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よれ・崩れにさよなら!正しい化粧直しの仕方をベースメイクやパーツ別にガイド
朝きれいに仕上げたメイクが、夕方鏡を見ると「皮脂や汗でよれている…」「乾燥でひび割れている…」なんて経験はありませんか?
いくら崩さないようメイクを工夫しても、崩れをゼロにするのは至難のワザ。そんなときに正しい化粧直しの仕方を知っていれば、焦ることなくその崩れをリセットできますよ。
今回は、ベースメイクやパーツごとの正しい化粧直し方法をご紹介。ほかにも、肌質別の化粧直し方法や便利なおすすめアイテムもあわせてご紹介していきます。
基本の化粧直し手順4|ハイライトとチークでツヤと血色を復元
ベースがきれいにリセットされたら、ハイライトやチークを使って失われた血色感やツヤ感を復活させましょう。血色感やツヤ感がプラスされるとくすんだ顔が一気にパッと明るく見え、肌のアラがカモフラージュできますよ。
化粧直しに時間が取れないときは、チークやハイライトをプラスするだけでも肌がきれいに見えるので、化粧崩れの応急処置としてもぜひ試してみてください。
基本の正しい化粧直し方法【ポイントメイク編】
【アイメイク】基本の化粧直し方法
アイメイクの崩れは、目元に力強さをなくしお疲れ顔を加速させる原因に。パンダ目をリセットしくすみを飛ばして、目元に力強さを復活させましょう。
〈アイメイクの正しい化粧直しの仕方〉
- (1)ファンデーションを綿棒に取り、マスカラやアイライナーのにじみをオフ。
- (2)なにもついていないスポンジでなじませ、目元の余分な油分を除去。
- (3)まぶたにラメやパールが入ったアイシャドウを塗ってツヤ感をプラスしくすみを飛ばす。
- (4)よれた部分のアイライナーを描き足す。
- (5)ビューラーで下がったまつ毛を上向きにカールさせる。
【アイブロウ】基本の化粧直し方法
アイブロウは汗や皮脂などで崩れやすいパーツ。眉毛が消えて麻呂眉になっていても焦らず対応できるよう、アイブロウの正しい化粧直しの仕方をマスターしておきましょう。
〈アイブロウの正しい化粧直しの仕方〉
- (1)ティッシュで眉毛全体の油分をオフ。
- (2)ルースパウダーを塗ってサラサラにする。
- (3)ラインがぼやけている部分や消えてなくなっている部分をペンシルで描き足す。
- (4)最後にもう一度ルースパウダーを眉全体にのせ崩れにくくしておく。
【リップ】基本の化粧直し方法
飲食やマスクなどで落ちやすいリップは、化粧直しをする回数が多い部分。落ちるたびにただ口紅を塗り直すだけではなく、少しの工夫を加えるだけで仕上がりがきれいになり色持ちもよくなりますよ。
〈リップの正しい化粧直しの仕方〉
- (1)リップクリームをたっぷり塗り、少し時間を置いて保湿する。
- (2)ティッシュでやさしく拭き取り残っている口紅をきれいにオフする。
- (3)口紅を塗り直し軽く表面の油分をティッシュオフしたあと、再度口紅を塗る。
正しい化粧直し方法【肌タイプ別編】
乾燥肌さんの化粧直し方法のコツ
乾燥肌さんはとにかく保湿が大切。ミスト化粧水やファンデーションは保湿力が高いものを選びましょう。ミスト化粧水はオイルインタイプ、ファンデーションはリキッドタイプやクッションタイプがおすすめです。
また、乾燥がひどい目元や口元には、ポイントで集中保湿ケアができる保湿スティックを使うと、カサつきやひび割れもなめらかに仕上がりますよ。
オイリー肌さんの化粧直し方法のコツ
皮脂分泌が多くテカリやすいオイリー肌さんは、余分な皮脂をオフし皮脂の分泌を抑えることが大切。ミスト化粧水は皮脂を抑える収れん作用タイプ、ファンデーションは皮脂を吸着しやすいパウダータイプがおすすめです。
しかし、パウダータイプはたくさん塗りすぎてしまうと重たくなりやすいのが難点。素肌感のある軽い仕上がりが好みの方は、ルースパウダーを使うのもよいでしょう。