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ブルベ・イエベ別!「ブルーアイシャドウ」の似合うカラーと使い方を徹底レクチャー!
涼しげで洗練された印象の目元に引き立ててくれる、「ブルーアイシャドウ」。肌タイプや季節が限定されがちなイメージもありますが、いくつかのコツを押さえるだけで誰でも簡単に使いこなせるんです!
そこで今回は、ブルーアイシャドウの魅力とブルベ・イエベ別に似合う色を大公開。組み合わせるのにうってつけのアイテムや使い方のポイントなど、季節を問わずブルーアイシャドウを楽しむコツをご紹介します。
イエベ秋にふさわしいブルーアイシャドウは?
ブルーアイシャドウでイエベ秋タイプの上品な雰囲気を引き出すためには、「深み」と「くすみ」のある青色に着目するのがコツです。緑がかった深い青色である「ティールブルー」や、黒色に近い「ブルーブラック」などが相性よくなじみます。
また、イエベ春タイプと同様に「ターコイズブルー」も似合いますよ。これらは、シックで落ち着きのあるイエベ秋の方にうってつけです。
透明感を引き出す!ブルーアイシャドウの使い方とコツ
肌タイプ別の似合う青色が分かったところで、ここからはブルーアイシャドウの使い方をご紹介。季節を選ばず幅広く楽しめるメイク術をレクチャーします。
ブルベに似合うブルーアイシャドウの使い方
<ブルベ夏>下まぶたにのせて透明感アップ
ブルベ夏タイプには、ブルーアイシャドウを下まぶたにプラスする使い方がおすすめです。アイシャドウを下まぶたのまつげのキワに沿って細く入れ、軽く指でぼかしてふんわりとした色づきにしましょう。
青の発色を際立たせるために、上まぶたはシンプルに仕上げるのがコツです。パール入りのアイシャドウを使えば、ブルベ夏特有の儚げな透明感を引き立てられます。爽やかな雰囲気なので、夏の季節にもぴったりです。
<ブルベ冬>王道グラデーションで気品あふれる目元に
ブルベ冬の方にぴったりな使い方は、グラデーション塗りです。パールやラメの入ったブルーアイシャドウを明るい色から順番に重ねて、奥行きのある立体感を作りましょう。締め色は、アイラインのように細く入れるのがコツです。
王道のグラデーション塗りをすれば、ブルベ冬タイプが持つ華やかでエレガントな空気感をもっと魅力的に見せられます。ゴージャスな雰囲気が似合う、冬の季節のメイクとしてももってこいです。
イエベに似合うブルーアイシャドウの使い方
<イエベ春>ブルー×オレンジでマイルドに
イエベ春タイプには、淡いオレンジ色を組み合わせる使い方がイチオシです。アイホール全体にオレンジのアイシャドウをのせた後、上まぶたの目尻側3分の1くらいの幅に青色を入れます。
淡いオレンジ色を土台に仕込んでから部分的に青色をのせることで、ブルーアイシャドウ単色で使うよりも肌なじみがよくなり、自然な雰囲気に仕上げられますよ。元気な印象のイエベ春を魅力的に見せられます。
<イエベ秋>アイライナー代わりにして目元を引き締めて
イエベ秋の方は、ブルーアイシャドウでラインを引く使い方をしてみましょう。ブラウン系のアイシャドウを上まぶたにのせた後、まつげのキワにアイラインを引くように細くくっきり青色を入れます。目元をぱっちり際立たせるには、下まぶたにも細くちょんちょんとのせることがコツです。
アイライナー代わりに使って目元を強調させることで、イエベ秋特有の落ち着いた雰囲気をさらに引き出せます。
なりたい印象に合わせて使い方をチェンジ!
ナチュラルメイク派はシンプルな単色塗りを
薄づきのナチュラルなテイストが好きな方は、ブルーアイシャドウの単色使いが向いています。上まぶたの二重幅に沿ってブルーを入れ、指先でふんわりぼかしてみましょう。アイラインはあえて引かず、マスカラをひと塗りすれば、抜け感のあるナチュラルメイクの完成です。
二重幅をはみ出すほど広く入れすぎないことがコツ。微細なパール配合タイプを選ぶと、目元に濡れたようなツヤ感をプラスできますよ。
クールなメイクには濃いめに入れて目元をくっきり
夏の季節にふさわしいクールで涼しげな印象に仕上げたい方は、ブルーアイシャドウを濃いめに塗るのがうってつけです。青色をアイホール半分ほどの幅と、下まぶたの目尻側3分の1のスペースに入れてみましょう。
上下のまぶたにしっかり塗ることで、目元を際立たせてキリッと引き締まった印象に見せられます。青が主役の使い方なので、とくにブルベ夏・冬の方におすすめです。
目の形に合わせた使い方もおすすめ
一重まぶたは「縦割りグラデ」で横幅を際立たせて
目元が肉厚に見えがちな一重さんは、ブルーアイシャドウで「縦割りグラデーション」を作ってみましょう。ベースのライトカラーをアイホール全体にのせた後、目尻のみブルーを細く入れて、指で2色の境界をぼかします。一重まぶたには、発色のよい濃いめの青がおすすめです。
縦向きの分割によって目の横幅を強調させ、スッと切れ長な一重の目元をきれいに見せられます。
奥二重まぶたはパール入りのベースカラーを仕込んで
二重幅が狭めの奥二重さんは、ベースにツヤ感のあるアイシャドウを組み合わせる使い方がおすすめです。アイホール全体に、パールやラメが入ったホワイト・ベージュ系の色を広げ、二重幅にブルーを塗ります。
パールやラメの煌めきを先に仕込むことで自然な立体感が生まれ、重く見えがちな奥二重まぶたにメリハリを出してくれますよ。また、奥二重さんはやさしい発色の淡いブルーを選ぶのがコツです。
ブルーアイシャドウに似合うアイテムの組み合わせ
おすすめの組み合わせ(1)ネイビーのアイライナー
ブルーアイシャドウとの組み合わせでイチオシなのが、ネイビーのカラーアイライナーです。青色に近いネイビーでラインを引くことで、より自然な目元に見せられます。
ブラウン系などを使うのと比べてブルーアイシャドウが浮きにくく、スッと溶け込むようになじんでくれるのも魅力です。ネイビー系はブルベ冬やイエベ秋と相性がよいので、ぜひ組み合わせてみてください。
おすすめの組み合わせ(2)青みピンクのチーク
ブルベが得意とする青みピンクのチークも、ブルーアイシャドウに似合う、とっておきの組み合わせです。頬に薄くふんわりと入れることで、顔全体のトーンがそろって、まとまり感のある雰囲気に仕上げられます。
頬に繊細な血色感をプラスできますよ。イエベ春の方も、肌の黄色味を整えるなどベースの作り方を工夫すれば上手く組み合わせられます。
おすすめの組み合わせ(3)オレンジのリップ
華やかな雰囲気を持つオレンジリップも、ブルーアイシャドウと組み合わせるアイテムとしておすすめです。オレンジは青と正反対の色ですが、ポイント使いすることでパッと明るい印象に引き立てられます。
原色系に近い色よりも、肌なじみのよいマイルドなオレンジを選ぶのがコツです。オレンジ系はイエベ春にぴったりなので、ブルーと組み合わせてフレッシュな要素をプラスしてみてください。
似合うブルーアイシャドウを見つけて、印象的なメイクを叶えよう
今回は、ブルーアイシャドウの使い方と肌タイプ別のおすすめカラーについてピックアップしました。似合わないと思っていた方も、青色を上手に使うコツや組み合わせ方がつかめたのではないでしょうか。
暑い季節に使う印象のあるブルーアイシャドウですが、自分の顔や雰囲気にフィットするカラーと使い方であれば、季節を問わず楽しめます。
今回の内容を参考に自分に似合う青色を選んで、いつもとひと味違う洗練されたメイクを叶えてくださいね。