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【クレンジングオイルの基本的な使い方】毛穴汚れを落とすコツや注意すべき点は?
クレンジングオイルは洗浄力が高く、しっかりメイクのときに活躍するアイテムです。「洗浄力が高いから使ってみたけど、肌が乾燥するようになった」「毛穴が目立ってきた気がする」など、肌トラブルが生じているケースも。それは、メイク汚れの落とし方やクレンジングオイルの使い方が間違っているからかもしれません。今回はそんな肌トラブルを避けるべく、クレンジングオイルの基本的な使い方や注意するべき点、毛穴汚れを落とすコツをご紹介します。
STEP 7:スキンケアを行う
クレンジングや洗顔後は肌が乾燥している状態です。クレンジング後のスキンケアの方法としては、とにかくしっかりと保湿して水分や油分を補ってあげましょう。
クレンジングのときと同様に、保湿の際も肌をこすらないこと!
クレンジングがちゃんとできていても、ケアがおろそかになっていては意味がありません。やさしく保湿ケアを行うよう心掛けましょう。
基本はメーカーが推奨する使い方を守ること
クレンジングオイルの基本的な使い方は、使用するクレンジングオイルの裏に記載されているメーカー推奨の使い方を守って使うことです。メーカーによって濡れた手でもOKだったり、乾いた手で使うことが推奨されていたりと使い方に違いがあります。使う量もメーカーそれぞれ。
クレンジングオイルだから全部同じ使い方だろうと思わずに、必ずメーカー推奨の使い方を確認するクセをつけてくださいね。
クレンジングオイルで毛穴汚れを落とすコツ
毛穴汚れの主な原因は、角栓。角栓は、皮脂と古い角質が混ざり合ってできたものです。この角栓が毛穴に詰まっていると、毛穴の目立ちが気になりますよね。無理やり角栓を押し出そうとするのはNG。毛穴の目立ちは日々のケアで減らしていけます。ここでは、クレンジングオイルを使って毛穴汚れを落とすコツをご紹介します。クレンジングオイルの使い方を変えるだけでできる毛穴ケアについて、確認していきましょう。
クレンジング前のコツ!肌を温めて毛穴を開いておこう
毛穴の汚れや角栓をしっかりと落とす方法としては、あらかじめ毛穴を開いておくことが効果的です。水でぬらしたタオルをレンジで1分ほどチン。その方法で作った蒸しタオルを、鼻や頬など毛穴が気になる部分にあてて肌を温めます。その後、クレンジングを行っていきましょう。
蒸しタオルは熱すぎると肌に負担がかかるので注意!
チンした後は、人肌程度に冷ましてから使うようにしてくださいね。
クレンジング中のコツ!毛穴汚れこそ乳化は必須
クレンジングオイルの基本的な使い方の部分でもお話しましたが、毛穴汚れをしっかりと落とすには乳化は必須です。
毛穴汚れを落とすための使い方としては、基本の使い方と大きく変わりません。毛穴が開いた状態にクレンジングオイルをのせ、少量のぬるま湯を加えながらくるくるとなじませていきます。汚れが浮いてくるようなイメージで白く濁った状態になるまで続け、乳化が完了したら洗い流します。
クレンジング後のコツ!肌全体を引き締めるケアを忘れずに
クレンジング後の肌は毛穴が開いた状態です。保湿ケアを通してしっかりと肌全体を引き締めましょう。この際、収れんタイプの化粧水を使うのがおすすめ!
収れんタイプの化粧水は、肌を引き締めたり皮脂分泌をコントロールしてくれたりします。通常の化粧水と違って乳液の後に使用するタイプもあるので、使い方には注意してくださいね。
最後の保湿ケアまで気を抜かずに行いましょう。
クレンジングオイルを使う際の注意点
クレンジングオイルの基本的な使い方や毛穴汚れを落とすコツをご紹介しました。
一方で、クレンジングオイルの使い方で気を付けて欲しい点があります。
正しい使い方を守り、しっかり汚れを落としていくためにも、ここからはクレンジングオイルを使う際の注意点について確認していきます。
クレンジングオイルの量はたっぷりと使う
クレンジングオイルはケチらずたっぷりと使うのが基本です。クレンジングオイルの量が少ないと肌をこすることにつながり、摩擦が生じてしまいます。それくらい量は大事ですし、少ないと効果が半減してしまいます。
メーカー推奨の量の使い方を守っていてもオイルの伸びがいまいちだなと感じたら、少し多めにして使ってみるようにしましょう。
クレンジングオイル使用中のマッサージには注意!
クレンジングオイルは、メイク汚れや肌についた空気中のほこりなどの汚れを落とすためのものです。オイルですべりがいいため、マッサージを行いたくなるかもしれません。
ですが、マッサージはせず、さっと汚れを落とすだけにとどめておきましょう。
とくにクレンジングオイルは油分の汚れを洗い流す力が強いので、肌にのせている時間は短くするのがその後のケアのやりやすさにもつながります。
マッサージをするならメイクを落とした後で
クレンジングオイルの種類によっては、クレンジングとマッサージの両方で使えるタイプがあります。しかし、あくまで両方で使えるというだけであって、一緒に行えるものではありません。
使い方に、クレンジングとして使う使い方とマッサージオイルとして使う使い方が記載されているので、その方法にしたがって使いましょう。
マッサージをするならメイクを落とした後、もしくはメイクをしていない肌で使ってくださいね。