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【凹凸レスな肌へ】毛穴カバーにおすすめの化粧下地を厳選!失敗しない選び方などにも注目
小鼻にブツブツと現れる黒ずみ毛穴、過剰な皮脂分泌が原因の開き毛穴、加齢によるたるみ毛穴など、20~30代の毛穴悩みは人によってさまざま。毛穴による肌悩みを根本的に解決するためには地道な努力が必要ですが、今すぐにでも毛穴落ち・メイク崩れを防止したいという女性は毛穴カバー用の化粧下地がおすすめです。
今回は化粧下地の効果や役割、おすすめしたい人気の化粧下地、毛穴カバー用化粧下地の選び方について紹介します。
全顔用化粧下地
顔全体に塗るタイプの化粧下地はみずみずしくサラッとしたテクスチャで伸びがよいため、顔全体にムラなく塗り広げやすい点が特徴です。メイクの毛穴落ちや皮脂崩れを防止できるだけでなく、肌をトーンアップさせたり、外的刺激から肌を守ったりする効果が期待できます。
肌色タイプの全顔用化粧下地は1本で済ませることも可能ですが、ファンデーションに比べるとカバー力が劣るため、カバー力重視の人にはおすすめできません。
メイク後は正しいスキンケアで毛穴目立ちを改善
肌タイプに合わせたクレンジング
口コミで人気のクレンジングを選ぶ人も多いですが、正しいスキンケアを行うには肌タイプに合ったクレンジングを選ぶことが重要。洗浄力が高すぎるものは肌が乾燥しやすく、乾燥は皮脂過多につながり開き毛穴の原因になります。さらに、過剰分泌した皮脂の酸化は黒ずみ毛穴の要因となるでしょう。
肌に合わないクレンジングの使用は悪循環に陥りやすいため、肌タイプに合わせたクレンジングを使用して根本的に改善してください。
洗顔はきめ細やかな泡でなでるように
パウダータイプ、ジェルタイプ、フォームタイプ、固形石けんなど洗顔も種類豊富ですが、クレンジングと同様に肌タイプに合った洗顔を選ぶことをおすすめします。泡を立てるタイプの洗顔を使用する際は洗顔ネットを活用して、きめ細かな泡でなでるように肌をすべらせ、摩擦による刺激を防止してください。
また、すでに毛穴の角栓や黒ずみの目立ちが気になる人には、毛穴汚れを吸着するクレイ成分が配合されている洗顔が人気です。
32度~34度程度のぬるま湯で洗い流す
皮脂は30度程度で溶け出すといわれているため、洗顔する際には32度~34度のお湯で洗い流すとよいでしょう。
熱めのお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌の乾燥を促してしまう原因になりがち。肌が乾燥するとうるおいを保つために皮脂の分泌が促進されて、皮脂過多が開き毛穴の原因になる可能性があります。反対に、冷たい水は余分な皮脂を落としきれないため、毛穴に角栓が詰まりやすく肌トラブルの要因となりうるでしょう。
柔らかいタオルでやさしく水気を拭き取る
洗顔後にタオルで顔をゴシゴシと拭くと、摩擦が肌への刺激となりバリア機能が低下してしまう恐れがあります。なるべく肌へ刺激を与えないよう、柔らかなタオルでポンポンと押さえるように水気を取ってください。
また、顔を拭く際は必ず清潔なタオルを使用して、不衛生な手拭きタオルなどは使わないようにしましょう。肌への刺激や衛生面の観点から、「洗顔後はティッシュペーパーで顔を拭くとよい」という口コミも見かけます。
洗顔後はすばやく保湿ケア
洗顔後や入浴後は急速に肌が乾燥してしまうため、すぐにスキンケアをして肌のうるおいを保つようにしてください。素早いスキンケアが難しい場合は、手軽に使用できるミスト化粧水で肌の乾燥を防止しましょう。
基本的には化粧水で肌に水分を補給した後、乳液を使用して油分を補ったり、肌の水分が蒸発することを防止したりします。必要に応じてブースター、美容液、オイル、クリーム、フェイスパックなどを追加するとよいでしょう。
毛穴用化粧下地を活用して1日中メイクしたての肌へ
今回は化粧下地の役割や効果、おすすめの人気化粧下地、化粧下地の選び方を紹介してきました。毛穴用化粧下地は毛穴の凹凸や黒ずみをカバーするだけでなく、皮脂によるメイク崩れを防止できる人気アイテムです。
プチプラからデパコスまで多くのブランドから販売されているため、選び方に悩んでしまいがちですよね。透明感のある毛穴レス肌に近づくため、肌タイプ・毛穴悩み・伸びのよさ・口コミを判断材料に商品を選びましょう。