出典:adobestock
ボディオイルでうるおいのある肌へ。使うタイミングから効果的な使い方までをレクチャー
ボディケアに使用するアイテムは、ボディミルクやボディローションなどのさまざまな種類があります。今回は、ボディケアアイテムの中でもうるおい感が強く、乾燥肌の方に人気のボディオイルについてご紹介しましょう。
正しいタイミングや使い方・塗り方でボディオイルを使用することで、乾燥を防ぎながら肌にしっとりとしたうるおいを与えられます。基本的な使い方や正しい塗り方、注意点やマッサージ方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ボディオイルを使用した基本的なマッサージ方法
効果的なマッサージの方法をご紹介
正しい塗り方やマッサージの方法でボディオイルを活用することで、リンパを流して全身をスッキリさせられます。ここでは、流れに沿って効果的なマッサージの方法をご紹介しましょう。
マッサージの順番も大切ですので、基本的な流れを覚えて毎日のマッサージを行ってくださいね。
(1)全身に手のひら1杯分のボディオイルを塗布
まずは手のひら1杯分のボディオイルを取り、全身に塗り広げましょう。滑りをよくして摩擦を減らし、肌を守れます。
多すぎるとべたつき、少なすぎると肌に摩擦が生じてしまいますので、適量を塗布するようにしてくださいね。
(2)鎖骨を流す
ボディオイルを全身に塗布したら、鎖骨の中心から外側にかけて流します。鎖骨周りは全身から老廃物が集まる部位なので、最初に鎖骨を流すことで全身のリンパの流れが改善されるのです。
スマートフォンやパソコンの使用などで肩が凝っている方も少なくないので、丁寧に流すことが基本です。左右5~6回ずつ流したら、次のステップに進みましょう。
(3)手首→肘、肘→二の腕の順番に流す
リンパは下から上へ向かって流すのが基本です。手首からひじに向かってマッサージをしたら、肘から二の腕に向かってマッサージをしてリンパを流しましょう。
左右で力が均等になるように流すのも大切です。右利きの方は右手を、左利きの方は左手を少し長めに流すよう心がけてくださいね。
(4)足首→膝、膝→太ももの順番に流す
腕が終わったら、次は脚全体のリンパを流していきます。こちらも腕と同様、下から上に向かって流しましょう。
立ち仕事が多い方は特に足が疲れやすいので、摩擦が起きないようにしつつもなるべく力を入れてマッサージをしてくださいね。足首から膝へ、膝から太ももへ流したら脚はOKです。
(5)お腹、背中、お尻を流す
最後に、お腹・背中・お尻をマッサージしましょう。お腹はのの字を描くように優しくゆっくり、背中とお尻はお尻の付け根から肩甲骨に向かって、下から上に流します。
特に背中やお尻は普段ほぐすことが少ない場所ですので、丁寧にゆっくり行うとよいでしょう。お尻は意外と凝り固まっているので、このマッサージでほぐしてくださいね。
効果的な使い方をして、ボディオイルで美肌を手に入れよう
今回の記事では、ボディオイルの基本的な使い方や正しい塗り方とタイミング、選び方などについてご紹介しました。ボディオイルはお風呂上がりの肌が濡れたタイミングで使用すると、より肌なじみがよくなるのでベストです。
「うるおいが欲しい」「べたつかないオイルがいい」など、ご自身がボディオイルに求めるニーズによって選び方を考えることも大切。オイルにはさまざまな種類があるので、人気アイテムも含めてぜひ自分に合ったものを選んでみてくださいね。
ご紹介したリンパマッサージは1日5分でできるものなので、ボディオイルを塗るついでに続けてみてはいかがでしょうか?