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綺麗な「爪」にする方法とは?形の種類とケア方法を押さえて手元を美人に!
ツヤッと綺麗に整えられた爪は指や手元全体を美しく見せて、マニキュアのノリもよりよくしてくれます。体の中では小さな部分ですが意外と注目が集まりやすく、その人の印象を左右する大切なパーツです。
そこで、今回は初心者でも簡単にできる爪を綺麗にする方法を徹底解説!
爪の形の種類や上手な切り方と整え方、綺麗な爪を保つためのネイルケアなど、毎日のお手入れに役立つ方法をレクチャーします。
綺麗な「ポイント型」の爪にする方法
ポイント型の綺麗な爪の切り方として、一度にたくさん削りすぎないことを意識してみましょう。「オーバル型」の角を少しずつ削り、徐々にとがらせていくことで綺麗に仕上げられます。
- (1)「オーバル」の形までを整えておく。
- (2)爪先のカーブしている部分に対して、45度の角度でエメリーボードをセット。両サイドのカーブのバランスを見ながら、少しずつ先端をとがらせて仕上げる。
<簡単>綺麗な爪にするネイルケア方法
綺麗な爪を叶えるためには、形を整えることとあわせて表面のケアや保湿などのお手入れも大切です。
ここでは、簡単にできるプラスアルファのネイルケア方法についてご紹介します。
ささくれや甘皮を処理する
せっかく爪の形を綺麗に整えても、ささくれや甘皮が残っていると、印象がダウンしてマニキュアのノリも悪くなってしまいます。形を整えた後はささくれと甘皮を除去して、すっきりとした手元に整えましょう。
これらの除去は、「キューティクルニッパー」と「綿棒」を使って簡単にできます。ぬるま湯に指先を浸して甘皮やささくれをふやかしたら、綿棒で指側に向かって甘皮をやさしく押し上げ、浮き上がったものをキューティクルニッパーでカットしましょう。
爪の表面を磨く
甘皮やささくれの除去とあわせて、爪の表面を磨いてなめらかにすることも大切です。「バッファー」と呼ばれる爪を磨く道具を使って、表面のデコボコを整えてツヤを出しましょう。
ツヤを出したいからといってゴシゴシ強く磨くと、余計な負担をかけてしまいます。爪がもともと薄い方は、割れや欠けが起こりやすくなるため、やさしい力加減で磨くことを意識してくださいね。
乾燥は大敵!こまめな保湿を心がけて
綺麗な爪を保つため簡単にできる方法として取り入れたいのが、保湿ケアです。家事や仕事など日々の生活の中で、爪は気づかないうちに乾燥しています。そのまま放置しているとどんどん潤いが失われて、割れや欠けなどのトラブルを引き起こす原因になる場合も。
ネイルオイルやネイルバームなどを使って、適宜保湿する習慣をつけましょう。夜寝る前や家事の合間、お仕事の休憩時間など気づいたタイミングでケアしてみてください。
爪の切り方と綺麗に保つためのケアの注意点
爪を切るのは2週間に1回ほどのペースで
爪は2種間に1回ほどを目安に、カットしましょう。個人差はありますが、爪は1日に約0.1mmのペースでのびるといわれています。
ネイルケアをせずのばしたままだと、割れや欠けといったトラブルが起きる可能性が。長くのびた爪は見た目の印象もあまりよくない上、綺麗に整えるまでに時間がかかって大変なので、こまめなケアが大切です。
爪がやわらかくなっている入浴後に切るのがおすすめ
爪を切るタイミングは、お風呂上がりがとくに向いています。入浴後の体が温まった状態だと爪もやわらかくなるため、余計な力を加えず負担を軽減しながら綺麗にケアができるのです。
お風呂上がりにケアをするのが難しいようであれば、カットの前にぬるま湯に手を浸しておくのがおすすめ。入浴後と同じように爪がやわらかくなるため、負担になりにくくより簡単にネイルケアができますよ。
自爪に合う形の切り方を選ぶ
基本の切り方や整え方を覚えれば、生まれつきの形に関係なく簡単に綺麗な爪に整えられます。しかし爪の形は、長さのあるタイプや丸みがあるタイプ、薄くて割れやすいタイプなど人によってさまざまです。
あまりにも自爪からかけ離れた形や、欠けやすいタイプであるのにたくさん削らなければならない形などにするのはおすすめできません。まずは自爪の形や状態を見極め、無理なく綺麗に作れるかどうかを考えてからケアをしましょう。
正しいケア方法で、綺麗に整った美爪を手に入れよう!
今回は綺麗な爪にする切り方と整え方、簡単なネイルケア方法について解説しました。爪を綺麗に整えるのは意外と簡単な方法でできるため、セルフネイルケアがより身近に感じられたのではないでしょうか。 日頃から綺麗にしておけば、マニキュアのノリもよくなって手元をもっと魅力的に見せられます。ご紹介した内容を参考に、なめらかに整った綺麗な美爪を目指してくださいね。