出典:adobestock
美肌作りは保湿が肝心!《フェイスオイル》の選び方と厳選おすすめ商品をご紹介
乾燥した肌を保湿して、やわらかな質感に整えてくれると人気の「フェイスオイル」。スキンケアに取り入れるメリットが多く、エイジングケア※としても注目されており、プチプラからデパコスまで幅広いアイテムが揃っています。
今回は人気のフェイスオイルについて、選び方や塗り方の注意点をご紹介。自分に合ったタイプを選ぶコツやおすすめアイテムなど、フェイスオイルの魅力を解説していきます。
※年齢に応じたケア
髪や身体などマルチに使えるタイプ
全身を時短でケアしたい方には、マルチに使えるアイテムに絞った選び方がおすすめです。
種類が豊富なフェイスオイルの中には、顔だけでなく髪や身体など幅広く使えるタイプもあります。フェイスケアをする流れで髪や身体もまとめて保湿できるため、時間がない日のお手入れに活躍してくれますよ。
サラサラとしたテクスチャーで伸びのよいアイテムであれば、腕や脚など広範囲にもパパッと塗り伸ばせて便利です。
フェイスオイルのメリットを引き出す!効果的な塗り方
<ブースターとして>フェイスオイルの塗り方と注意点
まずは、ブースターとしてのフェイスオイルの塗り方から解説します。肌のゴワつきが気になっている方におすすめの活用方法です。
(1)洗顔後肌の水気を軽く取り、フェイスオイルを適量取る
洗顔を終えたら、タオルでポンポンと押さえる程度に軽く水気を拭き取ります。油分の肌なじみが悪くなってしまうので、水気を取りすぎないことがおすすめですよ。
続いて、適量のフェイスオイルを手に取ります。アイテムの種類や肌の状態にもよりますが、使用量は3~5滴ほどが目安です。手を擦り合わせてオイルを温めながら、左右の手のひら全体によく伸ばしてください。
(2)プレスしながら「置く」ようにフェイスオイルを伸ばす
手のひらに伸ばしたフェイスオイルを、肌にのせていきます。手をスライドさせる塗り方だと摩擦を起こしてしまうので、1ヶ所1ヶ所にスタンプを押すような「置く」塗り方を意識してください。
顔全体にフェイスオイルが行き渡ったら、手のひらでギュッとプレスして油分をしっかりとなじませます。ベタつきやテカリがなくなってくれば完了です。化粧水や美容液などでいつもどおりにスキンケアをしましょう。
<肌の保湿に>フェイスオイルの塗り方と注意点
フェイスオイルを保湿用にする場合は、化粧水の後に使ってください。化粧水を肌につけて水分をなじませたら、フェイスオイルを塗ります。ブースターのときと同様に適量のオイルを手に取って手のひらによく伸ばし、「置く」ように顔にのせましょう。肌がもっちりとやわらかい感触になるまで、プレスしながら油分をなじませます。
使用量は5~10滴ほどとやや多めがおすすめです。美容液として使う場合は、この後に乳液や保湿クリームを重ねてくださいね。
<マッサージに>フェイスオイルの塗り方と注意点
最後は、フェイスオイルでマッサージをする塗り方をご紹介。普段のスキンケアタイムのほか、身体が温まって血行がよくなっている入浴中に行うのもおすすめです。
(1)フェイスオイルを多めに取り、手のひらに伸ばす
まず、フェイスオイルを手に取ります。500円玉大ほどとたっぷり多めに出すことがおすすめです。使用量が少ないとマッサージの最中に摩擦が起きて、肌に負担をかけてしまいます。
そして油分がしっかりと行き渡るよう、左右の手のひらを擦り合わせて伸ばしましょう。自分の体温でオイルを温めるように、じっくりと広げてくださいね。
(2)顔と首に伸ばしてからマッサージをする
手のひらに伸ばしたフェイスオイルを、顔と首に塗っていきます。全体になじませたら、ゆっくり指圧しながらマッサージをしましょう。顔は「中心から外側」、首は「上から下」の一定の向きで、気持ちいいと感じるくらいの力加減でほぐしていきます。
もし途中ですべりが悪くなったらフェイスオイルを追加して、摩擦を起こさないよう工夫しながらマッサージしてくださいね。
フェイスオイルを使う際の注意点
人気のフェイスオイルのメリットを引き出すためには、選び方や塗り方でいくつか注意点が。ここでは、覚えておきたい注意点について解説します。
注意点(1)用途に合わせたアイテムを選んで
フェイスオイルの選び方の注意点として、求める用途に合わせたアイテムを使うことが挙げられます。「ブースター」「スキンケアの仕上げ」「マッサージ用」というように、フェイスオイルのタイプはさまざまです。
おすすめされている以外の塗り方で使ってしまうと、フェイスオイルが持つメリットを引き出せません。マルチに使えるタイプ以外は目的に合わせたアイテムを選んで、正しいタイミングで使いましょう。
注意点(2)摩擦はNG!やさしい塗り方を
フェイスオイルを肌につけるときに起こりやすい摩擦も、塗り方の注意点として覚えておきたいポイントです。
肌の皮膚は非常に薄いため、ちょっとした摩擦やこすれも負担となってしまう可能性があります。ソフトな力加減で、手のひら全体を使ってオイルを「置く」塗り方を心がけましょう。顔のマッサージをするときも、フェイスオイルをたっぷり使ってすべりをよくすることが大切です。