眉毛は、顔の印象を決める重要な部位。持ち手が長いメイクブラシは、眉の形を作るのにも便利です。アイブロウブラシは、斜めカットの平筆が基本。毛がないところにも、しっかり眉を描くことができます。毛があるところにアイブロウパウダーをのせたいときは、ふんわりした質感の丸筆がおすすめです。理想の仕上がりをイメージして、ブラシを選びましょう。

また、毛並みを整えるためにスクリューブラシがあると便利。特に眉毛がしっかり生えている場合、スクリューブラシで毛の流れを整えるだけでグッとイメージが洗練されますよ。

基本的な眉の描き方は、下記の通り。

メイクブラシの断面は、肌に対して垂直になるように当ててパウダーをのせましょう。眉頭を埋めるときは縦方向に、それ以外の部分は（眉尻へ）横方向にメイクブラシを動かすのがポイント。ナチュラルな毛流れを演出できます。

リップブラシには、リップをムラなく塗れて、唇のシワにもリップを塗り込んでモチをよくする効果があります。基本的にはリップライン（唇の輪郭）が描きやすく、リップ全体を塗るのも便利な「平筆」がおすすめ。
リップが落ちやすい方や繊細なメイクを楽しみたい方、グラデーションリップをしたい方は先端が「山型」のメイクブラシがおすすめです。
リップは、外出先でお直しすることが多い部分でもあります。ブラシを持ち歩く場合は、携帯に便利なキャップ付きやノック式のメイクブラシをチェックしてみて。

リップブラシを使うときのリップメイクの流れは、以下の通り。

メイクブラシで唇の輪郭を描くとき、メイクブラシを唇の口角から内側へ向かって動かすとぷっくりした印象の唇を作ることができますよ。メイクブラシで輪郭を描くときは実際の唇のラインより大きめに輪郭を取ることで、ぷっくり感を演出することも可能。メイクブラシについたリップは、こまめにティッシュで落とすことを忘れずに！

唇の輪郭をぼかす「グラデーションリップ」は、抜け感のあるおしゃれな顔を作れます。唇の内側から全体にリップをのせたら、山型のブラシで唇の輪郭をトントンと叩き理想の形を作っていきましょう。

メイクブラシは、メイク初心者さんでもプロのような仕上がりを目指せる重要なアイテム！気をつけたいのは、汚れたブラシを使うこと。肌トラブルの原因になる場合があるため、少なくても1週間に1回はブラシについたメイク汚れや皮脂を洗い、清潔に保ちましょう。ブラシで、ワンランク上のメイクアップを楽しんでくださいね。