」は、ブラシヘッドが14mmの短くて細いブラシを採用している点が特徴。
小回りが利くブラシは初心者でも扱いやすいため、細くて短い下まつげもナチュラルにボリュームアップできます。涙や皮脂によるにじみにも強く、メイク崩れを起こしやすい下まつげにおすすめのマスカラです。
【innisfree(イニスフリー) スキニー マイクロカラ ゼロ】
1,540円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【NEOGEN】コイルブラシが細かい部分にフィット
NEOGENの「エクストラボリュームカールメタルマスカラ」は、ブラシ部分にメタルコイルを採用しています。従来のマスカラとは異なり、ブラシの拭き取りや丸洗いが可能なので、長期間衛生的に使用し続けられる点が魅力。
細身のコイルブラシが細かい部分にも使いやすいため、下まつげ用マスカラとしておすすめです。さらに、水分によるメイク崩れに強いウォータープルーフ処方に加えて、汗や油分、湿度にも強い4重プルーフ効果がにじみを防止してくれます。
【NEOGEN(ネオゼン) エクストラボリュームカールメタルマスカラ】
3,500円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【HOLIKA HOLIKA】独自のユニークなブラシで下まつげを強調
HOLIKA HOLIKAの「新マジカル ポール マスカラ WP」は、2種類のブラシ形状を一体化させたユニークな人気アイテム。先端部分の丸いブラシはマジックポールと呼ばれ、小回りが利くため塗りムラの少ない仕上がりが叶います。一般的なマスカラブラシに当たるマジックスティックは、上まつげにマスカラ液を塗布する場合に使いやすいでしょう。
お湯で簡単にオフができるウォータープルーフ処方なので、塗りやすさだけでなく機能性の高さも魅力です。
【HOLIKA HOLIKA(ホリカホリカ) 新マジカル ポール マスカラ WP】
3,520円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【下地】下まつげにおすすめしたい人気マスカラ3選
【ヒロインメイク】ニュアンスを与える色付きマスカラ下地

ヒロインメイクの「カールキープ マスカラベース」は、ニュアンス感のある「ブルーグレー」と「フルールバイオレット」、「ピンクブロッサム」の3色展開が魅力。プチプラコスメとは思えない上品なカラーなので、マスカラを塗らなくてもおしゃれな目元を演出できるでしょう。
また、下まつげに塗りやすい細めのブラシを採用しており、4種類の繊維がナチュラルにまつげを伸ばしてくれます。
【ヒロインメイク カールキープ マスカラベース】
1,100円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【ettusais】ブラックカラーがまつげになじむ

使い勝手のよいプチプラアイテムを探している人には、ettusaisの「アイエディション」をおすすめします。
小回りが利くコーム型ブラシとダマになりにくい透明ブラック液が特徴で、自然な仕上がりが求められる下まつげにぴったりのアイテム。ウォータープルーフ処方なので汗や水に強く、美しい仕上がりを長時間キープできるでしょう。
【ettusais(エテュセ) アイエディション】
1,320円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【KATE】2種類の繊維配合でロング&ボリュームUP

KATEの「ラッシュマキシマイザーHP」は、ロング・ボリュームアップ効果に優れた大人気マスカラ下地です。
2種類の黒い繊維が自まつげに絡みつき、まるで生まれつきまつげが長いかのように見せてくれます。さらに、カーブを固定するカーブメモリー処方、汗や水でにじみにくいウォータープルーフ処方がうれしいポイントです。
【KATE(ケイト) ラッシュマキシマイザーHP】
924円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
下まつげ用マスカラの塗り方とコツは?落とし方も解説
逆まつげの人はビューラーでカール

下まつげをビューラーでカールさせる場合は、ビューラーを親指と人差し指で掴んで逆さにし、手首を返すようにビューラーを持ちます。細く短い下まつげはビューラーで挟みにくいので、反対の手で頬を軽く抑えて下まぶたの粘膜部分を露出させるのがコツ。下まつげの根元からしっかりとキャッチして、2段階に分けて軽めの力でまつげを挟むと、ナチュラルに目の縦幅を強調できます。
一般的なビューラーでは下まつげを上手にカールできない場合は、ホットビューラーを活用する方法もおすすめです。
スクリューブラシでまつげをとかす

スクリューブラシとは眉毛やまつげをとかすアイテムで、毛流れを整えたりマスカラのダマを除去したりできる人気アイテム。
マスカラを塗布する前にスクリューブラシでまつげをとかすと、まつげ1本1本がセパレートになり美しい仕上がりが叶います。たったひと手間加えるだけで仕上がりが変わるので、メイクにたっぷりと時間をかけたいこだわり派さんは挑戦してみてください。
マスカラの量を調節する

ダマのないセパレートまつげに仕上がるマスカラの塗り方は、あらかじめブラシに付着したマスカラ液の量を調節するのがコツ。
マスカラ容器のふちでブラシをしごくと、余分なマスカラ液が容器の入り口に溜まってしまい、マスカラの品質低下につながりかねません。マスカラを衛生的に使い続けるためには、ティッシュに軽くぽんぽんと叩き、余分なマスカラ液を除去してください。
下まつげにマスカラを塗布する

綺麗な下まつげに仕上げるマスカラの塗り方は、マスカラを縦に持って左右にスライドさせるように塗布することです。まつげの根元からムラなくマスカラ液を塗布するためには、反対側の手で下まぶたを軽く下に引っ張るのがコツ。
下まつげにマスカラを上手に塗布できない人は、極細のマイクロブラシや角度がついたカーブブラシを採用しているマスカラをおすすめします。
まつげ専用コームでダマを取る

下まつげのマスカラをけばけばしく見せないコツは、仕上げにまつげ専用コームやスクリューブラシでまつげをとかすことです。余分なマスカラ液やダマを除去してくれるので、まるで自まつげが長いかのようにナチュラルな目元を演出できます。
反対に束感まつげに仕上げたい場合は、あえてマスカラ液をたっぷりと付けて、ピンセットで1束ずつ摘まむとよいでしょう。
ポイントリムーバーでマスカラをオフ

メイク落としでまつげへの負担を最小限に抑えるコツは、マスカラ専用のポイントリムーバーが活用することです。
コットンにたっぷりのポイントリムーバーを含ませたら、まつげを擦らないようにゆっくりとアイメイクをなじませてください。さらに、ポイントリムーバーを含ませたコットンを下まぶたに置いて、綿棒でやさしくまつげを拭きましょう。フィルムタイプのマスカラを使用する場合は、37~40度程度のお湯でマスカラ液をふやけさせてください。
下まつげにもマスカラを塗布して魅力的な目元に
下まつげにマスカラを塗布すると、目の縦幅が強調されてデカ目効果や小顔効果が期待できるとされています。下まつげのような細く短い毛は塗りにくいため、ブラシ部分が細いスリムタイプや角度がついたカーブブラシがおすすめ。また、下まつげは涙や目薬の影響を受けやすいので、耐水性に優れたウォータープルーフ処方をチョイスしましょう。
下まつげにも忘れずにマスカラを塗布して、女性らしく魅力的な目元を演出してくださいね。
この記事を書いた人

plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。