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あなたはどのタイプ?二重まぶたさん向けに似合うメイクの仕方をご紹介!
雑誌や美容サイトに掲載されているメイク方法をまねしても、仕上がりがしっくりこない人も多いのではないでしょうか?
実は「二重まぶた」には主に奥二重・末広(すえひろ)二重・平行二重の3種類あり、モデルさんと自分の目元が必ずしも同じタイプとは限りません。
自分の目元に合ったメイクをするために、二重の形別に似合うメイク方法やツールを使って二重幅を変える方法、二重の溝にアイシャドウが溜まるお悩み解決方法を紹介します。
強調ポイントを1つ決める
厚いまぶたによって上まぶたのアイシャドウが隠れてしまう奥二重は、上まぶたのアイシャドウ以外に1つポイントを決めるメイク方法が似合うでしょう。
例えば、眉下まで黒目上部分に大粒ラメを乗せたり、まつ毛をしっかりとカールさせてボリュームを出したり、カラーアイライナーで遊び心を加えたり。
すべて盛り込んでしまうとメイクが濃くなるため、ポイントを1つに絞ってメイクをするとくっきりと印象的な目元に仕上がります。
【末広二重メイク】縦割りグラデーションで大人っぽく
アイシャドウは縦割りグラデーション
末広型タイプは目頭部分が蒙古襞(もうこひだ)に覆われているので、目を開くと皮の厚い目頭側のアイメイクが隠れてしまいがちですよね。末広二重の形に似合うメイク方法としては、目頭から目尻にかけてカラーを濃く重ねる縦割りグラデーションがおすすめです。
縦割りグラデーションに慣れていないという人は、目頭側に淡い色、黒目上に中間色、目尻側に濃い色を乗せてぼかすと、メイク初心者でも簡単に縦割りグラデーションを作れます。
アイラインはまつ毛の生え際まで
アイラインを太く濃く引いてしまうと皮の厚い目頭側が潰れるため、アイラインはまつ毛の生え際を埋める程度が似合うでしょう。
アイラインが苦手でガタガタになってしまう人は、360度回転する鏡を使用して斜め45度から見下ろすようにすると、まつ毛の生え際部分に綺麗なアイラインを引きやすくなります。
どうしてもアイライナーを上手に使えないメイク初心者は、目尻にのみ延長ラインを引いて横幅を拡張してください。
ぷっくり涙袋でやさし気な目元に
末広二重はナチュラルで親しみやすい印象を与えるタイプの二重なので、ぷっくりとした涙袋を描くことでよりやさし気な目元に仕上がります。
ただし、やりすぎてしまうと涙袋ばかりが悪目立ちするため、ハイライトカラーを軽く乗せる程度が大人っぽくて上品です。
ダブルライナーで涙袋の影を描くとより立体感が生まれますが、必ず綿棒やチップなどを使用して自然な仕上がりになるように影部分をぼかしてあげてくださいね。
【平行二重メイク】横割りグラデーションでくっきり丸目
アイシャドウは横割りグラデーション
二重幅が幅広でくっきりした印象を与える平行二重は、横割りグラデーションを作ることで、くりっとかわいらしい印象の丸目に仕上がります。
横割りグラデーションとは、眉下から目のキワにかけて濃い色を乗せるメイク方法で、目の縦幅を強調してよりくっきり丸目に仕上げたいときにおすすめ。
雑誌や美容サイトでも取り上げられることが多いメイク方法なので、メイク初心者でも比較的簡単に横割りグラデーションを作れるでしょう。
アイシャドウのカラーはブラウン系がおすすめ
平行二重は二重が幅広で派手なイメージを持ちやすいため、カラーアイシャドウをまぶた全体に広げるとけばけばしい印象を与えてしまいがち。絶対に失敗したくないシーンでは、影のみを足せる無難なブラウンカラーのアイシャドウが似合うでしょう。
また、マットやシマーな質感は使いやすく、ポイントでラメを使うとメイクが濃くなりすぎる心配はありません。アイライナーもアイシャドウと統一して、ブラウン系を使用してみてください。