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【簡単オリジナル入浴剤の作り方3選】好きな香りでリラックス&癒やしのお風呂時間を
お風呂タイムをより楽しいものにするために入浴剤を使っている人も見られます。自作すると香りのチョイスや肌への効果など、今の気分に合わせて作ることが可能です。
ここでは、自作入浴剤をおすすめする理由や自作入浴剤の作り方などを紹介します!キッチンにある簡単な材料で作れる方法を中心にレシピをまとめました。
簡単な作り方
とても簡単な作り方で、材料を容器に入れて混ぜ合わせるだけです。ペースト状のものを入浴剤として使います。直接肌につけてスクラブのように使いたい場合、精油は使わないほうがよいでしょう。
肌につけずに入浴剤として使う場合は、精油を混ぜても構いません。湯上りの肌のべたつきが気になる場合は、シャワーを浴びて油分を流してください。
自作入浴剤の注意点
必ず精油を使うこと
フレグランスオイルという名称で販売されているオイルは、合成香料をアルコールや鉱物油で希釈したものが多く、入浴剤などの人体用に用いることはできません。「精油」や「エッセンシャルオイル」と記載されているものを使ってください。
精油はアロマ専門店や、自然派商品販売店などで購入可能です。子供や妊婦、疾患を持っている人に対し禁忌の精油もあるので、専門家に注意点を聞きながら購入するとよいでしょう。
重曹・クエン酸は食品添加物の表記をチェック!
自作入浴剤の材料として重曹やクエン酸を使うときには、必ず「食品添加物」と明記された商品を購入してください。清掃用品コーナーで見かける重曹やクエン酸は精製度合いが低く、不純物が含まれているものもみられます。
食品添加物として使用できるものであれば、肌に触れるものとして安心して使えるでしょう。食品添加物グレードの商品は、ドラッグストアやスーパーでも取り扱いが多いのでチェックしてみてください。
入浴後はすぐに浴槽を洗おう
重曹やクエン酸を使った自作入浴剤の場合、風呂釜などを傷める心配はありませんが、精油やオイル類が浴槽に使われている樹脂を変色させることも考えられます。
またお風呂の湯を放置すると変質する可能性もあるので、入浴後すぐお湯を抜きましょう。とくに、スキムミルクを入浴剤の材料として使った場合は追い炊きも避け、風呂釜に成分が入らないようにしてください。浴槽に付着した油分やミルク類はその日のうちに落としましょう。
密閉瓶に保管がおすすめ
精油は酸化しやすく、クエン酸には潮解の性質があります。このことから自作入浴剤は変質を避けるため、入浴の都度作ることを注意点としてあげます。
作りすぎたという場合は、水分に触れないよう密閉できる瓶で保管をしましょう。材料を準備して入浴剤を作る際には、1~2回で使い切れる量の作成をおすすめします。入浴剤の保管中に変なにおいがした場合や、変色が認められた場合は処分しましょう。
自作入浴剤でリラックスをしよう
自作入浴剤は、求める効果を考えて自分で簡単に作れるメリットがあります。キッチンにある材料で作れるものが多く、作り方も簡単なので毎日のリラックスにおすすめです。精油を使うときには注意点もあるので、専門家のアドバイスを仰ぎ、知識を持っておくとよいでしょう。いくつかの入浴剤の種類の作り方を覚えて、その日の気分に合わせたバスタイムを楽しんでくださいね。