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カラーが持続する「ムラシャン」の効果的な使い方!順番や放置時間、おすすめまで一挙公開
ヘアカラーを楽しむおしゃれな方の中では、今や常識となっているアイテム「ムラシャン」。とくにブリーチを使ったハイトーンカラーを行ったときに、美容師さんから「ムラシャンを使った方が効果的ですよ」などとおすすめされた経験もあるのではないでしょうか?
そこで今回は、ムラシャンの効果的な使い方をはじめ、使う順番や放置時間、効果的な頻度、おすすめアイテムまで、魅力について徹底解説していきます。
ムラシャンを使う時に手袋は必要?
使い方の中での心配事といえば、髪だけでなく手や爪が染まってしまいそう…ということですよね。基本的には爪の表面が染まるほど色素は強くないのですが、素手で使うと手の中でも染まりやすい「爪の間」などに紫の色素が残ってしまうことがあります。
すぐ洗い流せば数日で落ちますが、どうしても気になる方はビニール製の手袋をつけて使うようにしましょう。
ムラシャンをさらに効果的に使うポイント5選
(1)使うタイミングはカラー3日後から
使い方と順番を学んだところで、さらに効果的に使うポイントを5つに絞ってご紹介していきます。ヘアカラー初心者さんが迷うのが、ムラシャンはいつから使うのが効果的か?ということ。
正解は、ヘアカラー3日後!ムラシャンは色落ちを防ぐという効果があるため、カラーしたての髪にはあまり意味がないから。ヘアカラーが落ち始める3日後くらいから使い始めると、より効果的に使うことができるはずですよ。
(2)頻度は2日に1度でOK
ムラシャンを使うのに一番効果的な頻度は、ずばり「毎日」。日々落ちていく色素を高頻度で補うことで、色落ちを最大限に防げます。ただムラシャンは通常のシャンプーより高価かつ少量な傾向があるため、毎日使っているとすぐなくなってしまいがち…。
そこで一番おすすめしたい頻度は、「2日に1度」。髪の黄ばみをどうしても取りたい場合は毎日の頻度、大丈夫そうであれば2日に1度の頻度など、様子を見ながら使いましょう。
(3)泡パックはマスト!
効果的な使い方で外せないのが、きちんと放置時間をとった泡パック。もちろん髪を洗うだけでもある程度の色素は入りますが、放置時間を守って泡パックを行うことで断然効果が違ってくるので、強くおすすめする使い方です。
忙しい場合は放置時間中に湯船に浸かったり体を洗ったり、時間を有効活用するとよいでしょう。
(4)水分を取ってから使用するのがおすすめ
ひと手間かかりますが、ムラシャンを髪につける順番の前に、タオルで余分な水分を取るのも効果的な使い方。髪がたっぷりと濡れているとせっかくのムラシャンが薄まってしまうため、しっかりと水分を取った状態でつけるのがおすすめです。
タオルを使うのが面倒な場合は、髪をひとつかみずつ束に取って、ぎゅぎゅっと絞るように水分を取るだけでも仕上がりが変わってきますよ。
(5)使う量はたっぷりがおすすめ
ムラシャンを効果的に使うときは、量をたっぷりと使うことをおすすめします。美容院などで、惜しげもなくたっぷりと含ませるようにシャンプー剤を使われた経験があるかもしれませんが、そのような使い方が正解です。
色素を効果的に髪全体に行き渡らせるためにもムラシャンの量をケチらずに、たっぷりと髪に含ませて使うことをおすすめします。
あなたの髪におすすめのムラシャンの選び方
おすすめのムラシャンの選び方は?
ムラシャンの効果的な使い方や順番、頻度、タイミングをチェックしたら、次はおすすめのアイテム選びについて解説します。せっかく使うなら、自分の髪にぴったりの一品を選びたいですよね。
今回ご紹介するおすすめの選び方や購入前に見ておきたいポイントについて把握していれば、きっとあなたの髪に合うベストなアイテムが選べるはずですよ。
ムラシャンの選び方(1)色素の濃さ
まずチェックしておきたいポイントは、色素の濃さ。紫シャンプーは、紫色の色素の濃度が高くなるほど髪の黄ばみを抑えてくれる効果があります。
濃度は高ければ高いほどおすすめという訳ではなく、目的に合うもの濃さのもの選ぶのが重要。しっかり黄ばみを抑えたい方は色素の濃いもの、逆にブリーチを繰り返している方はムラにならないよう色素が薄いタイプを選んでみましょう。
ムラシャンの選び方(2)保湿成分
ブリーチを行ったヘアカラー毛は、薬剤によってダメージを受けてパサつきがち。そんな髪の毛に使うのであれば、保湿成分やダメージケア成分が入っているものを選ぶのもおすすめです。
とくにおすすめなのは、髪をいたわる植物エキスや保湿成分のリピジュア、手触りをよくするケラチンなどの成分が入っているもの。ヘアカラーを美しく保ちつつヘアケアもしてくれるので、一石二鳥ですね。洗い流さないトリートメントの併用もおすすめです。