出典:adobestock
【リキッドファンデーションの塗り方】スポンジやブラシの使い方で仕上がりが変わる!
リキッドファンデーションは保湿力やカバー力にすぐれていて、肌質や年齢問わず人気のアイテムです。しかし意外に、基本の塗り方や使い方、ツールの使用方法を理解していないという人もいるのでは?
今回は、リキッドファンデーションの塗り方や使い方のコツ、各ツールの使用方法まで幅広くご紹介します。普段使っているアイテムも全体的に使い方を見直すことで、大きく仕上がりを変えられますよ。
【塗り方のポイント⑤】フェイスパウダーを一緒に使う
基本の塗り方の最後に、フェイスパウダーの使い方もリキッドファンデーションにあわせたものを紹介します。フェイスパウダーは、Tゾーンなどの崩れやすい部分を中心にブラシでふわっとのせるのがコツです。
そうすることで、リキッドファンデーションのツヤ感を残したまま崩れにくい肌に仕上がります。
Tゾーンに軽くのせたら、あとは余っているパウダーをフェイスラインにも薄くのせましょう。
リキッドファンデーションをきれいに仕上げる基本アイテム
基本アイテム1:スポンジ・パフ
スポンジやパフは初心者でも使いやすく、リキッドファンデーションの基本の塗り方によく使われるアイテムです。
特徴としては、乾いているスポンジはしっかり塗れるので、カバー力を重視したい人におすすめの使い方となっています。
薄付きでナチュラルな肌に仕上げたい人は、水に濡らして使うのがおすすめの使用方法です。
基本アイテム2:ファンデーションブラシ
ファンデーションブラシは、一番ツヤ感のある肌を作りやすいアイテムです。
肌全体を薄づきかつナチュラルな印象に仕上げられます。平筆は使い方にコツが必要ですが、陶器肌仕上げが可能です。丸くて毛の密度が詰まっているタイプは比較的簡単に使えて、セミマット肌に仕上がります。
ブラシは使いこなすのに少しコツが必要ですが、慣れると美しい肌が手早く完成するためおすすめのアイテムです。
<アイテム別使い方>リキッドファンデーションの塗り方を紹介
スポンジ・パフを使う方法
スポンジ・パフを使った塗り方は、まずリキッドファンデーションを指で、両頬・おでこ・鼻・あごの4点におきます。
次に、顔に置いたファンデーションをスポンジで外側へと伸ばしましょう。顔全体に広げすぎず、顔の中心を重点的に仕上げることを意識してください。
鼻や口の周り、目の周りなど、よれやすく細かい部分は薄くつけるのがコツです。
スポンジ・パフを使った塗り方のポイント
顔の中心から全体的に伸ばし終わったら、仕上げは顔全体をスポンジでおさえていきます。このときは、ファンデーションがついていない面で行いましょう。
そうするとファンデーションの密着力が上がって、崩れにくい肌に仕上げられます。決してこすらず、ポンポンとやさしい使い方を心がけてくださいね。
薄付きにしたい場合は、水を含ませたスポンジでおさえるのもおすすめです。
ファンデーションブラシを使う方法
ファンデーションブラシの使い方として、まずは手の平や手の甲にリキッドファンデーションを出し、顔に点置きしてから広げる方法と、直接ブラシにファンデーションを含ませて塗っていく方法があります。
乾きやすいタイプのファンデーションは点置きしていると乾いて伸ばしにくくなってしまうため、少量ずつをブラシにふくませるのがおすすめ。
広げる際は、顔の中心から外側に向かって伸ばしましょう。
ファンデーションブラシを使った塗り方のポイント
毛穴は正面ではなく下を向いているため、ブラシを下から上方向へくるくると滑らせてあげるのが、厚塗り感なくカバーする方法です。
毛穴が気になる部分はファンデーションを重ねるのではなく、塗り方を工夫してカバーしましょう。
顔の真ん中を中心に全体的に広げられたらそのまま終了してもいいですが、きれいなスポンジでおさえると朝の仕上がりがキープされます。
指で塗る方法
指を使った塗り方も、まずはファンデーションを両頬・おでこ・鼻・あごにのせます。そして中指と薬指など、指を2本使って面で顔の外側へと塗り広げましょう。人差し指は力が入りやすい指のため、使わないようにするのがおすすめです。
顔の中心から外側まで、全体的に大きなストロークで伸ばしてしまうと顔の外側にファンデーションが溜まってしまうため、少しずつこまめに広げてください。