出典:adobestock
ネイルオイルの使い方が知りたい!正しい塗り方や注意したい点を把握して美人爪に!
爪に潤いを与えるネイルオイル。日頃あなたはどのような使い方をしていますか?なんとなくささっと塗るだけという方が多いのではないでしょうか。
ネイルオイルは適切な使い方をすることで、すらっとした爪の美しい手元に導いてくれるアイテムなんです。
今回は、見た目に差がつくネイルオイルの使い方を詳しくレクチャー。具体的なメリットや塗り方、注意点までお伝えします。ぜひ最後までお楽しみください。
香りによるプラスの効果
ネイルオイルはアロマの香りにこだわったアイテムが多く、手元でふんわりいい香りを感じられるのもメリット。オイルの保湿効果にくわえて香りの効果も得られるため、使い方や気分によって選べます。
スッキリした香りで仕事の合間にリフレッシュしたり、就寝前のネイルケアに眠りを誘う癒やしの香りをチョイスしたりと、気持ちのスイッチとして使うのも粋です。
ネイルオイルの使い方|簡単ケアで美爪を育てよう
ネイルケアの頻度やタイミングは?
ネイルオイルは手洗い・除菌後のタイミングや、乾燥が気になったときにこまめな使い方をすることが基本。乾燥がひどい冬の時期や集中ケアしたいときは、1日6回以上意識してケアするとさらに効果的です。
逆に「ハンドクリームだけで精一杯…」という方は、一番おすすめな寝る前のタイミングだけでも使ってみましょう。寝ている間は洗い流されることがないので、オイルがじっくり浸透し※爪の乾燥を防いでくれるメリットがあります。
※爪の表層まで
ネイルオイルの適量はどのくらい?
適量はスポイトタイプなら1本の指に対して1滴、ロールオンタイプならキューティクルのラインにそって1回ぐるっとなぞればOKです。
ネイルカラーのように爪の上に塗るだけでなく、爪の生え際や裏側の皮膚に浸透※させるような塗り方がポイント。指でネイルオイルをなじませたあとに、爪まわりの溝にもしっかりとオイルが行き渡っていればちょうどよい量です。
※爪の表層まで
実践!ネイルオイルの使い方をマスターしよう
1)爪の生え際にネイルオイルをのせる
まず、ネイルオイルをすべての指に適量のせていきます。
このときにオイルをのせる箇所は、生え際の半月形がある白い部分。(半月形が皮膚の中にかくれている方は根元付近へ)この部分は爪母(そうぼ)といって爪を作り出す機能をもっています。
したがって、最初に爪の生え際に栄養たっぷりのネイルオイルをのせることで、効果的にキレイな爪に導いてくれるのです。
2)オイルをくまなくなじませる
オイルは爪の溝にそって自然に広がるので、最初にのせた指から順になじませます。キューティクルをなぞるように指を滑らせたら、爪の裏側「ハイポニキウム」にもしっかりとなじませて。
ハイポニキウムとは爪と指の間にある皮膚のこと。ハイポニキウムが育つと、爪の中に雑菌や汚れが入らないようガードしたり、ピンク色の部分が伸びて縦長な爪に見せてくれたりと、メリット尽くしですよ。
3)マッサージをして血行促進
ネイルオイルをしっかりなじませながら、小さく円を描くようにキューティクルをくるくるとマッサージして、指先の血行を促します。
仕上げは〈爪もみ〉がおすすめ。とっても簡単なのに、リラックス&健康効果をプラスできる美容法です。爪の生え際あたりを両側からキュッとはさんで、痛気持ちいい程度の圧で10秒間プッシュ。
注意点は薬指を避けることです。薬指には神経を興奮させるツボがあるので、基本的にはその他の4本の爪をプッシュします。
「本気の集中ケア」自爪を育むネイルオイルの使い方・応用編
もっと爪を強く、キレイに整えたい方必見
爪の薄さや割れやすさで悩んでいる方にとっては、ネイルオイルで潤すだけでは物足りない場合がありますよね。そんな方に是非試してほしい、とっておきの使い方をご紹介します。
日頃ジェルネイルで爪を補強している方でも、ダメージがひどくなればサロンで断られる可能性があります。この機会に本格的な使い方を覚えておきましょう。
【オイル漬け!】贅沢な使い方で栄養満点◎
ネイルのすこやかさを保つために欠かせないのが、先程もお伝えしたハイポニキウム。爪を強化したい方は、このハイポニキウムを〈オイル漬け〉する塗り方が効果的です。
手のひらにネイルオイルを多めに出したら、その中に爪先を浸しましょう。全体的になじませつつ、じっくりマッサージするとよりgood。
普通の使い方よりもハイポニキウムからオイルの栄養がたっぷり吸収※されますので、おやすみ前にゆったりケアするのが最適です。
※表層まで