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乾燥肌さんへおすすめのファンデーション10選!タイプ別の選び方にも注目!
乾燥肌のファンデーション選びって、難航しがちですよね。ファンデーションを塗りたてなのに肌がカサついたり、時間が経つと粉が吹いたりと、悩みが尽きない方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな乾燥肌の方におすすめのファンデーションを10選ご紹介します。タイプ別の選び方や、乾燥肌の化粧直しについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
乾燥肌とは?どんな症状なの?
乾燥肌の症状について
肌に必要な水分や皮脂が足りていない状態の肌を、「乾燥肌」といいます。肌の表面のカサつきだけではなく肌の内側の水分が不足している、いわゆるインナードライの方も乾燥肌です。肌が乾燥すると、表面のカサつきや乾燥によるくすみが気になります。
また、角質層が乱れたことによる皮脂の過剰分泌など、肌の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。乾燥肌は、季節を問わず保湿中心のスキンケアが必要です。
乾燥肌にぴったりなファンデーションを選びたい
日々乾燥肌にお悩みの方も季節によって乾燥が気になるという方も、ファンデーション選びは重要ですよね。
合わないアイテムを使うと、塗りたてなのに肌のカサカサした部分が目立ってしまったり、時間が経つと化粧直しができないほど皮がむけたりと、最悪な状態になってしまうこともあります。
ぜひ、今回ご紹介するファンデーションの選び方やおすすめのアイテムを参考にしてみてくださいね。
タイプ別!乾燥肌のファンデーションの選び方
乾燥肌のファンデーションの選び方1:種類別で選ぶ
ファンデーションの種類によって仕上がりや使い心地、おすすめの肌タイプが異なります。乾燥肌の方は、保湿力が高いアイテムを選ぶのがポイントです。以下の表でそれぞれの特徴を確認していきましょう。
リキッドタイプ |
・伸びがよく、使い心地が良い ・ツヤ肌に仕上がる ・保湿力があるので乾燥肌の方におすすめ |
---|---|
クリームタイプ |
・リキッドタイプより油分が多くこっくりとした使い心地 ・カバー力に優れている ・リキッドタイプでも乾燥が気になるという方におすすめ |
パウダータイプ |
・パウダー状でさらさらとした使い心地 ・素肌のような質感に仕上がる ・乾燥肌の方は保湿成分配合のものを選ぶと◎ |
クッションタイプ |
・付属のパフで塗布出来て手が汚れないアイテム ・下地いらずのものが多く時短が叶う ・しっとりした使い心地で乾燥肌の方でも使いやすい |
スティックタイプ |
・コンシーラー並みの高いカバー力と密着力 ・コンパクトで持ち運びしやすい ・乾燥肌の方は保湿成分配合のものを選ぶと◎ |
リキッドタイプ
保湿成分を重視した作りのアイテムが多い、リキッドタイプのファンデーション。乾燥肌の方でもツヤ肌に仕上げてくれます。伸びがよく、使い心地とコスパもよしなアイテムです。
また、スポンジやブラシなどのさまざまなアイテムを使うことによって、異なる仕上がりを楽しめますよ。温かい季節は肌の乾燥を感じないけれど、寒い季節になると乾燥して肌がカサつくという方にもおすすめ。
クリームタイプ
リキッドファンデーションよりも油分量が多く、コクのある質感のクリームタイプ。リキッドでも乾燥する、とお悩みの方や年齢を重ねて乾燥が気になってきた方におすすめです。クリームタイプの特徴は、伸びがよくてカバー力に優れたアイテムが多いところ。
人によっては油分が多すぎる場合もあるため、リキッドタイプのものを試しても乾燥が気になる場合のステップアップとしてクリームタイプを検討してみて。
パウダータイプ
一見、乾燥した肌には避けたいパウダータイプのファンデーション。更に乾燥して皮がむけそう…と心配になりますよね。しかし、最近では保湿力の高さを売りにしているパウダータイプも多く販売されているのです。素肌のような質感を目指す方におすすめ。
オイルタイプのクレンジングを使わなくても、落としやすいアイテムが多いのもうれしいですね。
化粧直しにも持ち運び易いところも、おすすめポイントです。
クッションタイプ
時短を重視する方におすすめなのがクッションファンデーション。クッションタイプは下地いらずで、そのまま付属のパフで肌に塗れてツヤ肌仕上がりになるところが人気です。
パウダータイプとリキッドタイプの中間にあたるアイテムで、しっとりとした使い心地でカバー力にも優れています。保湿成分配合のものも多く、乾燥肌の方でも使いやすいアイテムです。
スティックタイプ
スティックタイプは密着力があり、崩れにくいのが特徴です。コンシーラーとしても使えるほどの高いカバー力が魅力的。シミやそばかすなど、ピンポイントにカバーしたいときにも使いやすいアイテムです。
ポーチにすっぽり入るくらいコンパクトなサイズのものが多く、持ち運びにも便利。乾燥肌の方は、保湿成分配合のものを選ぶのがポイントです。
乾燥肌のファンデーションの選び方2:成分で選ぶ
乾燥肌にとって、ファンデーションの成分が高保湿かどうかは必ずチェックしたいポイントです。以下の保湿成分が表記されているものや、油分が多いリキッド系のアイテムを選ぶと良いでしょう。
- ・セラミド
- ・グリセリン
- ・ヒアルロン酸
- ・コラーゲン
また、美容液が配合されたクッションファンデーションなど、ファンデーションを塗りつつスキンケアとしての一面もある贅沢なアイテムも多いので、ぜひ注目してみてください。
乾燥肌のファンデーションの選び方3:肌悩み別に選ぶ
粉が吹いてカサカサな肌
肌の表面のカサつきがひどく、時間が経つと粉まで吹いてしまう本格的な乾燥肌の方は、高保湿タイプの多いリキッドやクリーム系のファンデーションがおすすめです。
パウダータイプだと、塗った瞬間からカサカサした質感が目立ってしまうこともあります。保湿重視で伸びのよいアイテムを使うと、厚塗りを避けてツヤ肌に仕上げてくれるのです。
また、スキンケアを丁寧にすることはもちろん、下地も高保湿のアイテムを使いましょう。
皮脂でテカテカな肌
「乾燥肌なのに、時間が経つと皮脂のテカリが目立つ…」と、お悩みの方は、実は多くいらっしゃいます。肌の内面の水分が不足したインナードライの状態だと、皮脂が過剰分泌してテカリを引き起こすのです。そんなときは、皮脂による崩れを起こしにくい保湿力の高いパウダータイプがぴったり。
また、薄づきであれば崩れにくいため、薄づきタイプのクッションファンデーションなどもおすすめです。
乾燥で敏感になっている肌
乾燥により肌が敏感になっているという方はミネラルタイプのものを選びましょう。肌が敏感になっているときは、肌にやさしいアイテムを選ぶのがポイント。ミネラルタイプは化学成分が含まれておらず刺激が少ないので、肌への負担を減らしたい方におすすめです。
ファンデーションを落とす際に使用するクレンジングが肌への負担になることもあるので要注意。肌荒れしていると感じるときは、石鹸で落とせるファンデーションなどを積極的に使うようにしましょう。
乾燥肌のファンデーションの選び方4:季節別に選ぶ
常に保湿力のあるアイテムを選んでおきたい乾燥肌。リキッドタイプを1年通して使う方が多いのではないでしょうか。暖かい季節のときはリキッドタイプでOKでも、さらに乾燥が気になる寒い季節はクリームタイプにするなど季節によって使い分けるのもおすすめです。
暖かい季節は、紫外線対策を期待できる効果が入っているかなどもチェックしておきましょう。
おすすめの種類 | ポイント | |
---|---|---|
夏場 | リキッドタイプ | 紫外線対策できるものを選ぶ |
冬場 | クリームタイプ | 保湿成分が含まれているものを選ぶ |
乾燥肌におすすめファンデーション【リキッド編】
【MAYBELLINE】崩れにくいのにうるおい感はしっかりキープ
うるおい感のある素肌のような仕上がりが叶うと口コミでも人気のリキッドファンデーション。毛穴やくすみはしっかりカバーできるのに、厚塗り感がないのが特徴です。伸びがよく肌にぴったり密着して崩れにくいのも魅力の1つ。余分な油分を吸収してくれる成分※が配合されており、ベタつきにくいさらさらな仕上がりが続きます。
カラーは全13色展開で自分の肌色に合ったカラーが見つけやすいのもポイント。ビタミンE配合※で肌荒れを防ぐ効果も期待でき、肌がゆらぎやすい乾燥肌の方でも使いやすいアイテムです。
※1 シリル化シリカ(油分吸収成分)
※2 トコフェロール(保湿成分)
【MAYBELLINE(メイベリン) フィットミー リキッド ファンデーション R】
1,859円(税込) 編集部調べ
【マキアージュ】毛穴が目立たない極上つるん肌へ
美容液を塗っているかのようなみずみずしいテクスチャーが特徴的なリキッドファンデーション。「毛穴レス美容液リキッドファンデ」というキャッチコピーが目を引くアイテムで、気になる毛穴の凸凹をカバーしながら角層のすみずみまでうるおいを届けてくれます。
紫外線カット力もSPF50+・PA++++と申し分ない高さで日常使いしやすいのもポイント。毛穴の目立たないつるんとした肌を目指したい方におすすめしたいファンデーションです。
【MAQuillAGE(マキアージュ) ドラマティック エッセンス リキッド】
3,520円(税込) 編集部調べ
乾燥肌におすすめファンデーション【クリーム編】
【REVLON】トーンアップ効果も期待できるクリームファンデ
肌に塗ると、ウォーターエッセンスという保湿成分がにじみ出てうるおった肌を目指せる、乾燥肌にぴったりのファンデーション。ピンクが混ざったマーブル模様で、肌をトーンアップして明るい印象にする効果があります。
付属のパフで擦って肌に乗せるとしっとりとしたツヤ肌に仕上がり、まるでスキンケアしたての素肌のよう。ひんやりとしたつけ心地で、暖かい季節にもおすすめ。カラーは3色です。
【REVLON(レブロン) フォトレディ キャンディッド ウォーター エッセンス コンパクト ファンデ】
2,530円(税込) 編集部調べ
【SUQQU】高級感ある美しい肌が作れる諭吉ファンデ
「諭吉ファンデ」の愛称で親しまれているSUQQUの「ザ クリーム ファンデーション」。1万円で購入できることが名前の由来になったクリームタイプのファンデーションです。なかなか手が出せない価格にも関わらず、たくさんの方に支持されている優秀アイテムで仕上がりの美しさにリピートする人が続出。
全23色のカラー展開で、色白な肌から焼けた肌まで自分の肌に合ったカラーが選べます。こっくりとしたテクスチャーが、デパコスならではの繊細で美しいツヤを作り出し、一気に高級感のある肌へと導いてくれますよ。
【SUQQU(スック) ザ クリーム ファンデーション】
11,000円(税込) 編集部調べ
乾燥肌におすすめファンデーション【パウダー編】
【ETVOS】乾燥肌でも使いやすいパウダーファンデ
パウダータイプのファンデーションは乾燥肌の方は肌に合わないと思われがち。しかし、この「マットスムースミネラルファンデーション」はオリーブ由来の保湿成分でコーティングされたミネラルパウダー※を配合しており、乾燥肌の方でも乾燥を気にせずに使用できるのが魅力的です。
肌にやさしいシンプルな処方で作られており、石鹸で落とせるのもポイント。シミやくすみなどの肌悩みをふんわりカバーしながら、なめらかなセミマット肌を作り出します。乾燥によって肌が敏感になっている方におすすめのアイテムです。
※ モイストラメラパウダー
【ETVOS(エトヴォス) マットスムースミネラルファンデーション】
3,300円(税込) 編集部調べ
【CHANNEL】デパコスならではの上質な仕上がりに感動
大気汚染物質や紫外線などの外的刺激から肌を守ってくれるCHANNELのパウダーファンデーション。この「ル ブラン ブライトニング コンパクト」を使えば、ついつい見惚れてしまうような美しい輝きを纏ったつややかな肌をゲットできますよ。
さらさらな仕上がりなのに粉っぽさもなく、ツヤ感のあるナチュラルな肌になると口コミでも話題に。一度使えば分かる上質な仕上がりに魅了されること間違いなしです。
【CHANEL(シャネル) ル ブラン ブライトニング コンパクト】
10,230円(税込) 編集部調べ
乾燥肌におすすめファンデーション【クッション編】
【MISSHA】高いカバー力を誇るプチプラクッションファンデ
プチプラクッションファンデの中でも安定の人気を誇るミシャの「M クッションファンデーション」。中でも「プロカバー」はカバー力が最も高く、シミや毛穴などの肌悩みをしっかり隠してくれます。
ほのかなパール感で肌を明るく見せて、気になるくすみも払拭。SPF50+・PA+++と高い紫外線カット力も併せ持っています。美容液成分※1を配合しており、メイク中の肌乾燥を防ぎながらエイジングケア※2も同時にかなえられるのも魅力的です。
※1 カレンデュラ、ユーカリ、セイヨウハッカ、アデノシン、ナイアシンアミド(保湿成分)
※2 年齢に合ったお手入れ
【MISSHA(ミシャ) M クッションファンデーション プロカバー】
1,650円(税込) 編集部調べ
【ORBIS u】塗りたての状態が長時間続くクッションファンデ
オルビスユーが発売しているクッションタイプのファンデーション「トリートメントクッションファンデーション」。毛穴やシミをしっかりカバーできるのに厚塗り感がなく、軽やかな付け心地でうるおいを感じるツヤ肌を作り出します。
汗・水・こすれに強く、塗りたてのきれいな状態が長時間続く優れもの。3種類の保湿成分※も配合されており、乾燥に負けない肌を作り出せます。化粧下地なしで使えて、時短になるのも嬉しいポイントです。
※セイヨウナシ果汁エキス、カンゾウ葉エキス、ゆず果実エキス
※こちらの商品はケースとレフィル別売りになります
【ORBIS u(オルビスユー) トリートメントクッションファンデーション】
2,530円(税込) 編集部調べ
乾燥肌におすすめファンデーション【スティック編】
【24h cosme】メイクしながらスキンケアが叶うスティックファンデ
天然ミネラルで作られた肌にやさしいスティックタイプのファンデーション。「ファンデしながらスキンケア」をコンセプトに、こだわりの詰まった成分で作られており、メイクしているときも肌を労われるのが魅力です。
高いカバー力を持ち、重ね塗りすることでコンシーラーとしての機能も果たせる便利なアイテム。クレンジングは使わずに石鹸でメイクオフができるので肌への負担も軽減できます。天然保湿成分を配合しているので、乾燥肌の方にもおすすめです。
【24h cosme(ニジュウヨンエイチコスメ) 24 ミネラルスティックファンデ】
1,980円(税込) 編集部調べ
【bareminerals】潤った質感が続く。するっと塗れるスティックファンデ
こちらは、肌に密着してみずみずしく潤った質感に仕上げてくれるスティックタイプのファンデーションです。韓国の済州島のミネラルたっぷりの海水と植物由来の成分が含まれていていて、輝くようなツヤ肌を目指せます。するっとムラなく塗れて、ジェルのような質感です。
スティックタイプなので持ち運びもしやすく、化粧直しにも便利。カラーは4色の展開です。
【bareminerals CR ハイドレイティングファンデーション スティック】
4,620円(税込) 編集部調べ
乾燥肌のメイク直し方法
メイク直し方法1:保湿アイテム
時間の経過によって、肌がカサついてくる乾燥肌。「ファンデーションを重ねても、より乾燥が目立つ…」とメイク直しができない状態になることもありますよね。そんなときに活躍するのが、保湿力のあるミストやバームです。
ティッシュオフをして余分な皮脂を取ってから顔にミストを吹きかけるか、乾燥が気になる部分にバームを塗ります。肌を保湿してからファンデーションを薄く重ねると、つけたてのような仕上がりに!
メイク直し方法2:コンシーラー・ハイライト
時間が経つと、乾燥によるくすみで顔色が悪く見えがちな乾燥肌。そんなときは、メイク直しの際にコンシーラーやハイライトを使いましょう。コンシーラーというと、くまやニキビ跡など粗をカバーするアイテムの印象があるかもしれません。
ここで使うコンシーラーは、明るい色のリキッドタイプ。光でくすみを目立たなくさせる効果が期待できますよ。クリームタイプのハイライトもポイントで置き、さらにツヤ感をアップ!
もう失敗しない!乾燥肌のファンデーションを正しく選ぼう
乾燥肌の方のファンデーションの選び方やおすすめアイテム、メイク直しの方法をご紹介しました。
メイクをすると肌のカサつきが気になってしまうという乾燥肌にとって、ファンデーション選びは悩ましいものです。そんな方はぜひ選び方やご紹介したアイテムを参考にして、自分に合ったファンデーションを選んでみてくださいね。
今まで抱えていた悩みを解決して、ベースメイクを楽しみましょう。