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自分の肌に合ってる?クレンジングの種類と特徴を知って潤い肌を手に入れよう!
単純なメイクを落とす道具として、クレンジングを使うのはNG!肌に負担をかけてしまいます。どのような種類のクレンジングがあるのか、その特徴と自身の肌質やメイクとの相性に合わせた選び方を中心に、素肌に自信が出るメイク落としのポイントを紹介します。
いつものルーティンでメイクが落としにくいと思っている人は、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。
メイクオフ用のクレンジング、どんなものか説明できる?
クレンジングを詳しく解説!
クレンジングとは、メイク(化粧品)を肌から洗い落とすことや、その洗浄料を指しています。厳密にいえば油性の汚れを落とすための洗浄料で、メイクだけではなく毛穴に詰まった皮脂汚れの洗浄も目的の一つです。
一日の締めくくりに使えば、メイクオフとともに肌の悩みにつながる毛穴の黒ずみや汚れなどを落とせるメリットがあります。
洗顔料との違いは
クレンジングは、毛穴に詰まった皮脂や化粧品などの油性の汚れを落とすものです。
一方洗顔料は、肌についたほこりや角質などを取り除き、汗や肌のベタつきの元となる余分な皮脂などを落とす働きがあります。
それぞれ異なる役割があり、簡単にいえばクレンジングは油性汚れを、洗顔料は水性の汚れを落とすものを捉えるとよいでしょう。
ダブルクレンジングが必要といわれるのは、二つの洗浄料の違いから来ています。
クレンジングの種類を知ろう
クレンジングオイル
クレンジングオイルは、油分をメインとしたメイク洗浄料の種類です。製品の7割~8割が油分であり、トロミが強い液性をしています。この成分で油性のメイクを緩ませて、肌からするんと落とします。
オイルの中に含まれた界面活性剤が汚れを包み込んだ後、油分と水分が混じり乳化する工程でメイクを落とすのが特徴です。油分の力で簡単にメイクがはがれますが肌に油分は残ってしまうため、洗顔料を使って油分を洗い流す必要があります。
クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、オイル成分と界面活性剤プラスのよいとこどりで作られたクリーム状のメイク落としです。メイクを落とせるだけではなく、洗いあがりは肌に必要な潤いを残せる特徴があります。
使用時の肌への負担が少なく適度なマッサージ効果も得られるため、年齢的な肌の悩みを持つ人がメインに選んでいる種類です。肌質や肌の調子に左右されることがないので、使いやすさは抜群です。
ジェルタイプクレンジング
ジェルタイプのクレンジングは柔らかいゼリーのようなテクスチャーで、肌に摩擦を与えることなくメイクを落としてくれます。
種類は油分が含まれたオイルタイプと、界面活性剤の力でメイクを落とす水性タイプの2つ。オイルと比較すると洗浄力はわずかに劣りますが、しっかりとしたメイクにも使えます。
水性タイプは下地とファンデーションだけのような、デイリーユースのメイクを落とすときに便利です。
リキッドクレンジング
リキッドクレンジングは水が主成分となったクレンジングの種類で、オイルフリー洗浄料として紹介されることもあります。若干のトロミはありますが、ジェルのような固形感はないので肌になじみやすいのが特徴です。
界面活性剤の力でメイクを落とすため、油分に弱いマツエクを守るメイク落としにおすすめします。水性なので手が濡れていても使用可能!シャワータイムにも最適なクレンジングです。
ミルククレンジング
ミルククレンジングは、乳液状の洗浄料です。わずかにとろみがあり、肌になじみやすいテクスチャーを持っています。水分が多めで油分が少ない処方のため、洗浄力はやや弱めなのが特徴です。
デイリーに使う下地クリームを落とすだけというような、簡単なメイク落としにおすすめします。洗いあがりに潤いが残るとともに肌のヌルつきも少ないため、使いやすさを求めたい人におすすめしたいクレンジングです。
クレンジングバーム
クレンジングバームは、軟膏状の固めのテクスチャーをしています。この数年で人気が出てきたクレンジングの種類です。
手に取って温めることで軟らかなクリーム状に変化するので、メイクになじませて落とします。商品によってはメイクとなじませる経過で温かさを感じる商品もあり、血行促進などが期待できるメリットがあります。
肌をこすってしまうと負担をかけてしまうことも懸念されるため、正しい使い方をするのが基本です。