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乳液は必要?今さら聞けない基本的な使い方から注意点までご紹介
みなさんは毎日のスキンケアに乳液を取り入れていますか?「化粧水のみで済ませている」という方は要注意です!
乳液には化粧水とは異なる役割があるので、セットで使うことで肌の土台を整えていきます。
しかし乳液は使い方を間違えると、十分なスキンケア効果を実感できなくなることも。
乳液の正しい使い方をマスターすることが美肌への近道です。本記事では、乳液が必要な理由や正しい使い方を詳しく解説していきます。
1日に何度も塗るのはNG
乳液を使うタイミングは朝晩の1日2回が基本です。1日に何度も塗ると、毛穴の詰まりや乾燥の原因になることも。
沢山塗っても効果が高まるわけではないので、1日2回にとどめておきましょう。
乳液は使い方を誤ると効果を得られないどころか、逆効果になってしまうこともあります。正しい使い方をマスターすることが必要です。
意外と知らない?乳液の効果的な使い方
乳液でコットンパックする使い方
肌の乾燥が気になる方は、化粧水をつけたあとに乳液でコットンパックをする使い方がおすすめです。まずはコットンに乳液を500円玉大の分量を出し、コットン全体に広げます。そして乾燥の気になる部分にペタッと貼るだけ!そのまま5分ほどキープしていきます。5分経ったらコットンをはがし、残った乳液は顔に馴染ませていきます。
気になる部分を集中的にケアできるので、乾燥に悩んだ時には特におすすめです。
シートマスクの上から乳液を重ねづけする使い方
シートマスクの効果を高めるテクニックとして、乳液を重ねづけする使い方があります。まずは化粧水後の肌にシートマスクをオン。マスクの上から乳液を満遍なく塗ります。つけ方のコツは普段の適量よりも多めに塗ることです。10分経過したら、マスクをはがし、ひっくり返します。そして乳液のついた面を肌側にして再装着。そこからさらに5分待ちます。
乳液とシートマスクを融合させた使い方で、もち肌を手に入れましょう。
ファンデーションに乳液を少量混ぜる使い方
肌の乾燥が気になる時には、リキッドファンデーションに乳液を少量混ぜるという使い方もあります。混ぜる時の適量はファンデーションと乳液を7:3の割合にするとちょうどいいです。乳液の量が多すぎると、ファンデーションを溶かし、メイク崩れの原因になるので使い方には注意しましょう。
乳液を混ぜる方法でいつもより保湿力がアップしたファンデーションに早変わりします。
メイク直しにも乳液は大活躍
皮脂や乾燥によって崩れたメイクの上からファンデーションを使用しても、綺麗には仕上がりません。乳液で皮脂やメイクをオフすることで、綺麗にメイク直しができます。
やり方は簡単で、コットンに1円玉大の乳液を出し、ふき取るようにメイクをオフしていきます。細かい部分は必要に応じて綿棒を使うのもおすすめです。乳液の量が多すぎると、メイク崩れが起きやすくなるので、使用量やつけ方には注意しましょう。
自分に合った乳液の選び方
肌質に合わせて選ぶ
乳液は肌質にあったアイテムを使うことで、より高いスキンケア効果が得られます。乾燥肌、脂性肌、混合肌など、肌質に合ったアイテムを選びましょう。
乾燥肌…油分多めの重いテクスチャーのものがおすすめ
脂性肌…水分多めのサラッとしたテクスチャーのものがおすすめ
混合肌…サラッとしつつも保湿効果の高いものがおすすめ
初めてのアイテムを購入する時は、サンプルでテクスチャーを確かめてから購入しましょう。
年代に合わせて選ぶ
年齢によって肌悩みは変わってきます。そのため年代に合わせた乳液を選ぶことが必要です。
10代…皮脂分泌が活発な時期。サラッとしたタイプがおすすめ
20代…肌質が変化しやすい時期。肌トラブルに合わせたタイプがおすすめ
30代…ホルモンバランスの影響で肌が乾燥しやすい時期。高保湿タイプがおすすめ
40代以降…しわ、しみが気になる時期。年齢を重ねた肌にうるおいを与えるエイジングケアタイプがおすすめ