出典:adobestock
「アイシャドウ」の使用期限はいつまで?コスメアイテムを手放すタイミングを見極めよう
アイシャドウは新製品からシーズン限定品まで、続々と新しいアイテムが登場します。女性の皆さんは「好みのパレットを見つけるとつい買ってしまう」という方も多いと思いますが、コスメには使用期限が存在することを知っていますか?
今回は、女性向けコスメの使用期限や確認方法についてご紹介します。使いきれないアイシャドウのリメイク方法や適切な保管方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
海外製品のものは日本製と表記が違う場合があるので注意
海外製品では、日本とは異なった記載方法になっている化粧品もあります。日本の女性に人気が高い韓国コスメは年月が数字で書いてあるタイプのほか、フタが開いたようなマークに12Mと書かれているものを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
これは12ヶ月を意味しており、「開封後1年を目安に使い切ってください」という意味です。手持ちの韓国コスメに古いものがないか、今一度チェックしてみてください。
使用期限が切れたアイシャドウを使うことで何が起きる?
古いアイシャドウを使うとトラブルの原因になることも
まだ使えそうで清潔に見えるアイシャドウでも、購入してから時間が経ち古くなっていると、空気に触れたり指が触れたりすることで雑菌が繁殖している可能性があります。そのまま使い続けると、雑菌が目に入って炎症が起きるなど、トラブルの原因になる可能性も。
とくにリキッドタイプなど、使用した筆やブラシを容器の中に入れるタイプのものは菌が繁殖しやすいので、十分に注意が必要です。
発色や色持ちが悪くなり綺麗に仕上がりにくくなる原因に
古いものを使い続けることで品質が劣化し、発色が悪くなったり、色持ちが悪くなったりする原因にもなります。「いつもと同じものを使っているのに、綺麗に見えない」と感じる女性もいるのではないでしょうか。使用期限が切れた古いアイシャドウを使うと、仕上がりに影響することも考えられます。
美しい仕上がりを長時間持続させるためにも古いものを使い続けるのではなく、使用期限をきちんと守って使うのが大切です。
アイシャドウがこんな状態になっているときは使うのを避けて!
「色味が変色している」「気になるにおいがある」このように感じられたら要注意、使用を中止しましょう。使用期限を過ぎた古いものは使わないようにするのはもちろん、使用期限内であっても保管状態によっては品質の低下が早まる場合もあります。
アイシャドウを使う前には品質をチェックする癖をつけて、おかしなところがないか、清潔感を保てているかを確認したうえで使うようにしましょう。
アイシャドウを使用期限内に使い切れない時の対策
使いきれなかったアイシャドウは思い切って処分するしかない
使用期限が切れてしまった古いアイシャドウはほかに使いみちがないため、残念ですが処分しましょう。使用期限が切れる前であればリメイクができますが、使用期限が切れてしまった古いアイシャドウは安全性の観点からリメイクも避ける方がよいとされています。
まだまだ使えるものを手放すのは気が引けますが、トラブル防止のためにも処分する勇気を持ちましょう。
使用期限内であれば「ネイルポリッシュ」にリメイク可能!
「使用期限が近づいてきたけど、このままでは使い切れそうにない…」そう思ったら、古くなる前にネイルポリッシュへのリメイクがおすすめです。クリアネイルポリッシュの中に、砕いたアイシャドウを入れて混ぜればネイルポリッシュの完成。
簡単にできるうえ、パレットの中の使わない1色だけ余ってしまったカラーなどの有効活用にもなりますよ。ネイルを楽しみたい女性にとっても、おすすめのリメイク法です。
眉メイクやチーク・ハイライトとしても使える
アイシャドウは、コスメの中でもとくに多機能です。ブラウンやダークグレーのようなカラーなら、アイブロウにして使うのがおすすめ。ホワイトに近く、ツヤが出るカラーならハイライトとしても使えます。
そのほか、女性らしさを演出するべくチークとして使ってもOK。古くなる前のアイシャドウであれば、用途を絞らず積極的にいろんなパーツへ使っていくのがおすすめです。