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化粧水は素手よりコットンを使う方がいい?それぞれのメリット・デメリットを解説!

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化粧水は素手よりコットンを使う方がいい?それぞれのメリット・デメリットを解説!

あなたは化粧水を塗る時、素手とコットンどっちで塗りますか?
今回は、「化粧水を塗るのは手とコットンどっちがいいのか」について詳しく解説します。それぞれの塗り方のメリットとデメリットについても掘り下げて比較していきますよ。今使っている化粧水をさらに効果的に使えるよう、おすすめの塗り方やコツをチェックしていきましょう!

カテゴリ | スキンケア
How to 基本編 化粧水

素手のデメリット(3)雑菌を広げる可能性がある

素手のデメリット(3)雑菌を広げる可能性がある 出典:adobestock

手についた雑菌を顔中に塗り広げてしまうのも、手で化粧水を塗るデメリット。目では見えませんが手には雑菌やウイルスがたくさん付着しており、そういった雑菌が顔につくことで肌荒れの原因になります。

顔に傷があるとそこから雑菌が侵入し、さらにニキビや炎症が広がってしまうことも。そういったデメリットを避けて肌を清潔に保つためには、コットンを使うのがおすすめです。

コットンで化粧水を塗るメリット・デメリット

次に、コットンを使った塗り方についてご紹介します。 使うのが面倒臭そうなイメージもあるコットンですが、実はかかる時間やコスパ以上にメリットの方が大きいんです!

コットンのメリットをまとめた上で、素手と比べてどっちがいいかについて検討していきます。

コットンのメリット(1)化粧水がこぼれにくい

コットンのメリット(1)化粧水がこぼれにくい 出典:adobestock

まず、コットンのメリットとして「化粧水がこぼれにくいこと」が挙げられます。手に化粧水を広げると、顔につけるまでの間に指の間から化粧水がこぼれ落ちてしまうことがありませんか?

その点コットンは化粧水をしっかり吸収してキープできるので、化粧水がこぼれることを気にすることなくスキンケアに集中できます。化粧水をよくこぼしてしまう不器用さんには、コットンがおすすめですよ。

コットンのメリット(2)均一な塗り方ができる

コットンのメリット(2)均一な塗り方ができる 出典:adobestock

顔全体に均一に化粧水を塗れることも、コットンを使った塗り方の大きなメリット。鏡を見ながら少しずつ塗り広げられるため「どこまで塗れていてどこから塗れていないのか」を把握しやすく、手で一気に塗るよりも均一に塗れますよ。

自分なりの順序を決めて塗っていくと、より顔の隅々までまんべんなく塗れるのでおすすめです。

コットンのメリット(3)水分が浸透しやすい

コットンのメリット(3)水分が浸透しやすい 出典:adobestock

実は、手よりもコットンの方が化粧水を肌に浸透※させやすいんです。 素手だと肌の表面をなでるように塗ることしかできませんが、コットンだと化粧水をギュッと肌に押しつけられ、肌にしっかり潤いを届けられます。 

より肌をうるおわせたいなら、コットンを使った化粧水パックがおすすめ。 じっくり保湿することで、乾燥しがちな肌もしっとりうるおいますよ。

※角質層まで

コットンのメリット(4)表面の角質ケアもできる

コットンのメリット(4)表面の角質ケアもできる 出典:adobestock

コットンを使えば、化粧水を塗るついでに角質ケアまでできちゃいます。顔のくすみ※や乾燥は、肌表面の古い角質が原因。古い角質は何もしなくても自然にはがれ落ちていくものですが、生活週間や加齢によっては古い角質が溜まったままになってしまうこともあるんです。

コットンを肌に滑らせて化粧水をつけることで、溜まった角質を拭き取れるだけでなく肌の新陳代謝も促せるので、メリットだらけですよ!

※乾燥による肌印象

コットンのデメリット(1)化粧水の減りが早い

コットンのデメリット(1)化粧水の減りが早い 出典:adobestock

コットンのデメリットは化粧水の減りが早いということ。コットンは水分を吸収するので、「肌に塗る量+コットンに吸収される量」の化粧水が必要になります。1回でコットンに吸収される量はわずかですが、それを毎日続けるとなると、化粧水の使用量にかなりの差が出てしまいますよね。

高価なアイテムを使っていて「使用量を少しでも抑えたい」という方には、これは大きなマイナス面に感じられるでしょう。

コットンのデメリット(2)肌の刺激になる場合がある

コットンのデメリット(2)肌の刺激になる場合がある 出典:adobestock

肌との摩擦を生みやすいコットンは、人によっては深刻な肌ダメージにつながってしまう可能性も。摩擦によるダメージはコットンの素材や形によってもかなり変わってくるので、敏感肌の方は肌に合ったコットンを選べるよう意識してみるといいでしょう。

さらに、化粧水を肌にやさしく塗るためにはコットンの使い方にもこだわってみて。おすすめの使い方やコットン選びのコツについてはこの記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

コットンのデメリット(3)化粧水によっては使えない

コットンのデメリット(3)化粧水によっては使えない 出典:adobestock

とろっとしている化粧水はさらさらした液体タイプの化粧水に比べてコットンに吸収されすぎてしまうため、コットンで塗るのには向いていません。

このように化粧水の種類によってはコットンが使えず、素手の方がいいことも。

「これからコットンを使った塗り方に切り替える」という方は、愛用の化粧水がコットンに合ったタイプかどうか確認してからやってみることをおすすめします。

ここがポイント!コットンを使った化粧水の塗り方のコツ

ここからは、コットンを使って化粧水を塗るコツについて解説していきます。

正しい持ち方・塗り方のコツを守らないと、コットンの摩擦による肌ダメージが大きくなってしまいますので要注意ですよ。刺激から肌を守るため、塗り方のコツをおさらいしていきましょう!

コツ(1)コットンは横長で持つのが基本

コツ(1)コットンは横長で持つのが基本 出典:adobestock

コットンは横長の形で持つのが基本。画像のように中指にコットンをひっかけ、人差し指と薬指で押さえて持つようにしましょう。コットンは長い辺の方向に繊維が流れるつくりになっているので、繊維の流れと同じ方向に滑らせるのがコツですよ。繊維の流れと反対に滑らせてしまうとコットンが毛羽立ち、摩擦の力が強くなってしまいます。

コツ(2)化粧水はたっぷり含ませる

コツ(2)化粧水はたっぷり含ませる 出典:adobestock

コットンをなめらかに滑らせるためには、化粧水を惜しみなくたっぷりと含ませるのがコツです。化粧水の量が足りないと、コットンのカサカサが肌に引っ掛かって刺激になるので要注意ですよ。

目安としては、コットンの裏側が化粧水でひたひたになるくらいがおすすめ。コットンが吸った化粧水は大部分が肌にうつるので、コスパを心配せずたっぷり使ってみて。

コツ(3)顔の内側からすべらせる

コツ(3)顔の内側からすべらせる 出典:adobestock

コットンは小鼻の横から顔の外側に向かってやさしく滑らせていきましょう。コットンを肌にぴったりフィットさせ、顔のラインに沿って塗っていくのがコツです。

とくに乾燥が気になるところは、化粧水をたっぷり含んだコットンでプレスしてみて。化粧水がじっくり浸透※していく感覚を味わってみましょう。

※角質層まで

コツ(4)肌がひんやりするのが潤った証拠

コツ(4)肌がひんやりするのが潤った証拠 出典:adobestock

丁寧にスキンケアしているうちに、顔全体が内側からひんやりした感覚になると思います。これが肌にしっかりうるおった証拠です。素手でササッと表面に化粧水を塗っただけでは味わえない感覚なので、せっかくコットンを使って塗っているのであれば意識して味わってみて。 肌全体がひんやりしてきたら、乳液など次のスキンケアにうつる目安です。

コツ(5)コットン選びにも注意して

コツ(5)コットン選びにも注意して 出典:adobestock

一口にコットンといっても、形・柔らかさ・素材などいろんな違いがあります。敏感肌の方には、不織布で中綿を包んであるタイプのコットンがおすすめ。肌に触れる面がなめらかで、毛羽立ちにくいのが特徴です。

また、オーガニックコットンを使ったものも肌にやさしいと評判です。繊維自体が柔らかく、少しでも肌の負担を減らしたい方におすすめですよ。

化粧水は素手じゃなくてコットンで塗ろう

化粧水を素手で塗る場合とコットンで塗る場合、それぞれのメリット・デメリットや塗り方のコツをご紹介してきました。それぞれに良さはありますが、肌への負担や効果を考えるとコットンで塗るのがおすすめです。

手で化粧水を塗るのに不満を感じていた方は、この機会にコットンに切り替えてみてはいかがでしょうか?正しい塗り方のコツを守り、化粧水の効果を引き出すスキンケアをしていきましょう。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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