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すぐできる簡単【デコルテケア方法】!マッサージとケアアイテムで綺麗な鎖骨美人に
「デコルテケアは難しい」そんな思い込みをしていませんか?一見難しそうに感じるデコルテ周りのお手入れ方法ですが、実はとっても簡単にセルフケアできるんです。
今回の記事では、デコルテケアを大人女子におすすめしたい理由や、簡単マッサージ方法【写真で解説付き】、美肌を磨くスキンケアなど、気になる情報をお伝えしていきます。
理想のデコルテラインを美しく保つ秘訣を知り、今日から色気あふれる女性を目指しませんか?
お風呂でデコルテにふれる
湯船につかりながらデコルテ周りにふれてみましょう。日々頑張っている女性ほど、固くなったデコルテに気が付くはずです。
デコルテは頑張れば頑張るほど固く縮こまるため、深呼吸をしながらリラックスすることが大切。ふれてみて固い部分・疲れている部分・痛みのある部分はやさしく刺激してみてください。なでたり、押したり、小さく揺らしたりするのもおすすめです。
やり方が難しければ、ゆったりと深呼吸するだけでも温熱効果と相まって筋肉がほぐれやすくなります。
デコルテ周りを整える美ラインマッサージ方法
毎日のデコルテケアになれたら、オイルやクリームなどのアイテムを使った本格的なマッサージもおすすめです。
本格的とはいえ、誰でも簡単に取り組める方法なので、もっと綺麗なデコルテラインを手に入れたいと望む方は、ぜひ参考にしてみてください。
デコルテマッサージのポイントをおさえよう
マッサージケアを上手に行なうためのポイントを5つご紹介します。デコルテマッサージの基本なので、事前にチェックしてみてくださいね。
マッサージのポイント5つ
- ・呼吸をとめない
- ・ゆっくり行なう
- ・手をぴたっと密着
- ・適量のクリームやオイルを使う
- ・1日1回夜のスキンケア時に行なう
デコルテの美ラインマッサージ〈手順〉
それではデコルテマッサージの手順をみていきましょう。単純な動きなので、ステップを覚えてしまえば3分ほどでできますよ。
日頃のスキンケアのときに行なうのもおすすめです。クリームやオイルを塗ったら、早速マッサージをはじめましょう!
マッサージケアの手順
- (1)手のひらで全体を温める
- (2)耳〜首すじ〜鎖骨〜肩へと刺激する
- (3)胸の筋肉を、縦・横・ななめにほぐす
- (4)肩のコリに対し、母指球で圧をかけて流す
- (5)首の後ろを上下に刺激する
- (6)(1)と同様に全体をなで、最後にワキをプッシュ
(1)手のひらで全体を温める
はじめにデコルテ全体を手の温度でじわ〜っと温めながら、やさしくなでていきます。大きな動きで、身体の丸みに手の形をフィットさせるのがポイントです。
デコルテの皮膚温が上がると、血流も活発になりマッサージの効果が高まります。この動きだけでも、手のぬくもりが伝わり心理的なリラックス効果も得られるのでおすすめです。手のひらの温かさを感じられるまでくり返し行いましょう。
(2)耳〜首すじ〜鎖骨〜肩へと刺激する
つづいて、リンパの通り道を重点的にケアしていきます。人差し指と中指で耳をはさんでから、首中央に向かってななめに手をおろします。
そのまま方向転換して今度は鎖骨をはさみ肩先へと抜けていきましょう。最初は鎖骨が上手くはさめない方も多いですが、まずは骨の上を通る方法でも大丈夫。深く呼吸をしながら、3回くり返しましょう。
(3)胸の筋肉を、縦・横・ななめにほぐす
次に、軽く手を握ってこぶしをつくり、胸の筋肉(大胸筋)をほぐします。縦・横・ななめと方向を変えて、こぶしでジグザグとマッサージしましょう。
こっているとゴリゴリした感触が伝わったり、痛みを感じたりするかもしれませんが、力加減を調整して少しずつ行ってみてください。3方向3回ずつ行います。
(4)肩のコリに母指球で圧をかけてほぐす
親指の付け根のふくらみ「母指球」を肩の固い部分に当て、軽く圧をかけながら左右に動かしましょう。片手でやりにくい場合、空いている手でひじをぐっと押してあげるのがおすすめです。
気持ちいい部分に手が届きやすく、安定して圧をかけられます。少しずつケアする場所や角度を変えながら、肩全体をほぐしましょう。反対側も(1)〜(4)の手順で行います。
(5)首の後ろを上下に刺激する
つづいて首の後ろをマッサージします。首の骨を両手の4指で挟みながら、上下に刺激しましょう。とくに疲れている部分は、心地よい圧でプッシュしたり、その場で小さく円を描く方法がおすすめです。
さらに余裕のある方は、後頭部の付け根までケアするとすっきり感がアップしますよ。首のこりは顔のたるみにつながりやすいので、ぜひ念入りにケアしてみてくださいね。
(6)(1)と同様に全体を温め、最後にワキをプッシュ
仕上げに、デコルテ周りの老廃物をキレイに流すようなイメージで、はじめにした動きを再度行います。3回ほどくり返したら、ワキの下に指を入れてプッシュしマッサージ完了です。ワキの下にはリンパの集合地点がありますので、デコルテマッサージ後はココを押してあげるのが鉄則。
今回紹介したマッサージは自分の手で行なうことがおすすめですが、力の入れにくい部分はカッサなどのマッサージケアアイテムを併用してもいいですね。
〈上級編〉デコルテマッサージをもっと効果的に!
マッサージのやり方になれてきた方や、イベントで胸元のあいた服を着る予定があるという方は、少しだけレベルアップしてみましょう。方法は3つです。
〈マッサージ手順の回数を増やす・朝晩2回行なう・骨の近くのくぼみを狙う〉この3つを意識すると、より効果的に美しいデコルテラインへと導くことができます。ぜひやってみてくださいね。
デコルテのお悩み別・スキンケア方法
「肌に磨きをかけて、ツヤツヤのデコルテ美人を目指したい」「乾燥しらずでシワのない首元を維持したい」そんなあなたは、目的にそったスキンケアがおすすめです。使用するアイテムは、デコルテ専用でなくても問題ありません。お手持ちのアイテムを活用し、ワンランク上のデコルテを目指しましょう。
ハリ・弾力アップには
ふっくらとしたハリのあるデコルテを目指したい方は、うるおいを与えるクリームパックがおすすめです。デコルテ専用品が最適ですが、高価なアイテムも多く手を出しにくい方もいるでしょう。
そんな場合はお手頃な顔用クリームや、植物性のオイルを使用した方法でも。デコルテにたっぷり塗布したら、半身浴で身体を温めながら10分ほどじんわり浸透※させると効果的です。乾燥しがちな首元もハリツヤあふれる仕上がりに。
※角質層まで
ざらつきをケアしてツヤ肌に
デコルテは、アクセサリーや洋服の襟・髪の毛など、日頃から刺激を受けている部分です。それゆえ、角質がたまりざらつきやすいですが、皮膚が薄く角質ケアは注意して行なうことが大切。
毎日の洗浄はボディソープではなく顔用の洗顔で丁寧に洗い、週2回程度粒の細かいフェイス用のゴマージュで角質ケアする方法がおすすめです。肌を乾燥させないよう、その後の保湿ケアも忘れずに行い艷やかなデコルテ美人を目指しましょう。
肌印象をトーンアップ
日焼けや古い角質によってくすんだデコルテは、顔までも暗く残念な印象に見せてしまうことも…。フェイス用のゴマージュで角質ケアし、さらにビタミンC誘導体※などのサポート成分を配合したアイテムを使う方法がおすすめです。
前述したデコルテマッサージも合わせて行なうと、すこやかな肌づくりに効果的ですよ。
※保湿剤としての効果
毎日のデコルテケアで、女っぽい鎖骨を手に入れよう
今回は、デコルテケアの方法をお伝えしました。これまでデコルテケアにハードルの高さを感じていた方は、実践できそうな方法からひとつだけでもピックアップして試してみてください。意外に簡単にケアできることがわかるはず。
数あるデコルテ専用アイテムは、より効果的にセルフケアをサポートしてくれるので、お気に入りを探してみるのもおすすめです。毎日のケアで理想の鎖骨美人を一緒に目指しましょう。