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ナチュラル見えする【ツヤ肌メイク】方法を伝授!テカリとの違いや作り方のコツを解説!
繊細でナチュラルな雰囲気を楽しみたい大人女性が憧れる、「ツヤ肌メイク」。今回は、初めてでも気軽にできるツヤ肌メイクの作り方をご紹介します。
テカリとの違いやツヤを入れる位置といった基本知識から、ベース・ファンデーション・ハイライト・コンシーラーの工程ごとの塗り方まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
コンシーラーでツヤ肌メイクをするときの注意点
ツヤ肌メイクの作り方で気をつけたいのが、コンシーラーの厚塗りです。肌悩みを完璧に隠したいからと多く塗ると、ツヤが失われ、重たい印象のメイクになってしまいます。肌悩みをカバーできるアイテムは、コンシーラーだけではありません。
肌に煌めきを与えるハイライトと上手に組み合わせれば、薄づきでも肌悩みを自然に見せられます。次に使うアイテムとの相性も考えながら、隠すことだけにこだわりすぎないようにしましょう。
<ハイライト編>ツヤ肌メイクの作り方とコツ
ツヤ肌メイクにおすすめのハイライト
パウダー・スティック・クリームなど、ハイライトにもさまざまな形状があります。ツヤ肌メイクに使うのは、しっとり濡れたようなツヤを演出しやすいスティックタイプがうってつけです。
バーム状のスティックを繰り出して使う仕様で、頬や鼻筋などにもサッと直塗りしやすいことが魅力。指先に取って使えば、目の周りや唇の上など細かな部分にも、繊細なツヤをプラスできます。
ハイライトを使ったツヤ肌メイクの作り方
(1)頬・おでこ・鼻筋にハイライトをオン
まずは、視線が行きやすい頬やおでこ、鼻筋からハイライトを塗っていきます。
顔の中でも範囲が広いこれらの部分にツヤを入れておくことで、メイクの仕上がりのバランスが取りやすくなりますよ。テカリに見えにくくなるというメリットも。
頬は笑ったときに盛り上がる一番高い部分に、おでこは眉間の上あたりにハイライトをのせ、指の腹でトントンとなじませます。鼻筋は、上から下へスライドさせるようにのばしてみましょう。
(2)目元の影も明るさでカバー
コンシーラーで隠しきれなかった目元の影やくすみにも、ハイライトを入れましょう。目の周りのCゾーンや目頭にツヤを入れることで、ナチュラルな明るさを演出できます。
細かな部分なので、スティックタイプのハイライトを使う場合でも、指先に取ってから肌にのせるのがおすすめ。仕上げは指でトントンと優しくなじませてください。
ハイライトでツヤ肌メイクをするときの注意点
ツヤ肌の作り方で大切なのは、ハイライトを広範囲にのばしすぎないことです。
ハイライトは簡単にツヤを出せて便利ですが、塗る量や範囲を間違えると、皮脂が浮いたテカリ肌に見えてしまいます。アイテムの種類によっては、ひと塗りで明るく煌びやかなメイクに仕上がるタイプなども。
少量をピンポイントでのせ、徐々に指で広げるようになじませるのがおすすめです。
ベースから丁寧に仕込んで、自然なツヤ肌メイクを叶えよう
ツヤ肌メイクのコツとアイテム別の塗り方を解説しました。ハードルが高いと思われていたツヤ肌メイクも、少し身近に感じられたのではないでしょうか。作り方のコツを押さえてひとつひとつの工程を丁寧に行えば、ワンランク上の洗練されたナチュラル顔に仕上げられます。今回ご紹介したテクニックを参考にして、透明感たっぷりのツヤ肌メイクを楽しんでくださいね。