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セルフネイルケアで"美爪"に。初心者必見のお手入れ方法とおすすめアイテムとは?
普段の暮らしの中でつい忘れてしまいがちな爪のケア、忙しく過ごすうちに放置してしまってはいませんか?専門サロンでやってもらうイメージも強いネイルケアですが、実は自分で簡単にできる方法があるんです。
今回は、おうちで手軽にできる「セルフネイルケア」の方法と、ネイルケアに使うおすすめ商品をご紹介します。 爪のセルフケアに挑戦して、お手入れの行き届いた「美爪」を目指しましょう!
ネイルケアの準備アイテム(6)ネイルオイルまたはバーム
「ネイルオイル」や「ネイルバーム」は、ネイルケアの最後に使うケアアイテムです。爪にしっかり塗り込むことで爪の乾燥を防ぎ、表面のヒビや割れなどを予防できます。とくに甘皮処理のあとは爪が乾燥しやすくなっており、ネイルオイルでの保湿は必須。
マニキュアタイプやバームタイプ、クリームタイプなどいろんな種類があるので、好みで選んでみてくださいね。ネイルケアの時だけでなく、指先の乾燥防止に毎日使うのがおすすめです。
初心者でもできる!簡単セルフネイルケアの順番
初心者でも簡単にできるセルフネイルケアの方法と順番をご紹介します。 正しい方法を守ってやることで、ネイルケア初心者でもきれいな「美爪」に近づけるはず。
きれいな仕上がりのためには、お手入れの順番を守ることも大切ですよ。 爪の形や甘皮をおうちで簡単にセルフメンテナンスしたい方は、ぜひ参考にしてください。
順番(1)まずは爪の形を整える
セルフネイルケアの基本。まずは爪の形をきれいに整えていきましょう。エメリーボードで爪の先を削り、理想の形になるよう整えます。エメリーボードは爪に対して45度の角度で一定方向に動かすのがコツ。
削る範囲が大きい場合は、削りやすい100G〜150Gのものを選びましょう。形を整えられたら、バッファーでデコボコの部分や爪の表面をやさしく整えていきます。削りすぎると爪が薄くなってしまうので、バッファーはやりすぎないよう注意してください。
順番(2)甘皮をふやかす
次に甘皮のメンテナンスです。まずはキューティクルリムーバーとお湯を使って、カチカチの甘皮をふやかします。リムーバーを甘皮に塗り、39度前後のぬるま湯に10分ほど指先をつけてみてください。
キューティクルリムーバーが用意できない場合は、ハンドクリームなどで代用できますよ。お湯に指をつけておくと甘皮がだんだん柔らかくなってきます。甘皮が無理なく押し上げられるくらいまで柔らかくなったら、カットの工程に入っていきましょう。
順番(3)甘皮を押し上げてカット
指先の水気をタオルなどで拭いた後に、甘皮にキューティクルリムーバーを塗り直しましょう。柔らかくなった甘皮をメタルプッシャーで押し上げ、カットしやすい状態にします。
メタルプッシャーは甘皮の形に沿ってやさしく当て、痛くないくらいの力加減で押し上げましょう。押し上げた時に出てくる白い薄皮はルースキューティクルと呼ばれるものです。
残っていると目立つので、綿棒やコットンを使ってやさしく取り除いてくださいね。
順番(4)余分な甘皮やささくれを除去
甘皮を押し上げられたら、キューティクルニッパーで余分な甘皮や爪周りのささくれをカットしていきます。
セルフでやる場合、利き手と逆の手でカットするのはかなり難しいでしょう。深くカットしてしまうと爪が傷つく可能性もあるので、初心者の方は無理をせず、カット無しでもかまいません。
甘皮をきれいにカットできると爪が長く見えるので、指先の印象がかなり変わります。ネイルの映え方も断然違ってくるので、慎重にやっていきましょう。
順番(5)保湿をして完了
甘皮処理が終わったら、ネイルオイルやバームで保湿をして指先のメンテナンスは完了です。甘皮をカットした後の爪は乾燥しやすくなっているので、最後の保湿ケアは忘れずにやってくださいね。お気に入りの香りのアイテムを選ぶと、気分も上がっておすすめです。
こういったセルフネイルケアは、爪や甘皮が伸びてくるタイミングに合わせた月1回程度の頻度でOK。方法と順番を守り、美しい「美爪」を目指してやってみてくださいね!
初心者必見!ネイルケアで気をつけるべきポイントは?
セルフネイルケアで気をつけたいお手入れポイントについてご紹介します。セルフネイルケアは、方法を間違えると爪や指先を傷つけたり出血したりといった危険もあり、慎重に進めることが大切です。
初心者の方がやりがちな間違いについて解説するので、ぜひお手入れの参考にしてください。
力の入れすぎはNG!
ネイルケア初心者がやりがちなのが、力を入れすぎて失敗するパターン。とくにメタルプッシャーで押し上げる時に、力の入れすぎで皮膚をめくってしまい、出血してしまうことが多いです。爪が傷つくと雑菌が入り炎症になる場合もあるので、甘皮が硬いからといって力ずくでやることの無いように注意してくださいね。
力を入れないと取れない甘皮は無理やり取らず、リムーバーやお湯で充分ふやかしてからカットするのがコツです。
甘皮は必要以上に取りすぎない
甘皮をきれいにカットできると指先の見た目はよくなりますが、見た目にとらわれて必要な甘皮までカットしてしまうのはNG。甘皮処理のコツは、甘皮の下の薄皮だけをカットして、甘皮自体は必要以上にカットしないことです。
甘皮には、爪と皮膚の間をバリアして雑菌が入るのを防ぐという大切な役割があります。指が痛くなるくらいカットしてしまうと雑菌や洗剤が皮膚に入り込んでとても危険なので、覚えておいてくださいね。