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フェイスパックを毎日使うのはあり?効果的かつ正しい使い方で美肌を目指そう
肌を整えるために頼りになるフェイスパック。肌悩みを抱えやすい大人女子に取り入れたいスキンケアアイテムのひとつですよね。
そんなフェイスパックは、毎日使用してもよいという意見がある一方で、毎日の使用は逆効果という意見もあります。
そのため、フェイスパックの使用頻度について悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、パックの正しい使用頻度や効果的な使い方について詳しく解説します。
選び方やおすすめアイテムも合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
なるべく肌から浮かないように密着させてつける
シートパックを使うときに、肌からシートが浮いているとせっかくの効果が半減するため、肌にしっかりと密着するようにつけましょう。
サイズが合わないときは、シートの頬骨のあたりに切り込みを入れるとフィットしやすくなるのでおすすめです。
また、切り込みを入れたところからフェイスライン部分をグッと持ち上げて貼ると、リフトアップ効果も期待できます。
フェイスパックを毎日使う場合の逆効果になる使い方
パックを長時間つけっぱなしにする
パックの美容成分をたっぷり肌に与えたいと思う気持ちは分かりますが、長時間つけっぱなしにしておくと逆効果に。
むしろせっかくの美容成分とともに肌のうるおいもシートに逆戻りするため、肌が乾燥する恐れがあります。
アイテムごとに記載してある指定時間を必ず守り、それ以上の時間を超えて肌にのせるのはやめてくださいね。
入浴中にパックをつける
入浴中は肌も温まり体もリラックスしているため、ながらケアをするには絶好のタイミングだと思ってしまいますよね。
しかし、入浴中のフェイスパックは逆効果になるので要注意です。
入浴中は汗をかくため、肌に与えたい美容成分が汗と一緒に流れてしまいます。
パックはお風呂上がりに汗をしっかり拭き取った状態で使うようにしましょう。
美容成分が角層までしっかり浸透しやすい、お風呂上がり30分以内のケアがおすすめです。
パックだけでスキンケアを終わらせる
フェイスパックをはずした直後は肌がうるおい、整った状態になります。
その状態に満足してスキンケアを終わらせてしまうと、せっかくのうるおいや美容成分が蒸発してしまうことに…。
パックのあとは油分が入っている乳液やクリームでしっかり蓋をし、美容成分を逃さないことが大切です。
ベタつきが気になるなら、さっぱりした使用感の乳液を使うのがおすすめ。
フェイスパックを毎日使う場合の上級者の使い方
目元や口元はポイント美容液やクリームなどでしっかり保湿ケア
ほとんどのフェイスパックは、目元や口元があいています。
しかし、目元や口元は顔のなかでとくに乾燥しやすいパーツ。
パックをつけている時間にどんどん乾燥が進んでしまうので、事前に美容液やクリームで保湿しておくのがおすすめです。
目元、口元が乾燥していると小ジワが目立ち、老け顔の原因になってしまうため、とくに大人女性は気をつけたいポイントですよね。
シートパックの上からシリコンマスクをつけるとより効果アップ
シートパックの上にシリコンマスクをつけると密着性が高まる上、美容液の蒸発を抑えられます。また、密閉することにより、角質層への浸透力も高まるのでおすすめです。
シリコンマスクは100円均一などで手軽に手に入れられますが、ない場合はラップでも代用できます。ラップを使う場合は、呼吸ができるように鼻と口は避けてつけてくださいね。