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「トップコート」と「ベースコート」の違いは?それぞれの役割や塗り方を覚えておこう
おうち時間が増えたことにより、自宅で楽しむセルフネイル派の女子が増えてきた近頃。「トップコート」と「ベースコート」はネイルに欠かせない大切なアイテムなのです。混同しがちな二つの違いやそれぞれの役割、基本の塗り方をしっかり覚えておきましょう。
「トップコート」と「ベースコート」について今回しっかり学んだら、自分で塗ったネイルがより長持ちするようになりますのでぜひ参考にしてくださいね。
トップコートの選び方とは
選び方1:速乾性に注目!

速乾性があるトップコートは、マニキュアを塗った後に待ちきれないというセルフネイルでの一番の悩みを解決してくれるアイテム。ゆっくりネイルをする時間がない社会人や、忙しい主婦におすすめです。
どれだけ丁寧に塗っても、待ちきれずにヨレてしまったら時間も無駄になり、見栄えも悪くとても悲しいもの。1時間ほど掛かるネイルの待ち時間を、20分程度にしてくれるのが現代人にとってうれしいポイント。
選び方2:質感に注目!

トップコートは、マニキュアの質感をさまざまな見た目に変化させる効果もあります。ツヤ感を出すものやラメ入り、ジェルネイルのような仕上がりのものが人気です。ぷくっとしたジェル風のトップコートは、セルフネイルでもリッチな質感になっておすすめ。
また、ツヤのあるカラーをマットな質感に変化させる不思議なトップコートもあり、同じアイテムでも雰囲気を変えて楽しめますよ。
選び方3:薄く色づくタイプに注目!

いつものアイテムのカラーをほんのり変化させる、「色つき」タイプもおすすめです。気分転換をしたいときに、色つきのトップコートがあればいつもと違うニュアンスを楽しめます。ワインのような透明のダークレッドやブラックなどはこっくりとした深みのあるカラーに変化させ、グリーンや水色は、ガラスのような透明感のあるネイルを演出してくれますよ。
手持ちのアイテムでいろいろとカラーの違いを試す時間も楽しいですよね。
選び方4:成分に注目!

保湿成分や栄養成分が入っていて、爪を健やかに保ってくれるトップコートにも注目しておきたいところ。リムーバーでネイルオフを繰り返してネイルケアをしないでいると、どんどん乾燥していき、爪が黄ばんだり二枚爪になったりすることがあります。
そうなる前に、ダメージを防ぎ補強してくれるアイテムの使用がおすすめです。見栄えをよくして、保護効果も期待できる一石二鳥のトップコートを選んでみてください。
ベースコートの選び方とは
選び方1:薄く色づくタイプに注目!

寒い季節や体調の変化で、爪の血色が悪くなることってありますよね。そんなときにおすすめなのが、ナチュラルなカラーに薄く色づくタイプのベースコート。血色よく演出し、その後に塗るカラーの発色をよくする下地としての役割もあります。
また、こちらのタイプはベースコートのみの使用もおすすめ。元から自爪が美しい人のように演出してくれて、派手なネイルカラーがNGなオフィスでの使用にいかがでしょうか。
選び方2:凸凹のカバータイプに注目!

乾燥がひどくなると、表面が凸凹して見栄えが悪くなってしまうことがあります。そのままカラーを乗せてもムラができ密着力も弱いため、はがれやすくなってしまうのです。そんなときは乾燥対策用のベースコートを使って、爪の表面を均一に整えていきましょう。
またそのように乾燥しているときは、常にベースコートを塗ってケアするのがおすすめです。常に塗りっぱなしでいることのデメリットはとくにないので心配無用です。
選び方3:はがせるタイプに注目!

ネイルのオフ作業が面倒くさいという方におすすめなのが、はがせるタイプのベースコートです。こちらは一番下に塗っておき、リムーバーを使わずペリっとはがせる便利なアイテム。ラメタイプのものや鮮やかなカラーのネイルアイテムは、リムーバーを使ってもうまく落ちなかったりして面倒ですよね。
そんな時に手っ取り早くておすすめなのですが、他のベースコートに比べると、それほど長持ちしない点だけは知っておいてください。
選び方4:成分に注目!

自爪に直接塗るベースコートこそ、ネイルケアできるアイテムにこだわりたいもの。栄養成分や保湿成分が配合されたケアアイテムを使い、爪を育てましょう。ネイルのお休み中もベースコートを塗ることで外部の刺激から保護してくれるため、普段から塗っておくことをおすすめします。
また、肌と同じく爪にも紫外線は大敵なため、旅行や外でスポーツをするときなどは保湿効果+UV対策効果のあるものを選ぶのもいいですね。