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クレンジングの“正しいやり方”で肌をきれいに。基本からタイプ別の使い方までご紹介

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クレンジングの“正しいやり方”で肌をきれいに。基本からタイプ別の使い方までご紹介

皆さんはクレンジングの正しいやり方をご存知ですか?間違ったクレンジングの手順でメイク落としをすると、お肌に負担がかかってしまうことがありますので要注意です。
今回はクレンジングの正しいやり方と間違ったやり方、タイプ別のおすすめの使い方をご紹介していきます。
自分に合ったクレンジングのやり方で、すこやかなツヤ肌を目指しましょう!

カテゴリ | スキンケア
How to 基本編 パーツ別 クレンジング

(7)きれいなタオルで優しく水分を取る

(7)きれいなタオルで優しく水分を取る 出典:adobestock

クレンジング後は、洗顔を行い同じようにしっかりすすぎます。
最後に顔を拭くタオルは、清潔で柔らかく肌触りの良いものを使いましょう。刺激を与えないようにタオルをふわっと顔に当て、顔の水分をタオルに移すようなやり方で行うのがポイントです。
正しいやり方と手順で汚れを落として、明るい素肌を目指しましょう。

クレンジングのタイプ別の特徴と、正しい使い方

ミルクタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 1〉

ミルクタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 1〉 出典:adobestock

さらっとした乳液タイプのミルクは、水分と油分のバランスが良く界面活性剤が少ないのが特徴です。
ナチュラルメイクの方や、肌が敏感な方におすすめ。デリケートスキン向けのブランドにはミルクタイプが多くみられます。
比較的すすぎやすく、肌なじみが良いため、扱いやすいクレンジングとなります。使用時の注意点は、肌になじみやすい分摩擦が発生しやすいので、たっぷりと使うやり方がおすすめです。

クリームタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 2〉

クリームタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 2〉 出典:adobestock

こってりとしたクリームは、洗い流しと拭き取りのタイプがあります。拭き取りタイプは摩擦によって負担がかかる可能性があるため、よりお肌のことを考えるなら洗い流せるクリームを選ぶと良いでしょう。
厚みのあるテクスチャーが密着しやすく、クレンジング時の負担をやわらげます。
お湯を数滴クレンジングと混ぜて全体が白く濁ってから(乳化)洗い流し、すすぎ残しがないよう注意してください。
濃いめのメイクは落としにくいため、ポイントメイクリムーバーと併用して使うやり方がおすすめです。

ジェルタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 3〉

ジェルタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 3〉 出典:adobestock

ジェルは伸びが良く、すすぎが簡単なクレンジングです。大きく分けてオイルフリーとオイルインの2種類があります。
まつエクをつけている方やニキビなどのお悩みがある方はオイルフリーを、洗浄力重視の方はオイルインを選ぶと良いでしょう。
オイルインジェルは、最初は油分が水分にコーティングされた状態です。そのままなじませるとメイク落ちが良くないので、お肌にのせる前に手のひらで温めることがポイントです。温めると水分が蒸発し油分が表面にあらわれるため(転相)、メイクと良くなじむようになります。

ウォータータイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 4〉

ウォータータイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 4〉 出典:adobestock

水のような質感のウォータータイプは、コットンに浸してメイクを拭き取るだけなので、クレンジングが手軽にでき大変便利なやり方です。
水クレンジングやリキッドクレンジングとも言われます。まつエクにもOKで、朝の洗顔に使うやり方もあります。
しかし、ウォータータイプはコットンの摩擦が起きやすいことが注意点です。たっぷりと使い、じゅわっと浸透させて滑らせるようなやり方で、拭き取るようにしてみてください。

バームタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 5〉

バームタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 5〉 出典:adobestock

バームは比較的新しいタイプのクレンジングです。温めると固形の状態からオイルに変化します。適度に洗浄力もあり、かつお肌の潤いが保ちやすいので非常にバランスが良いです。
本来油は水をはじいてしまうので、油となじませるために界面活性剤という成分が多く含まれています。厚みのあるテクスチャーが摩擦を軽減してくれますが少々お肌に残りやすいため、乳化とすすぎをしっかりと行うのがおすすめです。

オイルタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 6〉

オイルタイプを使ったやり方〈洗浄力の強さ 6〉 出典:adobestock

オイルは非常に洗浄力が高いタイプです。ウォータープルーフや濃いめのリップなど、ポイントメイクに使うやり方もあります。
お肌に負担のかかる界面活性剤が多く含まれており、その影響でお肌の潤いが奪われがちなため敏感肌・乾燥肌の方には向きません。
やり方は他のタイプに比べて乳化の手順をより注意して行うことです。なじませと乳化は2:1くらいの割合を目安にしてみてください。

シートタイプの使い方〈洗浄力の強さ 7〉

シートタイプの使い方〈洗浄力の強さ 7〉 出典:ライター撮影画像

シートタイプはあらかじめクレンジング剤が含まれ、拭き取るだけでメイク落としが完了します。
その場でクレンジングができ、すすぎが要らないため、状況によっては非常に活躍するやり方です。
手軽さから毎日使いたくなりますが、ウォータータイプと同様で摩擦が起きやすいので常用はおすすめできません。
また、毛穴に詰まったメイク汚れを浮かせることが難しいため、美肌を維持するためにも毎日の使用は控えたいですね。

クレンジングのおすすめの選び方は?

肌質やお悩みに合わせて

肌質やお悩みに合わせて 出典:adobestock

タイプ別の特徴でもご紹介しているように、クレンジング選びで一番簡単なのは肌質に沿った選び方です。
デリケートなお肌や乾燥が気になる方ほど、優しい洗浄力のクレンジングを選ぶことがおすすめです。
お肌のことを考えて保湿・保護成分が配合されたものなら、クレンジングによる乾燥を防いでくれるためより良いでしょう。反対に皮脂の多い方、毛穴が詰まりやすい方はしっかり落とせる油分の多いクレンジングがおすすめです。

季節ごとにチェンジ

季節ごとにチェンジ 出典:adobestock

日本は季節の変化が大きく、四季の移り変わりを楽しむ文化があります。しかし、ことお肌においては温度や湿度が大きく変わる厳しい環境のためクレンジングを選ぶ際にも注意が必要です。
夏のお肌と冬のお肌が違うように、クレンジングも都度お肌の状況に合わせて選ぶ必要があります。
もしも一年中同じクレンジングを使っているとしたら、一度見直してみてもいいかもしれません。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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