出典:adobestock
ホホバオイルの使い方をチェックしよう!肌を保湿するメリットや特徴をご紹介!
美容意識の高い大人女子の中ですでに定番となったホホバオイル。「話題になっていて試したけど、イマイチ活用できなかった」という方はいませんか?使い方をマスターすると虜になるほど、とても便利かつ美肌効果が高い優秀アイテムなんです。
今回はホホバオイルの魅力にまだ気付いていないあなたに向けて、特徴を活かすおすすめの使い方と注意点、使用するべきメリットを詳しくご紹介します。
好きなアロマと組み合わせて
ホホバオイルは、アロマの基剤としても推奨されています。お好みの精油を混ぜるだけで、自宅でアロマテラピーを簡単に楽しめますよ。アロママッサージをしたり、肌に塗り広げたりするだけでも十分アロマのよさを体感できるでしょう。注意点は、顔と身体で精油を希釈する濃度が違うこと。下記を参考にチャレンジしてみてくださいね。
アロマオイルの希釈濃度
- ・身体用:ホホバオイル30mlにつき精油6滴(濃度1%)
- ・顔用:ホホバオイル30mlにつき精油3滴(濃度0.5%)
※精油1滴の量は、0.05mlとして算出しています。
(公社) 日本アロマ環境協会 | アロマを楽しむ | アロマテラピーの楽しみ方 2021.08.30
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/howto/#cont6
良質なホホバオイルの選び方【チェックポイント】
良質なホホバオイルは手に入りやすいものに比べ、少量でなめらかに伸びて非常になじみやすいのが特徴です。
ゆえに実はコスパがよく栄養も豊富なため、できれば品質も考えてチョイスしたいですね。
あなたにぴったりの選び方と質を見分けるポイントをご紹介します。
(1)精製されているかどうかをチェック
未精製(ゴールデンホホバオイル)の方が値は張りますが、質が高くおすすめです。
美容成分がより多く含有され、美しい黄金色をしているのが特徴。一方精製済み(クリアホホバオイル)は栄養面では劣りますが、比較的安価なうえ色移りしにくいため、日常使いしやすいともいえます。
ホホバオイルそのものの効果を味わいたい方は、未精製を選びましょう。
(2)抽出方法をチェック
水蒸気蒸留法
水蒸気蒸留法とは、エッセンシャルオイルを抽出する際にもよく用いられる方法です。
原料を加熱して水蒸気を発生させ、冷却することでオイル成分を抽出します。この方法で抽出されたホホバオイルは、低温圧搾法に比べ効率的に製造できるため低価格なのがメリット。
しかし、加熱する際に栄養が少なくなるのが選ぶうえでの注意点です。
溶剤抽出法
ホホバオイルの抽出方法の中で、最も多量に抽出できる方法が溶剤抽出法です。
その名のとおり、溶剤を使うことで隅々までオイル成分を抽出できるので、大量生産に向いているというメリットがあります。抽出後は溶剤を除去するため精製されるので非常に加工度が高く、ホホバの栄養や新鮮さは失われてしまいます。
低温圧搾法
1番のおすすめは未精製タイプの抽出法でもある、低温圧搾法(コールドプレス)で作られたもの。熱をくわえず圧力をかけて搾り取る、原始的な方法でオイルを抽出します。
原料をそのまま活かすだけに、注意点としてまれに成分が肌に合わないという方も。しかしホホバオイルの特徴的な栄養が失われにくく、フレッシュなままスキンケアに使用できるメリットの多いおすすめの抽出法です。
(3)肌によいことが認められているかをチェック
ホホバオイルの適した選び方で、大切な指標となるのがオーガニック認証です。
オーガニックを定める機関は世界に多くありますが、実は日本よりも海外の方が厳しい基準で精査されるという特徴があります。
肌に直接塗るアイテムのためよりこだわって選ぶなら、国際的なオーガニック認証を受けたホホバオイルがおすすめです。
(4)心地よく使える香りかどうかをチェック
ホホバオイルを選ぶ際は、無理なく使える香りかどうかも大切なポイントです。
とくに未精製の高品質なものほど天然の香りが残り、ナッツのようなほのかな香りがあります。
多くの方が気にならない程度ですが、香りに敏感な方は注意が必要でしょう。そんな場合の選び方は、精製されたホホバオイルの中から自分に合うものを探すのがポイントです。
ホホバオイルを使うときに知っておくべき注意点
冷えると固まってしまう
ホホバオイルは室温が10度以下で液体から固形に変わる性質があり、冬場の冷えきった場所で保管しておくと白く固まってしまいます。
もし固まったら、ボトルごとぬるま湯で温めるだけでOKです。中身が劣化することなく、使いやすい液体状に戻ります。
保管の注意点は、手間を増やさないために冬場は暖かい部屋で保管することです。
過度な長期保存はしないこと
ホホバオイルは腐らないオイルといわれるほど、保存できる期間が長いのがメリットのひとつ。
しかし不純物が入ってしまうと安全とはいえませんので、あまりにも長期にわたって使用するのは避けましょう。とくに肌が敏感な方は注意です。
コスパの面を考えると大容量がお得ですが、長くても開封後1〜2年で使い切れる量を選んでくださいね。
敏感肌の方はパッチテストを
肌が敏感な方にも使いやすいホホバオイルですが、もしもアレルギーなどが心配な場合は一旦パッチテストをするのがおすすめです。
自宅でできる簡単な手順をご紹介しますので、参考にしてみてください。
パッチテストの手順
- 1.腕の内側にホホバオイルを適量塗布する。
- 2.そのまま洗わず、24〜48時間放置する。
- 3.赤み・かゆみ・発疹などがないか観察する。
ホホバオイルの万能な使い方で、全身まるごとうる艶肌に
ホホバオイルがもつ多彩な魅力が伝わりましたか?
おうちに1本常備しておけば、頭からつま先まで効果的にケアでき、使い方やメリットの多いホホバオイル。この記事を参考にぜひ自分にぴったりの選び方でお気に入りをみつけ、いろいろな使い方を試してみてくださいね。
大人女子必見のホホバオイルで、毎日のスキンケアを便利にアップデートしましょう。