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頭皮ケアで悩みを解決!健康的に改善するマッサージやアイテム別のケア方法をご紹介!
ニオイやフケ、乾燥といったさまざまなタイプが見られる「頭皮」の悩み。女性同士でもあまり相談する機会がなく、どのようにケアすればよいか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、頭皮の悩みを適切に改善するためのケア方法を徹底解説。シャンプー・トリートメント・ローションなどアイテム別の使い方や、頭皮マッサージの正しいやり方などを詳しくご紹介します。
(5)タオルドライ後はすぐにドライヤーをする
シャンプー後はタオルドライをして、頭皮と髪の水気を拭き取ります。タオルでゴシゴシこすると摩擦を起こして、髪が傷む原因に。タオルで髪を挟み込み、ポンポンと軽く叩いて拭き取ってください。
タオルドライを終えたら、すぐにドライヤーをしましょう。髪が濡れたまま時間を置いてしまうと、頭皮に菌が繁殖してニオイのもととなる可能性もあります。ドライヤーは頭部にあまり近づけすぎず、頭皮から先に乾かしていくのがおすすめです。
おすすめの頭皮ケアのやり方<トリートメント・ローション編>
トリートメント・ローション選びのコツとは?
トリートメントやローションを選ぶ際は、保湿成分の種類に着目してみましょう。
乾燥やフケなど頭皮の潤い不足が原因の悩みを持つ人は、「セラミド」「コラーゲン」「グリセリン」といった保湿成分が配合されているかをチェックしてみてください。このような美容成分を使用しているアイテムは、頭皮に潤いを与えて保ってくれる効果が期待できます。
併せて、テクスチャーや香りなど、自分が心地よくケアできるかどうか、という点も考えておきたいポイントです。
トリートメント・ローションの正しいやり方
トリートメントやローションは、商品ごとに記載されている使用のタイミングや量を守って使うことが大切です。これらを守らないと、せっかくの嬉しいメリットが感じられなくなってしまいます。
また、トリートメントやローションでケアする際は、指の肌で頭皮を柔らかくほぐすようにマッサージするのがおすすめです。マッサージによって頭皮の血行を促進させる効果が期待できます。トリートメントやローションに含まれる保湿成分も、頭皮全体に行き渡りやすくなりますよ。
おすすめの頭皮ケアのやり方<マッサージ編>
マッサージの正しいやり方
頭皮の血行促進に効果的なマッサージのやり方をご紹介します。
髪が乾いた状態で行うのはもちろん、頭皮の保湿ローションをつけてなじませながら行うのもおすすめです。
(1)手のひらで両側のこめかみを挟み込む
まず、手のひら全体を左右のこめかみ周辺に当てます。頭部を両側から挟み込むように力を加え、軽く圧迫しましょう。心地よく感じられるくらいの力加減でOKです。
力を入れたままの状態で、後ろ向きの円を描くようにクルクルと頭皮を動かします。始めは円を小さく描くようにし、徐々に大きく動かしていくことがおすすめです。
こり固まった頭皮を柔らかくほぐすイメージで、手のひら全体でマッサージをしてください。
(2)耳の後ろから首、生え際、後頭部を順にほぐす
こめかみ周辺のマッサージができたら、手を当てる位置を変えながら他の部分もケアしていきます。耳の後ろから首のつけ根、髪の生え際、後頭部と順番に行ってください。
どの部分のケアも、手のひら全体を使って軽く圧迫しながら円を描くようにマッサージするのがおすすめです。
側頭部や後頭部、首などを先にケアしておくと、頭皮全体の動きがよくなるため、この後に続くマッサージをよりスムーズに行えますよ。
(3)指で頭皮全体を引き上げる
続いて、指で頭皮を引き上げるマッサージです。
耳の後ろの生え際あたりに、親指以外の4本の指を押し当てます。ロングヘアの女性は髪をかき分けて、指と頭皮がしっかり触れ合うことを意識しましょう。
軽く力を加えながら、指を置いた位置から頭頂部に向かって頭皮を引き上げてください。「耳の上から」「こめかみから」などと、指を当てるスタートの位置を少しずつ変えてケアしましょう。
(4)指の腹でグッとツボ押しをする
最後に行うのは、指の腹を使ったツボ押しマッサージです。
手のひらを大きく広げて頭頂部付近にセットし、両手で頭部をつかむようなポーズを取ります。指の腹にグッと力を加えて、ツボ押しを行いましょう。力を加える時間は、1ヶ所につき3秒ほどが目安です。
深呼吸をしながら、自分が心地よいと思えるくらいの適度な力で押すのがおすすめ。手を置く位置を少しずつ移動させながら、頭部全体をケアしてください。
正しくケアして、頭皮を健やかな状態に整えよう
頭皮の悩みの原因やおすすめのケア方法についてご紹介しました。
女性にとって頭皮のケアは、髪や肌のお手入れと同じくらい大切にしたいもの。悩みがたくさんあったとしても、その原因を知り正しいケアを実践すれば、適切に改善できます。
今回解説した内容をもとに、マッサージやトリートメント、ローションなどを上手に取り入れて、清潔で健やかな頭皮へと整えてくださいね。