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【アロマオイル】を取り入れておしゃれライフを。期待できる効果や簡単な使い方とは?
大人の女性になじみ深いアロマオイル。リラックスタイムに彩りを添える素敵なアイテムですが、「活用しきれていない気がする」「ほかにどんな使い方があるの?」とアロマオイルの楽しみ方に物足りなさを感じることはないですか?
そこで今回は、アロマオイルの効果や十分に楽しむための使い方をお届け。安心して活用するために選ぶ際の注意点も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。アロマテラピーを生活に取り入れて、心と身体にやさしいライフスタイルを目指しましょう。
〈浄化効果〉香りの力で滞りをキレイに
アロマオイルの実用的な使い方でおすすめなのが、空気の浄化効果を利用すること。すっきりとした香りによる心理的効果だけでなく、実際に抗菌作用などが期待できる種類もあるので、掃除をするときにぴったり。部屋の香りもさわやかになると、より気持ちよいですよね。
また、それだけでなく心身の浄化や邪気ばらいの意味あいもあり、お寺でお香をたくように不思議な浄化効果が期待できるともいわれています。
「芳香浴でよい香り!」アロマオイルの簡単な活用方法
使い方(1)カップで手軽に芳香浴
初心者の方でも簡単に実践できる使い方が、カップを活用した芳香浴。おうちにあるマグカップや湯のみにお湯を注ぎ、アロマオイルを3〜5滴垂らすだけです。
温かい湯気とともにアロマオイルの香りが自然と立ちのぼります。周囲に広がった香りを深呼吸しながらしっかりと感じて。
ディフューザーがない方や、急な来客時のおもてなしとして近くに置いて楽しむ活用方法も◎です。
※誤って飲用しないようにご注意ください。
使い方(2)ティッシュを活用して
「部屋の中だけでなく、外出先でもアロマオイルを簡単に活用したい!」という方は、ティッシュペーパーにアロマオイルを2〜3滴垂らす使い方がおすすめです。
バックの中をよい香りで満たし、仕事の合間にちょっとしたリラックスタイムを楽しめますよ。
アロマオイルが直接バッグや洋服に触れると変色する可能性がありますので、内側に折りたたんでしのばせると安心です。
使い方(3)クローゼットで香る、簡単手作りサシェ
クローゼットなどに吊るして香りを楽しむサシェ(匂い袋)は、お気に入りのアロマオイルを活用して手作りできますよ。
アロマオイルの使い方は簡単でコットンに5〜10滴ほど染み込ませ、小さめの布袋や紙袋、お茶パックなどに入れるだけ。1分で完成する即席サシェの完成です。
多めに作ってたんすの引き出しに入れたり、靴箱やトイレの消臭に使ったりしてもよいですね。 香りが弱くなったらアロマオイルを新たに追加すると簡単に継続して活用できますので、ぜひ試してみてください。
使い方(4)ルームスプレーも簡単に作れる
空間にスプレーして香りを楽しむルームスプレーは、アロマオイルを活用してオリジナルのブレンドで作ることが可能です。材料は、薬局で購入できるエタノールと精製水のみ。
市販の香りでなかなかよいものに出会えなかった方や、部屋ごとに香りを変えたい方に便利な使い方ができます。 精油で作れば、身体につけるナチュラルなフレグランスとしても活用OKですよ。
アロマルームスプレーの作り方(100ml)
- 1.スプレー容器にエタノール20mlを入れる。
- 2.好みのアロマオイルを20滴入れて混ぜる。
- 3.精製水80mlをくわえ、さらに混ぜる。
使い方(5)アロマテラピーを楽しむ専用アイテムで
アロマオイルを本格的に楽しむなら、【専用のディフューザー】がおすすめ。ディフューザーのメリットは、なんといっても香りの拡散性が高いこと。部屋全体に広がり、好きな香りの中に包まれるような使い方ができるでしょう。インテリアにもなじみやすいデザインのものが多いですよ。
ほかには専用の石に染み込ませる【アロマストーン】や、電球の熱で温める【アロマライト】も使用方法や手入れが簡単で人気。
「おうちで楽しむ時間を大切にしたい」と望む方にうってつけです。
アロマテラピーを「無理なく楽しむ」コツとは?
アロマオイルは最高のセルフケアアイテムですが、ライフスタイルに上手に溶け込ませられなければ、いつの間にか忘れてしまうことも…。
アロマ生活が自然と続くコツは、【時間や場所を限定した使い方をすること】です。理由は、香りがただよい続けると鼻が慣れて新鮮さがなくなるため。
例えば「寝室で寝る前に」「朝のリビングをさわやかに」「掃除後のリフレッシュ」と、タイミングを決めて日常の中でポイント的な使い方をすると心身のリズムも整い、長くアロマオイルを楽しめます。
アロマオイルの使い方で気を付けたい4つのこと
天然と合成の【見分け方】を知ろう
天然と合成は使い方や目的が異なるため、間違えないように注意しましょう。
見分ける方法は簡単。製品のラベルやパッケージを確認し「精油」または「エッセンシャルオイル」と、表記があれば天然のアロマオイルです。
また、天然のものは植物の希少性によって香りごとに価格が異なりますが、合成の場合は一律価格であることがほとんど。
さらには合成のアロマオイルは肌に塗布できないことや、「芳香用」といった表記も確認できますので、よくチェックしたうえで購入してくださいね。
天然の精油は【希釈濃度】に注意
天然のアロマオイル・精油を用いて芳香浴以外の使い方をする場合は、濃度をしっかり守ることが大切。精油を原液または高濃度で肌に塗布すると、凝縮された植物のエキスが刺激となる場合があるからです。
肌に触れる使い方の場合、アロマオイルの濃度は「全身は1%以下・顔は0.5%以下」です。
今回ご紹介した芳香浴なら肌に直接触れないので安心ですが、希釈してアロマトリートメントに使ったり湯船に入れたりする際は使い方に気をつけましょう。
注意!合成アロマは肌に塗らないこと
この記事の中ですでに何度もお伝えしていますが、合成のアロマオイルは絶対に肌に塗ってはいけません。
部屋の芳香用としての使い方以外でアロマオイルの購入を検討している方は、必ず天然の精油を選び濃度を守って活用するようにお願いします。
正しい使い方で、アロマオイルを安全に楽しみましょう!