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《冬メイク2023》自分に似合うトレンドカラーをイエベ・ブルベ別にチェック!
クリスマス、バレンタインといったイベントが多く、街中が華やぐ季節「冬」。にぎわう冬のメイクは、今年ならではのトレンドと冬らしさを取り入れて楽しみたいですよね。
そこで今回は、今年の冬メイクで使いたいトレンドカラーと、イエベ・ブルベの肌タイプ別に似合う色を徹底解説。さらに、アイシャドウ・チーク・リップの部位ごとに、トレンドカラーを使ったおすすめの冬メイクのやり方もご紹介します。
2023年<冬メイク>のトレンド傾向とは?
今年の冬メイクには、どんなトレンドが予測されるのか。注目したい冬メイクのトレンド傾向と、人気のカラーをご紹介します。
ラメやパールを使ったゴージャスな仕上がり
今年の冬メイクのトレンドとして人気なのは、煌びやかでゴージャスな雰囲気です。
とくに、キラキラとしたツヤ感をプラスするパールやラメが入ったアイシャドウは、ぜひ取り入れたいところ。パールやラメ入りのアイシャドウを使ってメイクをすれば、マスク生活によって顔の半分が隠れてしまっていても、明るく生き生きとした印象のメイクに仕上げられます。
華やかで上品な冬らしさも満喫できますよ。
くすみカラーで作るニュアンスメイク
絶妙なニュアンスを作り出すくすみカラーを取り入れたメイクも、今年の冬のトレンドです。
くすみカラーとは、グレーがかった彩度が低い色合いのこと。主張は控えめですが、大人の落ち着きとおしゃれなこなれ感を演出できるので、冬のシックな雰囲気にぴったりです。
ただし、顔全体をすべてくすみカラーで統一してしまうと、のっぺりとした印象になってしまいます。アイシャドウやリップなど、ポイントで使うのがおすすめです。
<レッド>ホリデー感のあるシックなおしゃれカラー
エレガントな大人の雰囲気を演出できる「レッド」も、ぜひチェックしておきたい冬メイクのトレンドカラーのひとつです。アイシャドウ、チーク、リップのどこか1ヶ所へ取り入れるだけで、冬らしさ満載のグッとおしゃれなメイクに仕上げられます。
レッドといっても、その色合いは暖かみのあるブラウン系やオレンジ系、クールな青み系などさまざま。イエベ・ブルベの肌タイプに応じた色味を選ぶと、より自分に似合う印象深い冬メイクを楽しめますよ。
<パープル・ラベンダー>洗練された透明感を演出
冬の儚げな雰囲気を思わせるパープルやラベンダーも、今年の冬のトレンドとして知っておきたいカラー。大人の品のよさと可憐さの両方を引き立ててくれる、繊細で透き通るような優しい色合いが魅力です。
アイシャドウであれば、単色でも重ねづけして立体感のあるグラデーションが作れます。
ラメやパールが入っているアイテムを選べば、一層上品で奥深い冬メイクへと仕上げられますよ。
<イエベ編>冬メイクのトレンドカラー
黄色みを帯びた明るい肌と、柔らかなダークブラウン色の髪や瞳が特徴的なイエベ肌タイプ。
ここでは、そんなイエベ肌タイプに似合う色選びのコツと、冬メイクに取り入れたいおすすめのトレンドカラーを解説します。
イエベ肌が選ぶべき冬メイクのトレンドカラーは?
イエベ肌タイプに似合うカラーは、黄色みのある暖色系の色合いです。
冬メイクのトレンドカラーの中では、ブラウン系やオレンジ系のレッド、カーキやベージュなどのくすみカラーがおすすめ。暖かみのある優しいカラーは、イエベ肌タイプが持つ健康的で生き生きとした明るい雰囲気を引き立ててくれますよ。
パープルやラベンダーといった寒色系のトレンドカラーも、ピンク寄りの暖かみのある色合いからセレクトすれば、パッと華やかな冬メイクに仕上げられます。
イエベ肌におすすめの冬メイク<アイシャドウ編>
ブラウンレッドのアイシャドウで血色感をプラス
血色感を重視した冬メイクにチャレンジしたい人には、トレンドのレッド系アイシャドウがおすすめです。イエベ肌には、オレンジやブラウン寄りの暖かみのあるレッドカラーが似合います。
- (1)アイホールの半分ほどの幅に、レッド系アイシャドウを入れる。
- (2)黒目の下から目尻にかけて、下まぶたにも同じアイシャドウを入れる。
パールなしのマットなアイシャドウを選ぶと、派手になりすぎず自然な血色感を演出できますよ。
マットなブラウンアイシャドウで上品な大人顔に
マットなブラウンアイシャドウで作る冬メイクは、明るい色から順に重ねてしっかりとグラデーションにするのがおすすめです。
- (1)アイホール全体に、アイシャドウのベース色をサッとひと塗りする。
- (2)(1)でアイシャドウを塗った半分ほどの幅に、明るいブラウンカラーのアイシャドウを入れる。
- (3)まつげのキワへ、目尻から少しはみ出すようにアイシャドウの締め色を入れる。
パールやラメがなくてもグラデーション塗りで仕込むことで、深みのある印象的な目元を演出できます。
カーキのアイシャドウなら引き締まったクールな目元に
目元を引き締めてクールな印象の冬メイクに仕上げたい人には、くすみカラーのひとつであるカーキを取り入れるのがマスト。
カーキのアイシャドウをまつげのキワに沿って濃いめに入れれば、グッと奥行きのある大人の品のよさを演出できます。パールやラメが含まれているものであれば、一層冬らしいエレガントな雰囲気も作り出せますよ。
イエベ肌タイプは、黄色みを帯びた暖色系のカーキ色を選ぶのがおすすめです。
イエベ肌におすすめの冬メイク<チーク編>
オレンジチークで暖かみをプラス
ナチュラルな冬メイクを楽しみたい人は、イエベ肌のトーンと相性のよいオレンジ色のチークを使ってみましょう。
オレンジチークを頬骨の高い位置に、斜め向きに入れます。チークをくっきり濃く入れたり鼻の横まで広くのばしたりするのは、幼い印象に見えてしまうのでNGです。
小さなスペースへ、ブラシでサッとひと塗りする程度に軽くのせることで、ほんのりとした血色感をプラスできます。
肌なじみのいいブラウンチークで立体感を演出
より大人っぽい上品な冬メイクを楽しみたい人は、ブラウンカラーのチークを選ぶのがおすすめです。ブラウンは黄色みを帯びたイエベ肌になじみやすく、自然な立体感とほどよい抜け感を演出できます。
ピンクやオレンジ色のチークなどと比べて主張が控えめなので、アイシャドウやリップなどを濃いめにしても、全体的に統一感のある落ち着いたメイクに仕上げられますよ。
オレンジチークの場合と同様に、頬骨の高い位置にブラシでサッとのせてくださいね。
イエベ肌におすすめの冬メイク<リップ編>
オレンジリップで大人な唇に
マットな質感のオレンジカラーを取り入れたリップメイクは、大人のおしゃれな冬メイクにぴったり。原色の鮮やかなオレンジではなくブラウン寄りのシックなオレンジ色を使うことで、落ち着きと品のよさを演出できます。イエベ肌の黄色みを帯びた肌とも相性がよいですよ。
リップは、唇の上を左右にすべらせるようにして、くっきり色づくように塗りましょう。上唇の山の部分も忘れずに塗って、唇の立体感を際立たせてくださいね。