
出典:adobestock
【リップコンシーラー】の人気おすすめ15選!魅力やきれいに仕上げる塗り方をお届け
あらゆる肌悩みをカバーするコンシーラーは、唇の赤み消しとしても重宝する人気アイテムです。
今回は、リップコンシーラーの魅力や使用するメリット、質感・肌色別の選び方、プチプラ・デパコス別におすすめのリップコンシーラー15選をご紹介します。理想の仕上がりに合わせたリップコンシーラーの塗り方も解説するので、この機会にぜひリップコンシーラーを取り入れてみてください。
リップコンシーラーの魅力とは?ワンランク上の仕上がりに
リップコンシーラーの魅力(1)唇の赤みをカバーできる

リップコンシーラーを塗布すると唇の赤みがカバーされるため、口紅をきれいに発色させられます。
たとえば、ベビーピンクやベージュといった淡いリップカラーは、唇の赤みが強い人にとって発色しにくさを感じがち。リップコンシーラーで唇の赤みを消しておけば、素の唇の色味に左右されずリップ本来のカラーを楽しめます。
リップコンシーラーの魅力(2)唇の輪郭を補正できる

リップコンシーラーを使用すると唇の輪郭が周囲の肌色になじみ、自由自在にリップラインを調整することが可能です。
ボリューミーな仕上がりを好む女性は、コンシーラーを塗布した後にリップライナーでオーバーリップを演出する塗り方がおすすめ。唇の分厚さに悩みを抱えている場合は、コンシーラーでリップラインを完全にカバーした後、グラデーションリップに仕上げる塗り方がよいでしょう。
リップコンシーラーの魅力(3)唇のケアができるアイテムもある

口紅を塗布する前にリップコンシーラーを仕込むことで、さまざまな外的刺激から唇をケアする効果が期待できます。
たとえば保湿成分が配合されたコンシーラーであれば、皮むけ・縦ジワをケアして美しい仕上がりを長時間キープできるでしょう。UVカット効果があるコンシーラーを使用すれば、乾燥やくすみといった紫外線の影響を緩和することが可能です。
形状・質感別に解説!リップコンシーラーの選び方
【スティックタイプ】初心者におすすめ!塗りやすくて使い勝手◎

硬めの質感が特徴であるスティックコンシーラーは、唇の色ムラをしっかりとカバーしたい人におすすめ。ペンシルタイプに比べて先端が太くなっており、広範囲を均一にカバーできるため、メイク初心者でもきれいな仕上がりが叶うでしょう。
塗り方次第で簡単に濃淡の調整ができるので、唇の色ムラカバーはもちろんリップラインの補正にも使える万能アイテムです。
【リキッドタイプ】高いカバー力を求める人におすすめ

みずみずしい質感が特徴的なリキッドコンシーラーは、高いカバー力となじみやすさを兼ね備えた人気アイテムです。保湿成分が配合されているアイテムが多いため、乾燥による皮むけ・縦ジワに悩みを抱えている人におすすめします。
また、筆ペンタイプのリキッドコンシーラーであれば、唇の山や口角などの細かい部分もカバーしやすいでしょう。
【ペンシルタイプ】微調整しやすい!こだわり派さんにおすすめ

スティックタイプと同様に硬めの質感が特徴ですが、まるで鉛筆のように先端が細いペンシルコンシーラー。小回りが利くため口角アップメイクにぴったりのアイテムで、リップラインを微調整したい人におすすめです。
シャープナーが付属しているアイテムの場合、いつでも新品のような描き心地で快適に使い続けられます。
【パレットタイプ】用途に合わせて自分好みのカラーを作れる

パレットコンシーラーは複数色がセットになっており、密着力の高いクリーミーな質感が特徴のアイテムです。用途に合わせて自分好みのカラーを調合できる点が魅力で、メイクの仕上がりにとことんこだわりたい人におすすめ。
肌悩みの種類によって適した色味は異なるため、複数色を備えたパレットタイプであればあらゆる悩みをカバーできるでしょう。
【プチプラ】おすすめしたい人気リップコンシーラー8選
【スティックタイプ】人気のプチプラリップコンシーラー
【KATE】1,000円以下で買えるプチプラスティックコンシーラー

使い勝手のよいプチプラアイテムを求める人は、1,000円以下で気軽に入手できるKATEの「スティックコンシーラーA」がおすすめです。シンプルなスティックタイプなのでメイク初心者でも使いやすく、高い密着力とカバー力に優れている人気アイテム。
カラーバリエーションはライトベージュ・ナチュラルベージュの2色で、肌色に合わせて自分に合うカラーをチョイスできます。
【KATE(ケイト) スティックコンシーラーA】
880 円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【kiss】プチプラ価格のリップ専用コンシーラー
唇の補正力に優れたkissの「リップコンシーラーN」は、口紅をきれいに発色させるリップ専用コンシーラーです。メイク中の乾燥を防ぐ美容液成分※をたっぷりと配合しており、唇の縦ジワや荒れをケアする効果が期待できます。
さらに、日常使いに適したSPA12/PA+のUVカット機能付きなので、日中の紫外線によるダメージから唇を保護できるでしょう。
※ヒアルロン酸、コラーゲン、アルガンオイル(うるおい成分)
【kiss(キス) リップコンシーラーN】
1,100円(税込) 編集部調べ
※現在は販売を終了しております。
【リキッドタイプ】人気のプチプラリップコンシーラー
【innisfree】デリケートな箇所に使いやすい
innisfreeの「マイコンシーラー アンダーアイ カバー」は、クマをカバーするために開発された目元用コンシーラーです。デリケートな目元に使いやすいように保湿力に優れており、リップ用コンシーラーとしても使い勝手がよいでしょう。
また、軽く伸びがよい質感で肌に密着するため、厚塗り感を抑えたナチュラルな仕上がりが魅力。目元カバー用なのでカラーバリエーションは黄み寄りとなっており、唇の赤みを自然にカバーしたいイエベにおすすめです。
【innisfree(イニスフリー)マイコンシーラー アンダーアイ カバー】
1,430円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【TIRTIR】リキッド+スティックで使い勝手抜群

2種類の質感を1本に備えたデュアルタイプの「マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー」。リップラインの補正や赤み消しにおすすめのスティックタイプは、リップスティックのように断面が斜めにカットされているため塗りやすさ抜群です。
マスク汚れ防止効果のテストを実施しており、プチプラコスメとは思えないほどの高密着を実現しています。
【TIRTIR(ティルティル) マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー】
1,815円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【ペンシルタイプ】人気のプチプラリップコンシーラー
【Bling Glow】口角ラインにぴったりの極細ペンシル

鉛筆のようにペン先が尖っている「コンシーラーペンシル」は、肌悩みをピンポイントでカバーできるプチプラアイテム。唇全体を塗りつぶす使い方には向きませんが、口角アップメイクにおすすめしたいコンシーラーです。
デリケートな部分にも使いやすいもっちりとした質感が魅力で、塗布後に皮膜が形成されるためキープ力も申し分がありません。
【Bling Glow(ブリングロウ) コンシーラーペンシル】
1,300円(税込) 編集部調べ
※現在は販売を終了しております。
【COFFRET D'OR】なめらかな質感で唇にフィット

COFFRET D'ORの「コントロールリップベース」は、唇に使用することを前提に作られたリップ専用コンシーラーです。小回りが利くペンシルコンシーラーなので、リップラインの補正や色ムラのカバーに使用できます。
やわらかな質感で唇に密着するため下地としての機能を果たし、口紅のヨレやにじみを防いできれいな発色をキープできるでしょう。
【COFFRET D'OR(コフレドール) コントロールリップベース】
2,200円(税込) 編集部調べ
※現在は生産を終了しております。
【パレットタイプ】人気のプチプラリップコンシーラー
【CEZANNE】混ぜても単色でも使いやすい3色パレット

3色セットとなっているCEZANNEの「パレットコンシーラー ハイカバー」は、コストパフォーマンスの高さと入手のしやすさが魅力です。くすみ・クマ・シミのそれぞれに適したカラーを備えており、自分の肌色に合わせて色味を調整できます。
また、付属のブラシは大きめブラシと小さめブラシのダブルエンドタイプなので、用途に合わせて使い分けられるでしょう。
【CEZANNE(セザンヌ) パレットコンシーラー ハイカバー】
748円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【CANMAKE】1,000円以下で買えるプチプラ3色パレット

パレットタイプのコンシーラーを使いこなせるか不安なメイク初心者は、プチプラ価格で購入できる「カラーミキシングコンシーラー」がおすすめ。明度が異なる3色のコンシーラーがセットになっており、MIXスペースでは自分好みに色味をカスタマイズできます。
便利なミラーとチップ&ブラシが付属しているうえ、高いUVカット機能を兼ね備えているコスパ抜群のコンシーラーです。
【CANMAKE(キャンメイク) カラーミキシングコンシーラー】
825円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【デパコス】おすすめしたい人気リップコンシーラー7選
【スティックタイプ】人気のデパコスコンシーラー
【COVERMARK】パーソナルカラーに合わせて選べる4色展開

COVERMARKの「ブライトアップ ファンデーション」は、ファンデーションの名が付くもののピンポイントで肌悩みをカバーする部分用コスメです。密着力が高いライトフィットオイルを配合しているため、会話や飲食によって動きがちな唇にもヨレることなくフィットします。
イエベ向き・ブルベ向きのカラーをそれぞれ2色ずつ展開しており、肌色に合わせた色の選び方が可能です。
【COVERMARK(カバーマーク) ブライトアップ ファンデーション】
3,850円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【THREE】抜群のフィット感でしっかりカバー

THREEの「ラディアントワンドインヴィジブル」は、デパコスならではの高いカバー力と自然な仕上がりが特徴のアイテムです。ラディアントオイルがなめらかな質感をキープさせて、日中の乾燥から唇をケアできる点がうれしいポイント。
肌色に合わせて選べる3色展開なので、厚塗り感を抑えたナチュラルな仕上がりが叶うでしょう。
【THREE(スリー) ラディアントワンドインヴィジブル】
4,180円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【リキッドタイプ】人気のデパコスコンシーラー
【NARS】クリーミーな質感でなじみやすい

NARSの「ラディアントクリーミーコンシーラー」は、塗り心地のよいクリーミーな質感が魅力的なリキッドタイプのコンシーラーです。光拡散テクノロジーを採用することでシワや色ムラをぼかしたり、ハイライトとしての効果を演出したりとマルチに活躍します。
全8色展開とカラーバリエーションが豊富なため、好みの仕上がりや肌色に合わせた色の選び方ができるでしょう。
【NARS(ナーズ) ラディアントクリーミーコンシーラー】
4,730円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【YVES SAINT LAURENT】マルチに使えるロングセラーアイテム

「ラディアント タッチ」は人気のロングセラーアイテムで、YSLを代表する【魔法の筆ペン】の愛称で親しまれています。ハイライト効果を兼ね備えたコンシーラーなので、自然な明るさと透明感のある仕上がりに導くデパコスアイテムです。
リップコンシーラーとしての塗り方は公式でも推奨しており、唇の輪郭を縁取ることで口紅のにじみ防止やボリュームアップ効果が期待できます。
【YVES SAINT LAURENT(イブサンローラン) ラディアント タッチ】
6,600円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【ペンシルタイプ】人気のデパコスコンシーラー
【M・A・C】細かい部分に使いやすい極細ペンシル

フェイスからボディーまで幅広く使用できる「スタジオ クロマグラフィック ペンシル」は、小回りが利くため口角ラインにぴったり。
ペン先が細いコンシーラーは折れやすいためテクスチャーが硬くなりがちですが、クリーミーでなめらかな質感が魅力です。専用のペンシルシャープナーをあわせて購入することで、いつでも新品同様の描き心地が叶います。
【M・A・C(マック) スタジオ クロマグラフィック ペンシル】
3,080円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【パレットタイプ】人気のデパコスコンシーラー
【IPSA】赤みをプラスした血色カラーで肌色になじむ

SNSや口コミサイトで高い人気を誇る「クリエイティブコンシーラーe」は、肌悩みに合わせて色味をブレンドできるパレットコンシーラーです。ベージュカラーに赤みをプラスした独自の色調設計が特徴で、色ムラに血色感を与えて周囲の肌色と同化させる点が魅力。
また、高い密着力を叶えるフレキシブルネットEXを採用しており、表情の動きにも対応するため唇や目元に使いやすいでしょう。
【IPSA(イプサ) クリエイティブコンシーラーe】
4,180円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
【Celvoke】コンプレックスを「生かす」新発想コンシーラー

一般的にコンシーラーは隠すことを目的としますが、「リレイトスキン コンシーラー」はコンプレックスを生かす新発想のアイテムです。ダブルエンドタイプのコンシーラーブラシが付属しており、質感はなめらかで肌に溶け込むようになじみます。
3色セットのうち1色はハイライトカラーなので、唇の山やリップラインに塗布すればボリュームアップ効果が期待できるでしょう。
【Celvoke(セルヴォーク) リレイトスキン コンシーラー】
4,400円(税込) 編集部調べ
2025年5月27日時点
パーソナルカラー別!肌色に合わせたリップコンシーラーの選び方
【イエベ】黄みを含むベージュカラーがおすすめ

温かみのある色味と相性がよいイエベ肌の人は、素の唇が黄みベージュやコーラルピンクの傾向にあります。また、肌色も黄みを含んでいる場合が多いので、ベージュカラーのコンシーラーを使用すると肌になじみやすいでしょう。
自分自身の魅力を最大限に引き出すためには、黄みを活かしたオレンジやサーモンピンクの口紅がおすすめです。
【ブルベ】赤みを含むピンクベージュカラーがおすすめ

青みを含む色味と相性がよいブルベ肌の人は、素の唇が青みを帯びたローズピンクやパープル寄りの傾向にあります。肌色は赤みを含むピンク系である場合が多いため、なじみのよいピンクベージュカラーのコンシーラーを使用しましょう。
口紅のカラーは青みを含むモーヴピンクやバーガンディをチョイスすると、ブルベ特有の透明感を引き立てられます。
コスプレする人はホワイトカラーがおすすめ

好きなキャラクターになりきるコスプレイヤーの場合、パーソナルカラーや肌色に左右されずに口紅を発色させなくてはなりません。
あらゆる口紅の色味をきれいに発色させるためにも、唇の色はできる限りホワイトカラーに近づけることをおすすめします。あらかじめ素の唇の色味をカバーしておくと、白みの強いカラーから奇抜なカラーまで幅広く対応できるでしょう。
目的別!理想の仕上がりに合わせたリップコンシーラーの塗り方
基本的なリップコンシーラーの塗り方

リップコンシーラーは塗り方によって仕上がりが異なりますが、まずは基本的なリップコンシーラーの塗り方について見ていきましょう。
唇にコンシーラーを直塗りすると厚塗り感が出るため、コンシーラーを数ヶ所にぽんぽんと乗せて指で全体になじませてください。余計な油分を抑えるために、軽くティッシュオフをしてフェイスパウダーをはたくと口紅がきれいに発色します。
口角アップで幸せ顔に見せるリップコンシーラーの塗り方

口角をきゅっと上向きに見せるリップコンシーラーの塗り方は、若々しくフレッシュな印象に仕上がります。
口角アップメイクは小回りが利くペンシルタイプやリキッドタイプが好ましく、くすみや影を払拭できるハイライトコンシーラーがおすすめ。下唇の口角部分を1~2ミリ程度カバーして、指でトントンと軽くなじませる塗り方がナチュラルに仕上がります。
唇の厚みを緩和させるリップコンシーラーの塗り方

分厚い唇を少しでも薄く見せたい女性におすすめの塗り方は、リップコンシーラーを活用したグラデーションリップです。
リップコンシーラーを唇の外側から中央に向けて塗布して、唇の赤みを補正しつつリップラインをぼかしてください。唇の中央部分に口紅を塗布したら指でなじませ、肌色と同化させるイメージでグラデーションを作りましょう。
リップコンシーラーを使いこなして理想の唇を手に入れよう
今回はリップコンシーラーの魅力や肌色別の選び方、プチプラ・デパコス別のおすすめリップコンシーラー15選について紹介しました。リップコンシーラーは唇の赤みやくすみをカバーしたり、リップラインをぼやかして唇の形を補正したりできる便利アイテム。
口紅のみで仕上げるよりもさらに美しいリップメイクが叶うので、リップコンシーラーを活用して女性らしい魅力的な唇を演出してみてください。
この記事を書いた人

plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。