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【クッションファンデの使い方】長時間崩れない!ツヤ肌になる方法をマスターしよう
崩れないナチュラルなメイクが時短で叶うと、大人女性から注目を集める「クッションファンデ」。しかし、パフの使い方やファンデの塗り方にコツが必要ということもあり、正しい使い方を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はクッションファンデの基本的な使い方を徹底解説。ツヤ肌に仕上げる方法や長時間メイクが崩れないテクニックなど、基本とともに覚えておきたいワンランク上の使い方についてもご紹介します。
(6)パフに残ったファンデを生え際やフェイスラインにのばす
顔のすみずみまで塗りずぎないことも、クッションファンデの使い方の基本です。髪の生え際やフェイスラインにきっちり塗り込むと、顔全体がのっぺりとした印象になってしまいます。これらの部分にはパフに残ったファンデをのばして、「薄づき」で仕上げましょう。
顔の中心と外側でファンデのつき具合を変えることで、ツヤと立体感を演出できます。自然なメリハリのあるメイクを楽しみたい人に、イチオシのテクニックです。
クッションファンデの使い方<ツヤ肌になる方法>
続いて、魅力的なツヤ肌に仕上げるためのクッションファンデの使い方を解説します。基本の使い方にひと手間加えるだけと簡単なので、ぜひ実践してみましょう。
ツヤ肌に仕上がるタイプを選んで
ツヤ肌になるクッションファンデの使い方では、商品の選び方が重要です。他のファンデと同様にクッションファンデも、ツヤ・セミマット・マットといった仕上がりの違いによって複数の種類に分けられます。
ツヤ肌を作りたい場合は、「ツヤタイプ」の商品を選ぶことが大前提です。自分の好みに合ったタイプを使うことで、厚塗りをしなくても手間なく簡単に理想の仕上がりを叶えられます。
事前のスキンケアを念入りに行う
クッションファンデを使って簡単にツヤ肌を叶える方法として、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことが挙げられます。
たとえ基本の使い方を守っていても、乾燥した肌にクッションファンデをつけてしまっては、ツヤ肌にはなれません。クッションファンデが肌にきれいに密着せず、毛穴やシミといった肌悩みも十分にカバーできない可能性があります。
洗顔後は、化粧水や乳液などで水分と油分を補って、肌がモッチリ吸いつくくらいまで入念に保湿をしましょう。
頬と鼻筋を中心にツヤを出す
ナチュラルで魅力的なツヤ肌に仕上げるには、ツヤを出す部分を知ることが大切です。以下の3点を中心にツヤを入れてみましょう。
- (1)眉間の周辺
- (2)頬の一番高い部分
- (3)鼻筋
これらは顔の中でも高い位置のため、ツヤを仕込んでおくことで光が反射し自然な印象に見せられます。基本の使い方の手順に沿ってクッションファンデをのせた後、この3点のみ軽く重ねづけをしてツヤをプラスしてみましょう。
フェイスパウダーで「ツヤ」と「マット」のメリハリを
美しいツヤ肌に見せるクッションファンデの使い方として、さりげなく「マットな質感」を取り入れる方法がおすすめです。
ツヤタイプのクッションファンデを使うと顔全体がツヤツヤになりますが、これではメリハリがなくテカリ肌に見えてしまう場合があります。
先に解説した通り、ツヤは頬の高い位置や鼻筋など部分的に入れるだけで十分です。生え際や小鼻、口元など油っぽく見えがちな部分にはフェイスパウダーをのせて、マットな質感に仕上げてください。
クッションファンデの使い方<崩れないテクニック>
最後は、崩れないメイクを叶えるためのクッションファンデの使い方です。メイクが崩れやすくてお悩みの方に、ぜひ試してほしい使い方とテクニックを解説しています。
化粧下地を併用する
先に化粧下地を仕込む方法は、クッションファンデの崩れない使い方のひとつです。基本的にクッションファンデは、日焼け止めや化粧下地などの役割を一括で担ってくれます。
さらに化粧下地を併用することで、クッションファンデの肌への密着度を高め、ツヤ感のあるなめらかな肌に見せることが可能に。毛穴やシミ、くすみなど気になる部分のカバーも入念にできます。よりきれいで崩れない仕上がりを求める方に、とっておきの方法です。
目立つ毛穴やシミにはコンシーラーを
クッションファンデのカバー力は比較的高めですが、基本の使い方だけでは大きなシミや毛穴が隠しきれない場合も。肌悩みをカバーするために厚塗りすると、メイクがヨレてきれいなツヤ肌になりません。
クッションファンデのみでカバーできない部分には、コンシーラーを重ねる方法がマストです。コンシーラーはクッションファンデをのせた後のタイミングで使ってください。肌悩みに応じたアイテムを正しく使うことが、崩れないテクニックです。
仕上げにフェイスパウダーをつける
崩れないテクニックとして、メイクの仕上げにフェイスパウダーを使う方法も挙げられます。クッションファンデはしっとりとしたつけ心地で、ツヤ肌に仕上がるものが豊富です。肌質によっては、基本の使い方だけだとベタつく可能性もあるため、顔全体にフェイスパウダーをのせてみましょう。皮脂や汗でテカリやすいおでこや小鼻周辺など薄づきに仕上げたフェイスラインを中心に入れるのがコツ。
ツヤ感をほどよく残せるように、メイクブラシでふんわり広げる方法がおすすめです。
お直し前はティッシュオフが基本
崩れない使い方とあわせて覚えておきたいのが、きれいなお直しテクニック。簡単にできる基本のお直し方法として、再度クッションファンデをつける前にティッシュオフするのがおすすめです。
肌にティッシュを押し当てて、汗や皮脂を吸い取りましょう。ベタつき感がなくなったら、基本の使い方と同じ手順でクッションファンデをのせます。ただし、ティッシュオフをしてもある程度肌にはファンデが残っているので、塗布する量は朝のメイクのときよりも少なめにするのがマストです。
クッションファンデのテクニックを覚えて、崩れないツヤ肌へ
今回はクッションファンデの使い方や、崩れないテクニックについて解説しました。クッションファンデは、時間をかけずきれいにメイクを仕上げたい大人女性の強い味方です。基本的な使い方とあわせて、ツヤ肌になる方法やメイクが長持ちする秘訣などをマスターすれば、毎日のメイクタイムをもっと楽しめそうですね。ご紹介したクッションファンデの使い方や崩れないためのコツを参考にして、ナチュラルで印象的なメイクを叶えてください。