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ガサガサのないキレイなかかとへ。ひび割れになる原因を改善・予防する方法とは?
顔周りの肌の調子はいつも気になりますが、顔周りの肌と同じくらい気にかけてほしいのが「かかと」です。ガサガサかかとやひび割れで悩む人は、できるだけ早く解決しましょう!
ひび割れの原因やケアの方法を知ることで、季節を問わずつるつるのかかとを保てます。
ケアアイテムとともに冬場のひび割れトラブルを予防したい人にもおすすめできる対策方法をご紹介します!
靴下をはいて乾燥防止
かかとのひび割れや乾燥を予防するために、靴下を日常的に履くと対策につながります。保湿ケアをした後に靴下をはくのがおすすめの方法です。どのような靴下がよいか後述しますが、ガサガサになりやすいアクリル製のものは避けましょう。
また、足の保湿対策を万全にしたい場合は、五本指のソックスがおすすめです。パンプスなどで疲れた足を癒す効果もありますよ。
おすすめのかかとケアアイテムをご紹介!
足用の保湿クリーム
足用の保湿クリームを使ってひび割れ対策をするといいでしょう。かかとには油分が含まれた保湿クリームがおすすめです。ボディローションよりはクリームタイプのアイテムを用いたほうが、かかとにとどまりやすく便利に使えます。
すでにひび割れができている場合は、保湿クリームによる対策ではなかなか治りにくい現状もあるため、原因別の専用アイテムを使うことが最善策となるでしょう。
おすすめは尿素配合の保湿クリーム
尿素は、ひび割れの原因につながるかかとの角質を柔らかくする効果があります。皮膚が乾燥しやすい時期に入る前から使うと効果的です。
ひび割れなどのケアができる効能をうたった尿素配合のクリームをお風呂上りになじませるなどのケアをするとよいでしょう。クリームを塗った後の歩行は滑りやすいので、靴下を履くなど転倒対策を講じてください。
シルクの重ね履き靴下
靴下にはかかとのひび割れを予防するほかに、保湿効果があります。また、つま先を保温できるので血行不良対策にも効果的です。
とくにシルク(絹)とコットン(綿)の混紡で作られた靴下は肌にやさしいうえ、絹に含まれる「セリシン」という成分が肌を保護してくれるのでおすすめです。薄手の靴下と通常の靴下を重ね履きする方法でもかかとのガサガサを予防できるでしょう。
ワセリンクリーム
ワセリンは、保湿剤の一種です。肌に薄くなじませ、油膜の効果で皮膚の保護をします。保湿剤の一種といわれますが、ワセリンそのものに保湿効果はありません。
ワセリンの油膜がかかとを覆うことで、皮膚から蒸発される水分をとどめ、乾燥を防ぐ効果を狙います。保湿クリームを塗った後でワセリンを塗り、靴下をはくという順番でケアをすると万全です。
電動角質リムーバー
市販されている電動の角質リムーバーは均等な力で圧力をかけずに角質削りが可能です。使いすぎは禁物ですが、軽石などと比べて削りすぎなどを予防するメリットがあります。
ドラッグストアなどで気軽に購入できるアイテムも増えているので、かかとのガサガサ予防の対策アイテムを探している場合は使ってみるとよいでしょう。
すでにひび割れができてしまっている場合は、症状を悪化させるのでリムーバーを使う方法は不向きです。
フットケアブラシ
電動リムーバーややすりは極力使いたくないという場合、ボディブラシで足の裏の角質ケアをすることも一案です。
入浴中に軽く足の裏をこするだけで古くなった角質だけを除去できるので便利に使えます。やわらかい素材のボディブラシを使えば、肌に大きな負担をかけることはありません。ゴシゴシとこすりすぎないよう注意しながら使ってください。
かかとのひび割れ予防は日々のケアが大切
かかとのひび割れは歩くたびに痛むだけではなく、治りにくく見た目も痛々しい特徴があります。普段のケアとしてアイテムなどを用いて予防しましょう。
またひび割れの原因を知ることで、対策を講じることもできます。かかとのひび割れは年齢問わずだれでも起こりうることなので、予防ができるケア方法を取り入れて、きれいなかかとを目指しましょう。