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“ヘアマスク”にはどんな役割がある?髪への効果的な使い方と正しい順番を習得!
毛先までダメージのない、うるおいとツヤのある髪は女性のあこがれですよね。そんなあこがれの美髪を手に入れられるのが「ヘアマスク」。
そこで今回は、ヘアマスクの役割や基本的な使い方、正しい順番をはじめ、効果的な使い方、髪質やお悩みにぴったりの商品の選び方まで、美しい髪をつくるためのヘアマスクの使い方について徹底紹介します。
ヘアマスクの効果的な使用頻度って?
ヘアマスクはダメージ修復力が高いため、毎日使う必要はありません。目安の使用頻度としては3日に一度くらいがおすすめで、自分の髪のダメージ具合に合わせて調整するとよいでしょう。
ブリーチヘアの方は2日に1回、健康毛の方は1週間に1回など、最適な頻度を見つけてくださいね。そのほか、毎日のヘアケアにはトリートメントを使い、ヘアマスクはスペシャルヘアケアとして使い分けると効果的です。
意外と知らない! ヘアマスクとリンス、トリートメントの違い
さまざまな種類があるインバスヘアケア、どれを選べばよい?
髪のダメージケアがしたい!と思っていざドラッグストアに行ったとき、アイテムの豊富さにびっくりした方も多いのではないでしょうか。
最近では、髪のお悩みやなりたい仕上がりに合わせたさまざまなアイテムが発売されています。インバスケア用品の主な種類として、リンス、コンディショナーやトリートメント、ヘアマスクがありますが、それぞれに役割や効果が違うもの。
一つずつその役割と効果をチェックしていきましょう。
リンスは、つるんとした手触りに導くアイテム
年代を問わず、一般的に知られているインバスヘアケアアイテムといえば「リンス」。
もともとリンスという言葉には「ゆすぐ」という意味があり、シャンプー後のきしみがちな髪を被膜でコーティングして指通りをよくし、すすぎやすくする役割があるアイテムのこと。
そのため、髪の内側に作用するというより、外側に働きかけるアイテムとなっているのが特徴です。
コンディショナーは、表面保護&保湿をするアイテム
次にご紹介するアイテムは、「コンディショナー」。リンスと混同して考えられることも多いですが、コンディショナーという言葉には「状態を整えるもの」という意味があることからも、リンスの効果に加えて保湿の役割もあるアイテムになっています。
髪表面を油膜でコーティングして外的なダメージから髪を守りつつも、髪のうるおいをキープしてくれるアイテムなんですよ。
トリートメントは、栄養を髪に行き渡らせるアイテム
自宅でのヘアケアで使う女性も多い「トリートメント」は、髪の内部に栄養を入れ込む役割があるアイテム。
リンスとコンディショナーは髪表面をコーティングして手触りをよくする役割ですが、トリートメントは表面の手触りよりも、髪そのものを元気にする役割があるアイテムとなっています。
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ヘアマスクはダメージ毛を修復するアイテム
最後にご紹介するのが「ヘアマスク」。ヘアマスクはスペシャルケアに用いられることが多く、髪の毛に補修成分を入れ込み、健康な髪に導いてくれる効果があります。
トリートメントよりも高い補修効果や潤いを与えられ、トリートメントでは効果が出づらい激しいダメージ部分にも補修効果を発揮できるため、とくに傷んだ部分を中心に使うのがおすすめ。