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負担をかけないアイメイクの落とし方!NGな落とし方や必要アイテムをご紹介
普段アイメイクはどうやって落としていますか?「クレンジングのみで終わらせている」という方は、もしかしたらアイメイクを落としきれていないかもしれません!
今回は、肌に負担をかけない「アイメイクの正しい落とし方」をご紹介します。おすすめのメイク落としアイテムやNGな落とし方など、アイメイクの落とし方に関する詳しい情報をお届けするので、ぜひ参考にしてください。
アイメイク落としの必要アイテム(5)メイク落としシート
ズボラさんにおすすめなのが、「アイメイク落としシート」です。
アイメイクリムーバーがあらかじめ染み込んでいて、メイクオフの手間が簡単になる便利なアイテムですよ!
手軽にアイメイクを落とせるので、外出先や旅行に持っていくのもおすすめ。美容液成分配合のものならスキンケアも兼ねられて一石二鳥です。
リムーバーより割高にはなりますが、手軽にメイク落としをしたい方にはぜひ試してみて欲しいおすすめアイテムです。
負担をかけない!アイメイクの正しい落とし方
肌に負担をかけずにアイメイクを正しく落とすには、具体的にどうしたらよいのか迷いませんか?
以下では、目元に負担をかけないアイメイクの落とし方を6つポイントでご紹介します!
マスカラやアイライン、アイシャドウなど落とし方のポイントをお伝えするので、おすすめアイテムと合わせて参考にしてくださいね。
負担をかけずにアイメイクを落とすポイント
アイメイクを落とす際のポイントは、コットンと綿棒を使い分けることです。面積の広いアイホールなどはコットンで落とし、目尻やまつ毛の生え際など細かい部分はクレンジングを染み込ませた綿棒を使って丁寧に落としていきましょう。そうすれば、アイメイクの落とし残しを防ぎ、肌への負担が軽減できます。
とくにマスカラを落とすときにコットンと綿棒を併用すれば、ゴシゴシせずに目元の汚れを落とすことができますよ。それぞれの手順を詳しく解説していきます。
1. 【マスカラの落とし方】目元にコットンを当てる
アイメイクの落とし方の順番として、まずはマスカラから始めましょう。
目を閉じたまま目元に優しくコットンを当て、その上でマスカラを落とすと目元が汚れませんよ。 この時のポイントは、コットンをまつ毛の下に入れるように当てることです。
綿棒とコットンでまつ毛を挟むような形でマスカラをオフしていくので、目の際ぴったりにコットンを当ててくださいね。
2. 【マスカラの落とし方】綿棒でマスカラを落とす
目元にコットンを当てたら、綿棒を使って優しくマスカラをオフしていきます。
綿棒にリムーバーをたっぷり含ませて、まつ毛をなでるように優しく落とすのがおすすめですよ。
落ちたマスカラは目元のコットンで受け止められるよう、鏡を見ながら行いましょう。
まつ毛をゴシゴシこするのはNG!まつ毛が切れたり抜けたりする原因になるので、リムーバーを使って必ず優しくオフしてあげましょう。
3. 【マスカラの落とし方】コットンをのせて優しくメイクオフ
マスカラを綿棒でしっかり落としたら、次はコットンを使って全体のアイメイクを落としていきましょう。
アイメイクリムーバーを含ませたコットンを、まぶた全体に優しくかぶせて30秒キープします。 この方法だと頑固なアイシャドウなどをリムーバーがゆっくり落としてくれるので、目元をこする必要がないんです!
ウォータープルーフタイプの落ちにくいマスカラでも、この方法で楽々オフできますよ。
4. 【アイラインの落とし方】綿棒でオフ
リムーバーコットンで全体のアイメイクをざっくり落とせたら、次は綿棒を使って細かい部分の落ちにくいメイクをしっかり落としていきましょう。
特に、マスカラやアイラインなど目の際部分のメイクは残りやすいので注意です!
まつ毛の生え際まで落としきるには、上まぶたを持ち上げて目の際までしっかり目で見て落とすといいですよ。
リムーバーを含ませた綿棒で、アイメイクを絡めとるようにしてオフしましょう。
5. 【下まぶた】綿棒で優しく拭き取る
アイライン・アイシャドウを落とせたら、最後は下まぶたを拭き取ってメイク落とし完了です。 下まぶたも、上まぶたと同様にゴシゴシこする落とし方はNG!
手ではなく綿棒などを使って、目の際の敏感な部分を丁寧にオフしていきましょう。
忘れがちな下まぶたのマスカラも、綿棒でしっかりオフして。
目元のクマ・くすみが気になるなら、目元をこすらずに落とすことを意識してみると改善が期待できます。
6. 【目尻やしわ】メイク残りをチェック
最後に、目尻や二重のしわ部分など、細かい部分にメイク残りがないかチェックしてみましょう。
目尻はアイシャドウの粉やアイラインなどが溜まりやすいところ。目尻のメイクは、綿棒で優しく拭き取りましょう。
また、目を開けた状態だと見えない二重のしわ部分も、アイシャドウやマスカラが残りやすいので注意。
すみずみまでメイクをしっかり落とすことで目周りのくすみがなくなり、目元がパッと明るい印象になりますよ。
アイメイクがきれいに落ちました!
正しいアイメイクの落とし方で、アイメイクをしっかり落とせました!
アイシャドウ・マスカラ・アイラインをがっつり使ったアイメイクでも、きれいにオフできましたね。 毎日このくらいきれいにオフできると、目元のくすみが生まれにくく、顔全体がワントーン明るく見えますよ。
間違ったクレンジングは、老け顔やまつ毛ダニの原因になります。その日のうちに、リムーバーと綿棒を駆使して落としきることを基本にしてくださいね。
アイメイクのNGな落とし方は?
これまでアイメイクの正しい落とし方をおさらいしてきましたが、NGな落とし方はあるのでしょうか?
ここでは、意外とやりがちな「アイメイクのNGな落とし方」をご紹介します!
アイメイクのNGな落とし方を続けていると、目元の肌に負担がかかって老け顔が加速してしまうかも。
普段のアイメイク落としがNGポイントに当てはまっていないか、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
目元をゴシゴシこするのはNG!
アイメイクのNGな落とし方で1番やりがちなのが、目元をゴシゴシこすることです。
洗顔だけではマスカラやアイラインが落ちにくく、どうしてもゴシゴシこすって落としてしまいがち。
ですが、必要以上の刺激は肌のくすみを生む原因になります。目元の肌は顔の中でも特に敏感なので、雑なスキンケアはNGです。
こすることでアイメイクが落ちる訳ではないので、こすらない丁寧なメイク落としに切り替えていきましょう。
ベースメイクと同じクレンジングはNG!
アイラインやマスカラは、一部の商品をのぞいてベースメイクよりも落ちにくいようにできています。ウォータープルーフの商品などはその典型ですね。
そういったアイメイクに対しては、ベースメイクと同じクレンジングでゴシゴシ落とすのはNGです!なかなか落ちないので長時間ゴシゴシすることになり、目元の負担になりますよ。
落ちにくいマスカラやアイラインを使う方は、アイメイク用のリムーバーをおすすめします。
代用品の使用はNG!
アイメイクを落とす際にオリーブオイルやワセリンなどの代用品で落とす人もいるようですが、それはあまりおすすめできません。
オリーブオイルやワセリンは洗浄力は弱く、薄いアイシャドウくらいしかきれいに落とせないんです。
マスカラやアイラインでがっつりアイメイクする方は、アイメイク用リムーバーが必須ですよ! 肌が弱くてどうしても代用品を使いたい場合は、食用ではなく肌用のオリーブオイルがおすすめです。
アイラインの落とし残りはNG!
アイメイクを落とすときに残りやすいのがアイライン。
まぶたの際やまつ毛の生え際など目に入るギリギリのところに引いていることが多いので、オフしにくく見落とされやすい部分なんです。
ですが、完全に落とせていないアイラインは色素沈着を引き起こし、目元が黒ずんでいるように見えることもあります。
そんな恐ろしい状況にならないために、リムーバーや綿棒などのおすすめアイテムでしっかり落としきりましょう!
長時間かけて落とすのはNG!
目元は落ちにくいメイクが集中する部分なので、メイク落としにも時間がかかりますよね。
ですが、クレンジング力の強いメイク落としアイテムを長時間目元に当てていると目元の乾燥を引き起こすので、スキンケア上よくありません。
アイメイクのオフは、できるだけ短時間でしっかり落としきるのがポイント。
そのためには、使っているメイク用品に合った洗浄力のクレンジングアイテムを選ぶのが大切ですよ。
アイメイクは正しく落として美肌を守ろう
今回は、アイメイクの正しい落とし方や必要なおすすめアイテムなどをご紹介しました。
今の落とし方がNG項目に当てはまっていた方は、今日からぜひ正しい落とし方を意識してみてくださいね。
目元はアイラインやアイシャドウ、マスカラなど色々なメイクが集中する分、メイク落としも丁寧にしたい部分です。
メイク残りをなくして肌あれを防ぐためにも、正しい落とし方を実践していきましょう!